毎日寒い日が続き、小学校の体育館などを利用している道場だと、もう冷凍庫の中にいるようなもので、走ろうが歩こうが、ダッシュしようがジャンプしようが、アレをしようがコレをしようが、体を止めた瞬間に凍えます。
いや、誇張でもなんでもなくて、稽古で、それも冬用にアレンジした体を暖めることを主眼とした稽古をしても、小休止などで動きを止めた途端、瞬間ですよ、汗は引き、筋肉は強張り、寒さが全身を包みます。
なので、息が上がっているのを整える小休止ではありますが、ストレッチをしたりと、絶えず体を動かしていなければならない。
体育館は天井が高いですからねぇ、もう大人数で運動して温度を上げても、エアコンじゃないんで、体育館内の温度に変化を与えることができません(笑)
そんな、寒い寒い冬の稽古について、あれこれと書こうかな、なんて思っていたのですが、昨晩から、その強烈な寒さが影を潜めてきましたね。
風は冷たいのですが、あの刺すような冷たさではなく、どことなく温もりのある風で、経験則として知っているのですが、この風は「春の訪れを告げる風」の一種に違いないな、と。
春の予感がする風なのです。
日本には四季があります。春夏秋冬(しゅんかしゅうとう)。
冬から春になる短い間、夏から秋になる短い間は、両者とも似たような季節で、私は一年で一番この時期が好きです。
秋に生まれたからでしょうか?よくわからないのですが、「季節が変わっているな」と感じられる瞬間に感動します。
なので、今日吹いている風などは、とても気持ちがいいです。
春一番という言葉があります。
立春(2月4日)から春分(3月21日)の間に吹く、その年に初めて吹く南よりの強い風のことで、定義によると「東南東から西南西の風で、風速8m以上、気温が上昇する事が必要」とあるのですが、春の訪れを知る風物詩でもありますね。
実は、春一番の由来は怖い話がもとであったり、春一番には事故が関係するのですが、普通に春一番というと、少年部のご父兄様などは、すぐに「キャンディーズ」を思い出すはず(笑)
ってなことで、聞いてみる。
いい曲ですよね(笑)
今の子は「つくし」ってわかるのかなぁ・・・
そんなこんななのですが、井上雄一朗が「先輩はキャンディーズの中では、誰が好きでしたか?」と聞いてきたことがあり「う~ん、子どもだったからなぁ、よくわかんないなぁ。すぐにピンクレディーが出てきたし」と答えると、
「自分は、ミキちゃんが好きでした」
とのこと。
少年部が上の動画を見て「どの人がミキちゃん?」と尋ねたならば、ご父兄の方は、「それはこの子」と教えてください(笑)
『相棒』に出ている右京さんこと水谷豊の奥さんも(笑)
ついでに、キャンディーズは「ラン・スー・ミキ」の三人組の女の子だとも。ドリフの全員集合にもレギュラーで出ていて、コントも普通にこなしていたとも。そして、コントについて知りたければ井上雄一朗に訊け、とも(笑)
冬来たりなば春遠からじ。
とはよく言ったもので、寒い寒いと思っていたら、ふと春を感じさせる風が吹いていたりして、季節は確実に変化しているんだな、と思う今日この頃。
土の香りも変わってきますよ。
季節は、目で肌で、そして鼻で感じることができます。
♪も~すぐ はぁぁぁぁぁぁるですねぇ~ 空手をしてみませんか~