本日12月14日(日)は、秋岡塾主催「第5回クリスマスカップ全九州空手道選手権大会」の日。
熊本県上益城郡御船町の御船スポーツセンターで開催されました。
前日からの悪天候で、朝方もどんよりした天気でしたが雨は上がり、それでも身を切るような寒さの日曜日。
「去年も寒かったけれど、今年も寒い!」クリスマスカップ。
マ、暑いクリスマスなら南半球のオーストラリアになっちゃうので、北半球な日本でのこの時期は寒くて当たり前!
そんなこんなで会場に着き、入口に向かっているとダイヤ、ショウタ、ユウガな代継橋道場生発見!
「オス!」と元気に挨拶です。
ユウガが(笑)
入口には、第5回記念大会ということで「全九州大会」になったクリスマスカップの看板。
会場に入ると、既に大勢の選手がアップを始めています。
これだけ寒いと、アップしておかないと試合中に体が動かないばかりではなく、怪我しちゃいますからね。
熱気ムンムン・・・って書きたいところですが、無茶苦茶寒いわけです(笑)
ふと本部席前を見ると、何やら女子がペアで色々やっています。
「ん?んんん?」
ユキコです。
「ユキコ、ルール説明するの?」
と後ろから声をかけると、ちょっと私の方を眼を細めて見つめ、間があってから「あ、オス!」と。
ユキコ、眼が悪いのです(笑)
昨年のクリスマスカップでは、小六なユキコは選手として大会に参加もしていましたが、秋岡塾長の長女として大会スタッフの一員として走り回って八面六臂の活躍・・・な記憶があります。
今年も裏方として、他の女子部の道場生と走り回っていました。普通にスタッフジャンパー着ていたので、えらく小さいお母さんがいるなぁと思ったらユキコだったり(笑)
「まるで、テレビでやってる大家族の長女みたいだ・・・」
と思ったというのは内緒。
「サキは?」と妹のサキのことを尋ねると「試合に出ます」とのこと。
ふとアップしている一団に目をやると、サキ発見。
「サキ!」
と声をかけると、露骨に嫌な顔をします(笑)
「なんだよ、月曜日の練習のお誘いじゃないんだから嫌な顔すんなよ」といいつつサキを見ると、既に逃走態勢(笑)
最近見たばかりですが、また背が伸びたみたいで、いったいサキはどこまで背が伸びるのだろうと楽しんでいる私であります。
背が伸びたといっても、以前に比べてという意味で、170センチも180センチにもなったというわけじゃない(笑)
でもサキをよく知る代継橋道場父兄も「サキは背が伸びましたねぇ」と異口同音に仰っていました。
開会式前の会場の様子はこんな感じです。至る処でアップをする選手たち。
試合会場お馴染みの光景ですね。
井上道場生はどこにいるのだろう?と探したのですが、真下にいました(笑)
開会式の前に審判ミーティングです。
審判スタッフが本部前に集合しミーティングを行います。秋岡塾長から諸注意(今大会では上段膝蹴りは禁止等)があり、ルールミーティング用のペーパーが配られます。
でも、いつもと違います。
今大会は4コートを使用しての大会ですが、各コート毎に審判スタッフが割り当てられ、そのコート単位で資料が配付されます。
「はて?別紙が多いような気がするが・・・」
と思っていて、私はAコート担当だったので最初に資料をいただき目を通してみると・・・
「あ!」
トーナメント表が添付してあります。各コート単位のトーナメント表と大会スケジュール表です。
なぜ「あ!」となったかは、過去記事「第10回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会と第9回紅拳士全日本空手道選手権大会!の巻」を参照してください。
秋岡塾、フットワークが速い速い。凄いナ、と驚愕しました。
上意下達か下意上達かわかりませんが、料理が「ひとてま」かけるだけで美味しくなるように、ちゃんと「ひとてま」かけてあって、凄いな、と。
岩見道場の岩見師範が審判スタッフ用資料を眼にしてニヤニヤしています。
「あるね」
「ありますね」
例のように例の如く無駄な言葉は一切なくても会話できたり。
「あるんですが、自分はどうせ大会パンフレット見るんで無くてもどうにでもできますが、大会審判スタッフだけで来熊された先生がたは重宝するはずです」と。
過去記事で書き忘れたことがあって、主審を担当する先生、道場代表者の先生方は、大会パンフレットが来賓席に用意されているので、審判スタッフの観点としては、過去記事で書いたようなことは指摘できません。
また、そうでない先生方も、そういう観点で大会運営や審判運営を検討しないと実感がないわけで、私はパンフレット見るので問題なかったのですが、毎回大会でコート進行係に確認する姿をみて「はて?なんだろう」と疑問に思っていたからたまたま「そうなのか」となったわけで、私心だったので、ハリウッドスターや他の審判スタッフに現場で確認したろこと「いや、有り難いです。これないと全然わからないんですよねぇ。トーナメント表あるだけでも助かります」との声を聞き「やっぱそうだよな」と。
結局、わたしも今大会は一度も大会パンフレット使いませんでした。
審判スタッフ資料で必要十分な情報があり、大会パンフレットを見たのは井上道場生の試合状況確認のためだけ。
無茶苦茶便利だなぁと(笑)
各コート毎に資料を用意した今大会スタッフの手間を考えると、その手間に資する効果があったと書き添えておきます。
いや~便利便利。
でも、今大会で一番だったのは、やはり寒さ(笑)
副審の先生で半袖シャツを着ていた方がいらっしゃいましたが、もうビックリしました。
やばいくらいに寒かったです。動かない副審は・・・修行!
閑話休題。
そして開会式。
式次第の通りに開会式がすすんでいきます。
そしてクリスマスカップといえばこれ!
クリスマスプレゼント贈呈イベントです。
毎年、クリスマスカップの真の勝者は、このプレゼント贈呈イベントの当選者だ!と言われるくらい全選手が気合いを入れる瞬間(笑)
白帯も黒帯も、幼稚園の年中年長さんも中学生も、唯一同じ土俵に立つ瞬間です。
ここでは、「運」だけが勝敗を左右します。
勝敗ってプレゼント抽選なんですが(笑)
そして今大会のプレゼンターは井上雄一朗!
これだとよくわからないと思いますので、画像を拡大。
こんな感じでイベントは粛々と行われていきました。
最後のプレゼント抽選時なんて、当選者発表の時に会場がどよめきますから(笑)
オオウ!って。
試合前の、クリスマスカップならではの風景です。
次ページへ続きます。
出場選手の皆さん、審判や裏方の皆様お疲れ様でございました
おすっ!
みなさん、応援ありがとうございました!
(負けてしまいましたが・・・)次は絶対勝ちます!(>.
押忍!
昨日のクリスマスカップでは、審判・プレゼンター等、本当に井上道場の皆様にはお世話になりました。
そして、出場してくれた道場生のみなさんお疲れ様でした。
今年は、真の勝者が1名出ましたねo(~-~)o
S先輩!!審判用資料のお褒めの言葉を頂きありがとうございます。
いや~、先輩のブログを拝見して『なるほど!』と思いスタッフ用と同時に審判用も作っちゃいました。
でも、大会運営側としてご指摘うれしかったです。ちょっとした事で大会が、より良い方へ進むのであれば幸いですからね。
でも、S先輩の期待を裏切り『もしかして、秋岡って出来る男?』と思わせちゃいましたか(笑)
まずは、この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。 押忍
>井上道場鹿児島 様
ご声援ありがとうござました。
>ひかり
基本だな、基本。
軸を作って力を全部相手に向けよう。
と、2年前から言われているはず(笑)
次も頑張ろう!
>秋岡塾長 様
大会お疲れ様でした。
大会運営は理想と現実ではないですが、色々なしがらみがあり、わかっていても出来ない事もあるかと思います。
回を重ねる毎に大会内容やレベルが上がるのと同様、運営側もそういう姿勢であるということが実感でき素晴らしいことだな、の一言です。
でも、色々配慮して書けなかったこともあるので、これは、マ、個別にでも(笑)
運営スタッフ含め秋岡塾のみなさな、本当にお疲れ様でした。
押忍