2015年越しバーベキューの後片付けも済んでいない1月4日(月)にリブロースのステーキを焼きました。
オージービーフなのでキューブロールという名称のリブロース。
ロング・グレインの霜降りリブロースですが、和牛のように脂まみれではないです。
そんなこんなで、
昨年も年明けの記事は、前年のイベントがあって肉肉肉な記事が続いたのですが、
今年もそうです(笑)
目次
リブロースの前に
リブロースは自分で食べるために焼きましたが、その前に、自宅の夕食用に手羽先とか焼いています。
そっちが先!
自分以外の夕食用
は、以下のものを焼きました。
- 手羽先
- 骨付きポークチョップ
- 夕食用のリブロース
- ショルダースペアリブ
小さい肉は、テンダーロイン(ヒレ)の余りです。
ヒレステーキにした(笑)
ほんで、
こいつらはメインではないので、味付けのシーズニングや焼き方は割愛しますです。
それらの焼きあがり
割とすぐに焼きあがります。
手羽先は照り照りになるから、焼くの好きです。
リブロース編
ここからが本題です。
用意したリブロース
先にも書きましたが、オージービーフなのでリブロースという名称ではなくキューブロールという名称になります。
肥育方法でUSビーフの各付けみたいなものがあって、
- 牧草で肥育するやつ→グラス・フェッド
- 穀物を短期与えて肥育するやつ→ショート・グレイン
- 穀物を長期与えて肥育するやつ→ロング・グレイン
となるのですが、ショートとロングの間のミドルもあるらしい。
USビーフだと、セレクト、チョイス、プライムってありますね。
だいたい、差は、霜降り加減です。
牧草だけなグラス・フェッドは独特の臭みあるとかいいますが、
食ったことありますが、そんなのないです(笑)
お値段は、
グラス<ショート<ロングになります。
USビーフだと、
セレクト<チョイス<プライムになります。
和牛に比べると、お値段は半分以下とかですよ。三分の一とかもある。
USビーフの方がオージービーフより若干高めかな?
それでも、和牛とかより全然お安い(笑)
このロング・グレインのリブロース(キューブロール)を塊で3.0kgほど購入していて、それをステーキカットしたやつを使います。
これくらいの厚さが普通ですな。
シーズニングはSPG
ステーキなので下処理は簡単です。
下味付けるだけ(笑)
SPGだけです。
- S(ソルト:塩)
- P(ペッパー:胡椒)
- G(ガーリック:ニンニク)
それらを、オリーブオイルを塗ったリブロースに振りかけて終了。
ステーキは簡単だからいいわぁ。
直火焼きする
今回は、Weberグリルではなく、マスタービルドのクラシック・バレル・グリルで焼きました。
手羽先やポークチョップを同時に焼くため使ったので、そのままステーキも。
既に火が起こしてあり、手羽先等焼いたあとになります。
下段のグレイト(鋳鉄製焼き網)ではなく、上段のウォームラックに載せ、まず両面を焼く。
火元の真上で「強火の遠火」。
ロング・グレインで霜降りある方なんで、蓋閉めて、いつものWeberグリルでステーキする要領でやっていたのですが、
御覧の通り、ファイアー!
まぁ、これくらい分厚いと焦げることはないです。
両面2分くらいがいいと思います。
今回、ちょっと長く焼き過ぎちゃいました(笑)
間接焼きする
両面焼いたら、火元から遠ざけて「間接焼き」します。
わたしは、いつもバレル・グリルの右側だけに炭を置くので、間接焼きする時はお肉を左側に置きます。
蓋をして10分くらいかなぁ。
お肉の厚さとかで時間は変わります。
この辺りは、勘というか経験値です。
アルミホイルは、ポテトを焼いています。こうやって焼くとホクホクに仕上がります。
大きいアルミホイルは、ショルダースペアリブをテキサスチートしている最中だったはず。これもポテトかなぁ?忘れちゃいました!
デ、
蓋閉めてから、他のことをやっていて、すっかりステーキのことを忘れていたので、10分以上間接焼きしていた!
というのは内緒!
お肉を休ませる
間接焼きが済んだら、バレル・グリルの蓋を開けてお肉を取り出し、アルミホイルに包んでお肉を休ませます。
肉汁を落ち着かせるため。
夏場だと、そのまま、まな板の上やお皿の上に置きっぱにしたりしますが、冬なのでアルミホイルに包んでいます。
切ってみる
5分以上お肉を休ませたら、アルミホイルから取り出します。
アルミホイルに肉汁とか溜まっているかと思いますが、それは捨てないでステーキソースにでも使って下さい。
んで、
さっそく切ってみる。
個人的には、ミディアム・レアなロゼが好きなので、それにしたつもりだったのですが、
焼いている最中(間接焼き含む)、結構ほったらかしにしていた時間が長かったので、思ったより火が通っていて、
ミディアムになっていました。
結構厚めだったので大丈夫と思ったのに!
でも、
まぁ、
バレル・グリルで、この厚さのステーキを焼く時間とか焼き具合の関係がわかったので良しとしよう。
盛りつけてみる
ホクホクに焼きあがったポテト、パプリカのスライスを添えて盛り付ける。
カラフル!
完成!
食べた感想
赤みと言うかピンク色が残るミディアムだったのですが、よく見ると、ロング・グレインだからでしょうか、脂身のとこが白いので思ったより焼いたように見えました。
そうでもなかった(笑)
ウエルダンのように十分焼いても、もともとが霜降り多めなので柔らかいはず。
こいつは1ポンド(450グラム)超えの500グラム以上あったはずですが、1枚をペロリと速攻で完食しました。
さすがに柔らかい。
でも、
個人的には、こんな感じのステーキにするなら赤身の方がいいな、と思いました。
ミディアムレアにして。
ロング・グレインだともったいないです(笑)
こいつは薄切りにして、しゃぶしゃぶとかすき焼きがいいんだろうなぁ、というのが率直な感想です。
お味はですね、
SPGのシンプルな味付けだけなのですが、濃厚で、かつジューシーで、
やっぱ、しゃぶしゃぶとかすき焼きよりステーキの方がいい!
と思ったりするから困る(笑)
動画で見てみる
と、長々と書いてきましたが、映像あるので見てみる。
この長い文章が4分でわかる!
最後に
使った炭は、キングスフォードのチャコール・ブリケットです。
このバレル・グリルにいっぱいのお肉を焼いてみたいと思う今日この頃。
と、
まぁ、
こんな感じの正月ステーキ祭りでした。
まだまだお肉の記事は続くのであります!
ってなことで。