先日(6月3日)大牟田市民体育館で行われた誠武館主催「第3回西日本武道空手道交流大会」に出場する選手のみの稽古時の動画です。
ユウスケとユキコの試合形式スパーリングです。スパーリングというよりも組手ですね。井上雄一朗が主審をし、副審4名を配置しての試合形式です。副審は保護者が担当しています。
副審なんてできないです、と言われる保護者の方に「勝っていると思った方に旗をあげて下さい」とお願いしています。大会などの場合は、ご自分のお子さんの試合を見る目線ですが、形だけとはいえ副審の目線で試合を見るので、そこには客観性が求められます。厳格な客観性ではなく、普段と違う目線になるという暗示ですね。
実は、保護者の稽古でもあったりします。客観性を必要とされる目線で見ると、大会などでも冷静にお子さんの試合を見られたりするんですよね。まぁ、普通は熱くなりますが・・・
そして、タイム係はハリウッドスター。
■ユウスケvsユキコ
「ユウスケは強くなりましたよ」とは、先日の大会が終わってからの井上雄一朗の言葉。白帯時代のユウスケを知らない私に嬉々として話してくれます。強くなったという言葉には、上手くなったという意味もあり、日頃の稽古では見れない「成長」を試合で見れた井上雄一朗なりの喜びが伝わってくる言葉でもあります。
空手は試合が全てではない。とは、過去記事で何度も書いていることですが、勝ち負け以外のことも色々とわかるわけで、現在における空手の試合の位置づけは、昔と変わってきていることも確かであるのだな、と思います。
少年部ですから。特にそれが顕著だなと思います。
ユキコは、先日の大会では初戦、二回戦と不戦勝で体が試合に慣れないまま臨んだ本戦がいきなり決勝戦でした。そういう不運はありますが、これも試合、勝負の世界。そういう状況でも勝てるように頑張ろう。惜敗でしたね。
元々、大会の映像も集まってきたので、大会動画記事を投稿しようと思っていたのですが、選手別に分割し終わっていないので稽古動画記事にしました。
手抜きじゃないっすよ。
話は変わりますが、昨日武蔵ヶ丘道場の稽古が終わって戻ると、井上雄一朗の「サウナに行きましょう!」という悪魔の囁きがあり、ちょうど保護者から借りた大会映像をDVDからパソコンに入れていたり、見ていなかった試合を見たりしていたので、出かけたのは午前を回ってからでした。
それでも、早い方ですね。いつもは午前6時くらいに出かけますから・・・
いつもと様子が違って、外灯は消えているし駐車場も閑散としています。なんかおかしいなと思いつつも、我々のあとからも車は来ているし、問題ないだろうということで車を降りて入り口へ。
駐車場の手前に入り口あって、駐車場に向かう時に入り口に張り紙がしてあるのは確認できたんですよ。でも、目立たない場所にあって、営業に関する周知じゃなかろうと。
でも気になって、まず最初に見に行きました。
「本日はメンテナンスのため午前2時までの営業になります」
とありました。
時計を見ると午前2時。
営業終わってるじゃねぇかよ!
そそくさと帰り支度ですよ。ええ、もう苦笑いですよ。
そして、今日ですが、私の耳元で「今日はサウナ行きましょうね!」という悪魔の囁きを呟いています。井上雄一朗が。
もう、満面の笑みで・・・