昨日12月17日は金曜日。武蔵ヶ丘道場の練習日でしたが、練習場所である武蔵ヶ丘コミュニティーセンターの入口には「門松」が飾られていました。
はえぇ~。
お正月な「門松」、今ではデパートや自社ビルを持つ会社などでは見かけますが、集合住宅の多くなった現在では個人住宅ではなかなか見かけないですね。どっちかっつうと、「しめ縄」。
久しぶりに間近で「門松」を見た金曜日。
練習後にマジマジと見たのですが、この日も超寒かったので、身をすくめながら「門松」について色々思い出していましたが、よく考えると、「門松」についての思い出とか、あまりない(笑)
つうか、ほとんどない。
「門松」というのは、一対になった松や竹の正月飾りのことですが、「門松」という割りには、「松」よりも「竹」の方が目立っているナ、と思っていた少年時代。
「門松」より「門竹」と呼んでいいくらい「竹」の方が絶対目立ってますよね(笑)
大きさの問題なんでしょうけど。
ユウスケママが、
「飾るの早い~」
と言っていたので、
「はて?門松っていつ頃から飾るんだろう」
と思ってちょいと調べてみました。
だいたい、早いところでは師走(12月)の二十日頃から飾るそうです。でも、現代ではクリスマスのイベントが一般化しているので、25日過ぎに飾るのが普通らしいです。
そういう意味だと、金曜日の武蔵ヶ丘道場の練習場所である武蔵ヶ丘コミュニティーセンターは、早めに飾る方かナ、と思った今日この頃。
ちなみに、12月10日頃に山から松などを切ってくる「松迎え」ってやつを行うらしいのですが、こういうのは業者がやっているので本当にやっているかはわかりません(笑)
なお、
12月29日に飾るのは「二重苦」、末尾が9の日に飾るのは「苦待つ」に通じるのでやらないそうです。
あと、
12月30日や31日に飾るのも「一夜飾り」や「一日飾り」といって、神さまを疎かにするということでやらないそうです。
飾る期間は、1月7日までを「松の内」というくらいなので、6日の夕方には片付けるのが一般的らしいのですが、15日の「小正月」まで飾る地域があるなど、色々だそうです。
へぇ~。
そんなこんなで、
ユウスケとタクミと門松。
子どもの手の届く位置にある飾りは、もうみんな触るんでしょうねぇ、葉っぱが千切れかけていました(笑)
罰当たり多すぎ!
その部分を見るユメト。
そんな中、μをふと見ると、バッグを持つ手が「女性」らしさ全開で、女の子は生まれながらにオンナだナ、と思ったわけです。
男子は、こういう形ではバッグなど持たないですもんねぇ。
重いものを持ち上げる瞬間に、こういう形になることはありますけど。
デ、
このμの位置の真逆に自動販売機があるのですが、なぜか群がる少年部。
夏場の虫じゃないんだから!
なんか爆笑しました。
そんなことはどうでもよくて、
μの妹はユウスケ大好きで、いつもくっついてくるのですが、この日もユウスケにベッタリ(笑)
10年後も同じだったら、ユウスケ捕まっちゃう(笑)
そうそう。
「門松」で思い出すのは、「一休さん」でお馴染みの「一休和尚」が詠んだとされるこの歌ですね。
門松は冥途の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし
門松が飾られるということは、新しい年が明けるということで、それだけ「年をとる」という意味で、「めでだくもあり、めでたくもなし」つう意味の、ちょいとシニカルな内容で、だから「一休和尚」好きなんですが、一節によると、これ、一休和尚が詠んだやつじゃないって話もあります。
ってなことで。