頑張れマー君-第3回西日本武道空手道交流大会

6月3日(日)に大牟田市民体育館にて開催された誠武館主催「第3回西日本武道空手道交流大会」の試合動画です。
少年部(小学6年生の部)に出場したマー君こと宮崎将弥選手の試合動画です。

前回の記事「ユウスケとユキコ-試合形式スパーリング」にて、試合形式でスパーリングを行い、副審を保護者に担当してもらって保護者も客観的な視線で試合を見る訓練をしている、と書いていますが、やはり熱くなりますね。これは当然です。なんやかんやいっても、やはり熱くなります。これは人情ですよ。やはり情ですね、人は。

熱い声援が目立つ動画なのですが、宮崎将弥選手頑張りました。2年半ぶりに初戦突破です。「勝つことは尊いが、より尊いのは不断に勝つ努力をすることである」という言葉がありますが、そういう意味では、努力した結果の勝利であったと、大会前の稽古から見ていた私は感じます。

まぁ、調子こいてもらっても困るのですが、そういう意味で「しょうちゃん」付きの冒頭のgif画像を貼り付けているわけです。美空ひばりさんの『柔』は柔道を謳ったものですが、空手にも通じるわけですよ。

勝つと思うな、おもわば負けよ。と。

初戦の相手は青帯で緑帯のマサヤからすれば格下になりますが、そんなものは試合の場では関係ありません。油断すれば負けるし、もともと実力が上の場合もあります。

下段廻し蹴りでの技ありを含む優勢勝ちでしたが、最後まで踏ん張った相手選手も偉いです。

あと五発くらい蹴れ・・・耳に残ります。
「うん」と肯いて放った技が左上段廻しコケ。

ええ、もう苦笑いですよ。
大会情報ページ」の「第3回西日本武道空手道交流大会の結果ページ」に井上雄一朗のコメントを掲載していますが、左上段廻しコケの時には「もう踏みつぶしやろうかと思いました」とのこと。

勝つと思うな、おもわば負けよ。ですね。

二回戦は強い選手です。体格もよく、技もキレます。マサヤ選手試練の試合ですね。

冒頭から相手選手の前蹴りで尻もちをつき、左手もつき、グキッ!と鈍い音ですよ。これで試合が一時中断します。副審の錬志会館三浦指導員が即主審に「尻もちをつく時に肘が伸びきった状態で手をつきました」と説明します。

このまま試合が終わるんじゃないかと思いました。あのままだと、相手の勝ちですね。なんとか試合続行になりましたが、ボディを効かされて前のめりになったところにトドメの右上段蹴りをくらってしまいます。

格上の相手に散ったわけですが、試合早々の尻もちで終わらなくてよかったです。
レベルの高い西日本武道空手道交流大会に出場し、いい経験をしたと思います。

試合シリーズは、このあとの記事にも続けます。
次回は、私が見た中でベストバウトと思われる小学4年生の部女子の由莉奈選手を紹介したいと思います。

凄い試合でした。

と、珍しく最初から最後まで空手の話で終わります。


頑張れマー君-第3回西日本武道空手道交流大会” へのコメントが 2 点あります

  1. 相手選手の親です。
    実名晒して掲載するのはやめて貰えませんか?
    前々から大変 不愉快です。
    逆の立場なら、どう思われますか?

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