空手は食欲だ7! – 焼肉大会の巻

焼肉大会をする!の巻久しぶりのグルメネタです。

井上道場Tips(ブログ)のメインコンテンツでもあるグルメネタなんですが、投稿するのに結構時間がかかったりして、かつ、審査前や大会前などは時間もなかったりして久しく投稿していなかったんですが、「空手は食欲だ!シリーズ」第7弾をお送りします。

今回は、焼肉!にくにくです(笑)

部屋の中で焼肉すると、煙や脂で大変なことになるのですが、空腹には勝てず、部屋で焼肉大会ですよ。

先日は火曜日で代継橋道場の稽古日。少年部のあと一般部の稽古があり、教える側も連続で稽古が終わったあとは、きっちりお腹が減る稽古日だったりします。

かつ、昨日は少年部稽古前に井上雄一朗と二人でミットの打ち込みなんかやっていたりして、新しいパンチンググローブを試す意味もあったのですが、きっちり井上雄一朗の構えるパンチングミットにパンチ(突き)の打ち込みをやったあとは、滝のように汗は流れ、息は上がり、ほどよい疲労感ってものはなく、無茶苦茶きっつい稽古前稽古だったりしました(笑)

井上雄一朗も左の突きだけな連打、左のミドルを入れたコンビネーション、左のアウトローを入れたコンビネーションとたっぷり打ち込みます。

最初はセパレートミットを持ってやっていたのですが、途中で中ミットに変更。

これ、セパレートミットの金具に足先が当たって痛いからなんですよ。ミドルは臑で蹴り込みますから、足首から先がちょうどミットと手を入れる止め帯を固定している金具に当たっちゃうんですよ。

背足で蹴る、つまり効かない蹴りを使っちゃう人には無縁な痛さですが、相手に効かせるために臑で蹴り込む蹴り方をしていると、よくあることですね。

アウトローもそのまま中ミットを使ったんですが、井上雄一朗の蹴りは、受けた人はわかりますが、痛い(笑)

体重が100キロある人の下手くそな蹴りより重いですから(笑)

ああ、少年部はもちろん、一般部でも選手コースな茶帯くらいじゃないとミット持ちもできないなぁと実感。ああ、でも茶帯だと中ミット越しに効かされちゃうかもですね。

寒いのでアップがてら、体が動くように打ち込み蹴り込みやっているわけですが、それでも、角度がずれる蹴りもあったりして、そういう時はミットの持ち手が声をかけるのですが(そういう意味で、ミットを使った稽古で成果を出そうとする場合、絶対的にミットの持ち手が上級者でないといけません)、私はその前のミット打ち込みでヘロヘロになっているわけで(笑)

ホントは角度なり軸なりのブレがあった場合、その都度声をかけ、蹴る側の軌道修正をしなければならないのですが、もう無言です(笑)

それどころじゃない!
病み上がりだぞ、と(笑)

ミットを使った稽古で、道場生ペアになり稽古させたりしますが、それを側から見ている指導者よりも、ミットを持っている側が蹴る側の動きは一番よくわかります。

というようなことを知っていて、側から指導する分にはいいのですが、それを知らない人がいたりするんですよね(笑)

ボクシングやキックなどでは、トレーナーがミットを持って、パンチや蹴りを受けますね。直接受けないで指導する場合は、ミットの持ち手の真後ろに立って打ち込み側の動きを見てたりします。

空手は基本的に団体稽古といって、全員で練習する稽古体系ですが、そういうことを知っている指導者と知らない指導者には違いがあって、その違いは何かと言われると、これですと言えるのですが、秘すれば花なので書かない(笑)

いろいろあるんですよね。

閑話休題。
焼肉大会の話でした。すっかり忘れていました!

そんなこんなで、井上雄一朗と私の打ち込みが終わり、少年部もボツボツと集まってきたので(最初はユウスケ一人でしたが、井上雄一朗と私が本気で打ち込みをやっていたので、黙々とストレッチやってましたよ。我々に話しかける空気じゃなかったですもんね(笑))、来月の大会に出場予定の子どもたちもパンチングミットを持って打ち込みの練習を開始。

ユウスケのあとにエムがきたので、このペアでやる。私は体が温まったのでストレッチを勝手に始めていたのですが、後方から井上雄一朗の指示の声。

エムに対して(笑)

ひかり達も来たので三々五々とペアが出来て打ち込み。まぁ、練習前のアップみたいなもんですね。

ユウスケはガードが下がるクセがあるので、ストレッチをしながら「ユウスケ!突き手と反対側ガード!右を突く前にワンクッション置くんじゃなくて、その位置から出せ!」と激。そしてストレッチ(笑)

あ、また焼肉大会の話からそれまくりですね・・・

デ。
時間になったので少年部の稽古開始。そして終了。
続けて一般部の稽古開始。そして終了。

あ。
小休止中はバレンタインの話で盛り上がる井上道場少年部でありました(笑)

昨日は稽古後の自主トレもなく、そのまま帰宅しました。帰り道(もちろん井上雄一朗の実家ではなく、私の実家)をちょっと変えたのですが、夜だと、どの道を使っても時間的に変わりはないなということがわかり、熊本はやはり閑散としたとこだよなぁと思っていたら、マルショク長嶺店がまだ営業中。

豚軟骨をいつも購入するスーパーです(笑)

井上雄一朗が「食い物買いましょう」と駐車場に車を入れます。豚軟骨を買うのかな?

精肉コーナーに行きましたが、少量の豚軟骨1パックしかありません。仕方ないので、精肉コーナーに入って行ってお店の人を呼びました。

が、既に精肉コーナーは閉まっていて豚軟骨は諦めることに・・・

しゃぶしゃぶかなぁって雰囲気だったんですが、私が「がっつり肉を食いたい」と言い出したので、「じゃあ、焼肉ですかね」と井上雄一朗。

「煙とか脂とか大変ですよ」と井上雄一朗が言ったのですが、まぁいいや、と私。

とりあえず、牛肉や鶏肉やエリンギなどを購入して、違うスーパーに向かいました(笑)

ええ、スーパーをハシゴですよ。肉購入のために。

が、時間的に精肉コーナーの商品が品薄でがっかり。あれこれと適当に2キロほどの肉を購入しました。

本気で焼肉大会するなら、市場なり肉専門店で購入するのですが、いきおいで焼肉なんで、まぁ、こんなもんだろうと。タレなども果実をすったりして自家製で用意したりするのですが、たまには「エバラ黄金の味」でも使ってみるかと購入(笑)

実家に戻ると、まず焼肉テーブルの場所確保のため、邪魔な荷物の整理。整理といいつつ、場所を移動しただけですが。

お肉はパックに入っているのですが、エリンギは切らなきゃいけないので井上雄一朗が台所で処理。

ガスコンロも出し、焼肉プレートも用意し、脂が衣類等につかないように新聞紙で覆い準備完了です。

適当に買った肉。 エリンギ!

タレは「エバラ黄金の味(辛口)」に生ニンニクをすり下ろしたものをトッピング。これにラー油なども入れます。焼肉プレートは脂が落ちるタイプのやつ。

焼肉プレートとキムチ。 焼肉のタレと生にんにく

刺しの入ったお肉も買ってみた。もちろんビールも。ビールはその前に買っていたやつなんですが。

見た目は旨そうな肉。食べても旨かったッス あさひスーパードライ

そして、焼きに入ります(笑)
ホルモンとか買ってたんですよね。なので、二人だけですが、2キロくらいの量になりました。

焼き 左下はホルモン

がっつり食べましたよ。空腹だったので、バクバクバクと頂きました。
そして、前半は二人とも無口で、ひたすら食べまくり(笑)

焼き焼き ジュージューと音がする

焼肉の醍醐味は、なんといっても「音」ですね。

ジュージューという肉の焼ける音、脂のはぜる音、これが食欲をそそります。

まず、耳で感じるわけですね。

次に匂い。肉が焼ける芳醇な香りは、食べる前に唾液や胃液を分泌してくれます。

鼻で感じるわけですよ。

最後が味。つまり味覚ということで舌ですね。一番最初に肉自体を「見る」という行為もあるので、視覚、つまり目でも感じることを考えると、体全体(五感)で旨さを感じる。

五感と書いていますが、視覚、嗅覚、聴覚、味覚と四つしか書いていない(笑)

もうひとつは触覚なんですが、これは、箸でお肉をつまんで焼肉プレートに置くその感触があるので、もちろんありますね。

ということで、焼肉は五感をフル活用して食べるもの。

その五感を使った動画が以下です。特に音に注目してください。この音こそが「焼肉の命」ですね。

■二人焼肉 2008.02.12

ね、無言で食べているでしょ(笑)

大食は強運なり!
空手は食欲だ!

お肉は全部食べました。
ごちそうさまでした。

今日も頑張ろう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*