先週金曜日は武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の稽古日でした。ここ最近冷え込んでいたのですが、それほど寒い日ではなく、稽古には丁度良い気温な金曜日。
前記事で紹介した井上道場名物「じゃんけん補強」の新バージョン、連続して負けたら回数が増えるバージョンですが、この日の稽古では最悪な「じゃんけん補強」になりました。
同じ列が5回連続で負けました。10回、20回、30回、40回、50回となったわけで、たった5ペアしかいないにも関わらず、150回もするはめになった「じゃんけん補強」。
これがあるから、侮れない(笑)
その前に、この日の稽古は、基本的な稽古後にスパーリングを行いました。
白帯で経験の浅いトワやソウタやタクミの動きを確認するため。この日からインフルエンザから復帰して久々の稽古のハリウッドスターやユウスケやケイゴが相手をし、ほとんど受けてやるのですが、白帯組がどれくらい動けるのか、逐一チェックする井上雄一朗。
途中、ハリウッドスターとユウスケでの模範組手を入れ、白帯組に「こんな風に稽古した技を出すんだよ」と視覚的な指導も入れましたが、そういう模範組手を行う、とハリウッドスターが理解していたかは不明(笑)
一旦引き揚げて、諸注意を受けるトワ。
まずは、恐怖心の克服。自分との戦いですね。
ハリウッドスターとユウスケで模範組手。
な、はず(笑)
その後、やる気満々だったタクミとソウタで再度スパーリング。
タクミのやる気は異常(笑)
ヘッドガードを付けないスパーリングなので、上段への攻撃はナシ。
ノーガードなタクミなので、ヘッドガード付けてのスパーリングだったらソウタのハイに瞬殺だったはず(笑)
動きを見るのが目的なため、今日はこれでOKです。
技を限定したスペーリングは、メリットとして、特化した技(技術)の向上が上げられますが、デメリットとして、禁止した技への対応が疎かになる(ここでは上段へのガードが甘くなる)という利点と欠点があります。
デメリットの部分は別の機会でフォローするので、今日はこれでOKです。
細分化した練習体系は、個別に技術を向上させる利点がありますが、バランス良く、必ずデメリット部分のフォローをしなければ偏った癖が身に付き、試合などでも出てしまい本末転倒になったりします。
ここは、指導者の技術ですね(笑)
スタミナを付けさせるものか?技術を習得させるためのものか?状態を判断するためのものか?スパーリングひとつとっても、色々な目的があり、その目的を理解しつつ稽古させないと意味がありません。
スパーリングって、ただドンパチやってるわけじゃないですよ(笑)
ソウタとタクミの後はトワとケイゴ。
スパーリング終了後に、個別に諸注意を行う井上雄一朗。
その内容を理解したかどうかは、これは別の話。
なんせ、ケイゴとタクミ(笑)
そんでもって、模範組手を行ったハリウッドスターとユウスケもラストにガチガチしたスパーリングを行ったのですが、この日は基本的に白帯組やケイゴなどへのフォローを行っていたので、アップが不完全。
アップが不完全でガチガチやると、いつもより疲れます(笑)
息上がるのいつもより早いわけです。
お疲れ!
そんなこんなで、結構なラウンド数をやった後ですが、恒例の「じゃんけん補強」。
ペアになり、最初にじゃんけんをします。
勝った方の列と負けた方の列を作ります。
それから始めます。
が、最初のじゃんけんで勝った方の列が本番では一度も勝つことなく連続負け!
じゃんけんって面白いですねぇ。
連続して負けると回数増えてくるので、最後は緊張感ありましたが、やっぱり負ける奥の列(ハリウッドスターの列)。
最後のじゃんけんに負けたときは大盛り上がりです(笑)
こういうことがあるから「じゃんけん補強」はやめられない!
結局、手前の列、最初の列決めじゃんけんに負けた方(ユウスケの列)は一度も補強することなく「じゃんけん補強」を終了し、この日の稽古は終わったわけですが、稽古後に「腕立て伏せ倶楽部」があったというのは、言うまでもありません(笑)
ハリウッドスター、「じゃんけん補強」で150回腕立て伏せやっていたのに、「腕立て伏せ倶楽部」でノルマの200回やってました。
350回やったのかぁ・・・俺なら「じゃんけん補強」分の150回もカウントして50回しかやんねぇナ(笑)
つうか、インフルエンザ開けで元気ありすぎ。
スパーリングの最初と「じゃんけん補強」最後の負けの瞬間を動画でどうぞ。
「じゃんけん補強」の盛り上がりは異常(笑)
■スパーリングとじゃんけん補強
■携帯電話で見る場合は、ここをクリック
という金曜日でした。