ラウンドステーキとビーフケバブを作る!の巻

ラウンドステーキとビーフケバブ
また食べ物ネタで、BBQ(バーベキュー)ネタなんですが、連続なんですが、昇級審査後のプチBBQの一週間後、その日は「父の日」なわけですが、自宅で「父の日BBQ」をやったので記事投稿。

練習ネタよりも、内容的に時間がかかると思い、先に投稿するわけです。

つうか、最近、練習ネタ投稿してないですけど(笑)

そんなこんなで、

牛モモ肉の種類

使った牛肉はナックル

使ったお肉は、米国名称で「ナックル」、欧州名称で「シックフランク」と呼ばれる部位で、これは牛の内モモ肉のことらしい。

まぁ、牛モモ肉ですね。

シルバーサイドとトップサイド

モモ肉には、外モモなシルバーサイド(アイオブラウンド)や、内モモなトップサイド(トップラウンド)があるそうですが、スーパーのお肉コーナーにパック売りしているやつなどは、単に「モモ」とかしか明記してないので、具体的には外モモの方なのか、内モモの方なのか、よくわかんないですよね。

別にわかんなくても問題ないんですが(笑)

まぁ、牛モモ肉なので、赤身肉、くらいのイメージ。

このナックル(シックフランク)はですね、お安いんですよ。

牛モモ肉は安い

オージービーフなんですが、同じモモ肉であるシルバーサイドやトップサイドよりも安い。

どれくらい安いかというとですね、

グラム100円くらいなんッスよ(笑)

塊肉だと。

ええ、

塊肉だと、それくらいの、グラム100円とか110円とかで購入できます。

購入した牛モモ肉は6.1kg!

デ、

どれくらいの塊肉かというとですね、購入したのがこれくらいです。

ボウリングのボールかと思いました(笑)

6.1㎏です!

ナックルの塊肉 でかいのなんのって

このお肉の使い方

この部位は、基本的に薄切りにして使うそうですが、ステーキにも出来、その場合はテンダライズしたりマリネしたりするそうで、

なので、

薄切りにしてケバブ、厚切りにしてステーキにすることにしました。

ステーキの呼び名

ナックルはシックフランクとも呼ぶので「フランクステーキ」か、と思っていたら(フランクステーキという名前のステーキ料理があるのですよ)、違うみたいです。

フランクステーキは、肩や脇腹のお肉を使うそうで、バラ肉の米国式名称に「フランクステーキ」つうのがあるので、このナックルのステーキは違うんだな、と。

その名も「ラウンドステーキ」

「ラウンドステーキ」というそうです。

トップラウンド、つまり外モモ肉を使ったステーキのことなんですが、このナックルはトップラウンドの代用としても使うそうなのでラウンドステーキでいいんだな、と。

ロンドン・ブロイルとは?

なお、

焼き上がりを薄く切ったのですが、そういうステーキをマリネしてグリルして薄く切る調理を「ロンドン・ブロイル(London broil)」と呼びます。

だそうです。

お肉のスジ目に対して直角(垂直)に薄く切るのが「ロンドン・ブロイル」だそうですが、英国の「ロンドン」とは全然関係ないらしい。

へぇ~。

切り方は、馬刺しと同じだ。

ケバブは焼き鳥

ケバブの方は、薄切りにしたお肉をマリネして串に刺して焼くわけで、

まぁ、焼き鳥です(笑)

日本だと、単に「串焼き」で通じる。

お肉を加工する(トリミングとか)

そんなことはどうでもよくて、

まず、

塊肉をケバブなりステーキなりに適したように処理しなければなりません。

トリミングです。

もうですね、これが、超大変!

どうやって切ればいいのかわからないので、1時間以上悪戦苦闘しました!

とりあえず、トリミングに挑戦です。

こんなにデカイ スジとかに沿ってナイフを入れたり

イイ感じだったり こういう風になった

なんとかトリミングできたみたいなので、これを、ケバブ用とステーキ用に切り分けます。

ケバブ用に薄切り こっちもケバブ用

これはステーキ用 これくらいの厚さに切る

ステーキ用にカットしたやつなんですが、ステーキサイズにカットしたあと、よく見ると、ど真ん中にスジが入っているわけで・・・

もう泣きたくなりました。

先にケバブ用の薄切り処理していたので、残りのやつでステーキ用が出来ないわけで。

スジとか気にしない

でも、

まぁ、

結論からいうと、

グリルしたあと、つまり焼いたあとなんですが、そんなスジ関係なく美味しく頂けました。

あまり気にしなくてもいいと判明(笑)

テンダライズする

とりあえず、テンダライズしてます。スジ切り器でガシャガシャやってます。

なので、点々が見える。

テンダライズって、簡単にいうと「スジ切り」です。そういうお肉専用のスジ切り器が売ってあります。

ホームセンターにもあるし、ネット通販でも普通に買えます。

鋭い刃が付いているので、取り扱いは慎重に。

そして、お肉に対して上から押し込んでガチャンとやるのですが、結構な力が必要で、女性とかだと、

「なんて重いの!」

と思っちゃうかもですが、それが普通です(笑)

そんなの無ければ、フォークでグサグサ、アイスピックとかでグサグサ。包丁でズボズボやれば代用できます。

それはそれで何度もやるので、結構大変な作業だったり。

ラウンドステーキ用のお肉(テンダライズ済み)

これで、

とりあえず、

お肉の準備は完了。

トリミングとかだけで相当疲れる

この時点で、先週の土曜日で、月出道場練習後にやったわけですが、なんつうか、お肉をトリミングしたりカットしたりする作業だけで数時間かかり、

やる気が段々となくなってきている時間帯だったりします(笑)

でも、あと少しで下処理は終わるので気合いを入れ直します。

マリネする

マリネとは?

アメリカンなBBQ(バーベキュー)をする場合、米国のサイトや動画を参考にするのですが、頻繁に「マリネ」という言葉が出てきます。

日本だと、マリネつったら、生ハムとかベーコンとかと野菜をマリネしたサラダをイメージしますが、ここでいう「マリネ」とは、要は、下味をつけお肉を柔らかくする作業のことです。

液体(マリネ液)でお肉を柔らかくし下味を付けるのを「マリネする」といいます。

固めのお肉を柔らかくする意味が一番で、下味付けが二番くらい。

なので、

お肉を柔らかくするフルーツ(パイナップルとか)や炭酸(ビールとか)をよく使います。

マリネ液を作る

デ、

マリネするので、マリネ液を作ります。

まずはラウンドステーキ用のマリネ液を作る。

こいつは、テンダライズしているのでお肉を柔らかくする意味でのマリネより、下味をつける意味のマリネの方が強いです。

テンダライズするってことは、お肉を柔らかくするってことですから。

お醤油ベースです。

これにオリーブオイルとかニンニクとかブラックペッパーとか適量入れ攪拌。

お醤油ベースのマリネ液 ホットソースも入れる

ジップロックにマリネ液とラウンドステーキ用お肉を入れて混ぜ混ぜします。

ジップロックでマリネ こんな感じのラウンドステーキのマリネ

あとは、タッパに入れて冷蔵庫で寝かせます。

次にケバブ用のマリネ液を作ります。

チリソースとビールがメインのマリネ液を作る。

結構辛いマリネ液。

チリソース、ビール、ニンニク、ホットソース、あとなんか色々入れて攪拌。

チリソースベースなやつ ビール入れてるので泡泡

ボウルで作ったので、この中にケバブ用の薄切り肉を放り込みます。

そして混ぜ混ぜ。

薄切り肉を放り込む 混ぜ混ぜ

これは、このまま放置したような気がします。

冷蔵庫に入れたかなぁ。

すっかり忘れています(笑)

ここまでが下処理

ほんで、

ここまでが「仕込み」です。

あとは焼くだけ。

なので、

もう日付は変わっていたのですが、翌日の「父の日BBQ」に備え、セッティングとか準備とかあるので、寝ました。

とても疲れたというのは内緒(笑)

BBQ当日

串に刺しケバブにする

さて、

翌日、

まずは、マリネしていたケバブ用お肉を、串に刺す作業から始めます。

こんな感じになり、パプリカとかズッキーニとかも刺しているので色鮮やかで、

まるで、

バーベキューをするみたいです(笑)

ビーフケバブ

最後にズッキーニとかパプリカ無くなったので、お肉だけ串に刺したんですが、お肉が結構な量だったので、これだけは鉄串に刺しました。

とても重い(笑)

まさに、ケバブ!

肉だけ

ケバブ完成

ケバブの準備が出来たら、BBQのセッティング等開始です。

今回は庭バーベキュー

今回は、車庫ではなく、庭でやりました。

ラウンドステーキを焼くWeberのチャコールグリルと、いつもの炭火バーベキューコンロをセッティングです。

この二台でやる 新品の網

ラウンドステーキを焼く

Weberグリルにマリネしたラウンドステーキ肉を置きます。

とりあえず、

ジュー!と言ってくれたから嬉しい(笑)

グリルする

真ん中のやつは、焼き網の跡が肉についていて、なんかステーキぽっかったです。

焼き方

片面ずつ数分焼き、その後、炭のない場所に移しさらに数分グリルし、その後、取り出してアルミホイルに包んで粗熱を取りました。5分くらいかなぁ。

お肉を休ませて肉汁を落ち着かせる為。

焼き跡が美しい

焼きあがりは上出来

デ、切ってみる。

ロンドン・ブロイル風に薄く切るわけです。

ロンドン・ブロイルでは、お肉の筋目に対して垂直に切るそうですが、マリネして色わかんないし、スジは真ん中に入っているしで、

適当に切っています(笑)

どうなっているか?

ドキドキでしたが、ミディアムレアというかミディアムというか、とにかく、いい感じ(笑)

ほほう!

なんか、うまく出来ているではないか!

ミディアムレア

ミディアムなのか

切っている最中、もうつまみ食いするわけですよ(笑)

このままでもお醤油ベースのマリネ液に漬け込んでいたから美味しいです。

別途、お醤油ベースでゴマとか入ったタレ(ソースではなくタレ)を作っていたので(蒲焼きのタレチックな味をイメージするといいかも)、それをかけて食べると、さらに美味しいわけです。

うまいじゃないか!

そして、超柔らかいじゃないか!

赤身最高!

ラウンドステーキ動画版

そんな、ラウンドステーキを焼くところを見てみる。

■ラウンドステーキをグリルする 2014.06.15

まな板の上でそのまま粗熱とってもよかったのですが、この日は風があったのでアルミホイルで包んでます。

ほんで、

もうですね、グラム100円のお肉とは思えないデリシャスさですよ(笑)

ビーフケバブも焼く

そうそう、

ビーフケバブの方なんですが、

鶏肉とかも用意していて、三種類くらいの味付けにしていて、最初から炭火焼きしていたのですが、その横で焼いていました。

これまた、柔らかく、チリソースがピリリとして、なおかつ、少し酸味もある味付けで、ご飯のおかずというよりも、そのまま食べてビールをガブガブってなお味だったのですが、バリ旨でした。

画像とるの忘れていて、最後の方に慌てて撮影したというのは内緒(笑)

お肉だけの鉄串ケバブを焼いているところ。

ビーフケバブとか

これは食べ応えありましたよ(笑)

余った牛モモ肉はカレーに

と、

まぁ、

こんな感じの「父の日BBQ」での「ラウンドステーキ ロンドン・ブロイル風」と「ビーフケバブ」です。

野菜とかもあって、余ったりして、お肉も、塊肉をカット(トリミング)するときに発生したスジ肉とか大量にあって、

それらはですね、

翌日にカレー作って処理しました(笑)

お肉ゴロゴロなカレー。

BBQのあとは、カレー作ると、食材全部使い切れるのでいいですね。

肉カレー ナスビも入っていたり

日曜日にBBQやりましたが、月曜日、火曜日と、

すべて、わたし食事はカレーでした(笑)

お肉トロトロで旨いんですよ!

そして、

ナックルのお肉は、まだ余っているので、来週にでも、またカレー作ると思います。

ってなことで。

参考にしたレシピはダディのやつ

いつものダディのやつ。

■マリネとかテンダライズとか焼き方を参照にしたラウンドステーキ

■ロンドン・ブロイル

■チリソースとビールのビーフケバブ


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