アルカトラ(ランプ肉)のステーキを焼く!の巻

アルカトラのステーキを焼く
大晦日の年越しバーベキューから続いたお肉ネタも、これが最後になります。

1月のお肉ネタが最後という意味ですが(笑)

シュラスコ用にピカーニャと一緒に購入していたアルカトラ(ランプ肉)ですが、シュラスコにはせず、ステーキにして食ったので、そのアルカトラのステーキの記事。

そんなこんなで、

ステーキなので手のかかることもなく、既にリブロースのステーキネタを投稿しているので、

使っているお肉の部位が違うだけであとは同じじゃないか!

とか突っ込まないようお願いします。

まぁ、そうなので(笑)

準備する

調理台を庭に出し、今回はWeberグリルで焼くので車庫から出し、手間がかからないよう味付けもシュラスコと同じにしたので岩塩とオリーブオイルくらしか用意せず、

割と、こじんまりとした焼く前だったりします。

ステーキソースは、味付けが岩塩だけなので「モーリョ・ヴィナグレッチ」にしてます。

それを作る作業が一番大変だったかなぁ。

調理台とか

グリルとか

今回のお肉アルカトラ

アルカトラ(Alcatra)とはポルトガル語ですが、部位的には、牛ランプ肉です。

赤身の、割と安価な部位です。

デ、

ですね。

元々はこんな感じでした。

アルカトラ

シュラスコした時に、夕食用でステーキにして食べたので、三分の一くらい使って、残りは冷凍しておきました。

その残りをステーキにして食べるため解凍したわけですよ。

氷水解凍で。

解凍自体は上手くいっていたのですが、解凍後、そのままにしておいて、

ええ、外でバケツで氷水解凍やっていたんですが、冬だし、使うまで放置しておこうと、置いていたわけですよ。

そしたら!

ドリップがいっぱい出ちゃって、

ちょっと色が悪くなった(笑)

ドリップって赤いですから、その出た赤みの分、お肉の色が・・・

こんな感じですワ。

こんな感じになっていた

マ、食えなくなったわけじゃないし、

見た感じ、なんか熟成肉っぽいから、いっか!

です。

ステーキを作る

切って下味を付ける

まず、適当なステーキサイズに切ります。

ステーキサイズに切る

次にオリーブオイルをお肉に塗って岩塩で下味を付ける。

前回のリブロースのステーキ時よりも、丁寧にオリーブオイルを塗っていたり(笑)

下味を付ける

下処理はこれだけ。

まず直火焼き

下味付けたお肉をWeberグリルで焼きます。

スタンダードな焼き方をしたので、最初は直火の上。

両面を焼き目が付くまで焼きます。

ひっくり返すのは・・・一度くらいですかね。

二度ほどやったかもしれない・・・

肉投下

焼き目がつくまで焼く

両面焼く

お肉の厚さにもよりますが、片面1分とか2分くらいでしょうか。

次に間接焼き

両面焼いたら、直火から遠ざけた箇所にお肉を移動させて間接焼きにします。

まず、場所移動。

間接焼きにする

場所移動したら、Weberグリルの蓋をしてベント調整。

温度調整。

下のベントは全開、上はこれくらい。

蓋をする

間接焼きの時間ですが、お肉の厚さにもよりますが8分~10分くらいでしょうか。

5分以上はやったはず(笑)

お肉を休ませる

間接焼きが済んだらお肉を休ませます。

肉汁を落ち着かせるため。

野外でやっているのと冬の時期であることから、アルミホイルで包みお肉を休ませてます。

これをやる頃には、暗くなり始めていました。

お肉を休ませる

5分以上休ませます。

10分とかでもいいですが、寒いとお肉が冷めます(笑)

寒い野外でお肉を休ませる時は、毛布やタオルケットやバスタオルなどに包んで休ませたりもします。

休ませたら完成です。

ステーキは楽です。

切ってみる

出来上がったステーキをアルミホイルから取り出し、切ってみます。

切る

ミディアムレアのロゼになってます。

リブロースの時も、この状態にしたかったのですが、ロングな霜降りだし、厚さも違うしで、ここまでのロゼには出来ませんでした。

ミディアムレアのロゼ

切るとお肉から湯気が立ちあがり、食欲をそそります。

もちろん、

切ったさきからつまみ食いですよ(笑)

つまみぐいする

盛り付ける

付け合わせは、Weberグリルで間接焼きしたアスパラガスとポテト。

これをロッジのラウンドグリドルにサーブして盛り付けです。

ステーキには、モーリョ・ヴィナグレッチをたっぷりとかけてます。

う~ん、カラフル!

盛り付ける

肉と野菜

肉は旨い

画像のお肉、ブラジリアンBBQな味付けでサッパリしているので、

パクリと完食しました。

これなら、どんだけでも食べられますよ。誰でも。

動画で見てみる

というようなことを動画にまとめているので見てみる。

モーリョ・ヴィナグレッチ作るのに時間使ったので、ステーキが出来上がる頃は、日が傾いて暗くなっているのがわかります。

冬は、夕方になると暗くなるので好きじゃないです!

■アルカトラのステーキを焼く 2016.01.31(日)

最後に

シュラスコの記事に書いていますが、ピカーニャ(イチボ)とアルカトラ(ランプ)の違いは、

その肉の特徴の差くらいです。

ピカーニャの方が、アルカトラより若干柔らかく甘みがある。

アルカトラはですね、赤身だし、

もう、お肉を食ってる感が凄いです。

肉汁を落ち着かせているとはいえ、ミディアムレアなロゼに焼き上げていますから、ナイフで切るたびに、肉汁がしたたり落ちてくるというか、滲み出てくるわけですよ。

「血の滴るようなステーキ」

つう形容句がありますが、正にそんな感じ。

って、

そこまでドラマティックじゃないですけど(笑)

これ、そのまま外で食っていたのですが、

日が暮れて寒いし、

お肉は割とすぐに冷えてくるし、

なぜか、キンキンに冷えたビール飲みつつだし、

暖房器具(焚き火等も)一切なしだし、

部屋の中で、ぬくぬくの状況で冷えたビールと旨いステーキを食べればよかった、

と思ったのは内緒!

あ、でも、お肉は冷めても美味しかったですよ。

赤身のアルカトラ(ランプ)だし、ミディアムレアなロゼで焼き上げているので、

ローストビーフみたいに食べられます。

ってなことで。


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