先週の土日に東京へ行っていたのですが、用事自体は、土曜日の夜で、このため一泊する必要があり、日曜日は何時に熊本に戻っても良かったのですが、せっかくなのでフリータイムにし、最終便で戻りました。
そのフリータイム、何をしたかというと、横浜中華街に行っていました。
土曜日から関東雨で、日曜日も雨だったので、晴天なら「八景島シーパラダイス」というプランもあって(以前、近くに住んでいたので)、車でしか行ったことなかったのでリュウノスケママから電車での行き方など聞いていたりしていたのですが断念。
まぁ、雨止んでいても、とてつもなく寒い週末だったので、八景島は海沿いなので寒くなるので、また今度だなぁと。
そんなこんなで、
宿泊場所は池袋だったのですが、なので「聖地」にも行っていたりするのですが、ここでは割愛。
池袋から東京メトロ副都心線で中華街まで直通でした。みなとみらい線と繋がったのね。
ただ、
池袋駅から中華街の駅(元町・中華街駅)までの切符買えないんですよ(笑)
切符販売機になくて、駅員に聞いたら、
「すいません、券売機にはないんで、あっち着いたら精算して下さい」
とのこと。
マジでぇ(笑)
去年か一昨年くらいに直通になったらしい。
渋谷から「東横線」になって、横浜から「みなとみらい線」になるのかな。
学生時代や社会人として地下鉄や電車を東京周辺で利用したことがない熊本人には、なにを書いているのかわからないと思いますけど(笑)
久しぶりに精算機使いました。
池袋から一本で49分で中華街に行けるので、まぁ便利便利。
デ、
元町・中華街駅が終点で、一番出口(山下公園口)から出ます。
横断歩道を渡ると中華街です。目の前に朝陽門が見えます。
中華街の東ですね。
東に朝陽門、西に延平門、南に朱雀門、北に玄武門があります。
午前11時前に到着して、雨と風な日で、まだ人もまばらでした。
とにかく、寒い(笑)
中華街大通りは、こんな感じでした。10秒くらいの映像ですけど。
連れ(姪っ子と甥っ子)がいるので、とりあえず、散策。
ガイドブックに載っている有名店などには目もくれず、結構マニアックなお店を見たり覗いたりするわけです。
もちろん、
昼食は中華街で食べる予定なのですが、これまた、ガイドブックに載っているような有名店は、最初から除外していたりします。
途中、小籠包(ショウロンポー)を買って食べ歩きしながらブラブラします。
そして、
お目当てのお店に入る。
結構目立たないお店です。店の前もゴツゴツしておらず、もちろん食べ放題コースなどもない。
ワンタンが美味しいお店と聞いていたので、是非行きたいとセレクトしたお店。
お昼過ぎでしたが、有名店ではないだけに、空いてます(笑)
とりあえず、
つけワンタン、焼きワンタン、揚げワンタンと三種類あるので、
「ワンタンだ!」
と何故か二種類(つけワンタンと揚げワンタン)を注文します。
焼きワンタンて、
「ギョウザみたいなもんだろう」
と注文しませんでした(笑)
同じワンタンでも、全然違うわけですよ。
つけワンタンは茹でてあるのかな?
基本的に、具材は同じですが、つけワンタンの方にはエビが入っていました。
揚げワンタンは、サクサクな食感でスナックみたいで美味。
つけワンタンは、もう「とぅるとぅる」で、口の中に「とぅる」っと入ります。
ツルツルではありません。トゥルトゥルです。
そして、エビのプリプリ感があり、味だけではなく、咬み応えというか食感まで意識したものでした。
へぇ~。
ちなみに、
中華料理、四大中華料理といえば、広東料理、四川料理、北京料理、上海料理ですが、このお店は上海料理のお店でした。
一般的には、八大菜系(八大中華料理)として、
山東料理、江蘇料理、浙江料理、安徽料理、福建料理、広東料理、湖南料理、四川料理
が知られていますね。
中国は広大な国土ですから、大まかに東西南北に分けての料理区分が「四大中華料理」。
東:上海料理
西:四川料理
南:広東料理
北:北京料理
と覚えておけばよろしいかと。
んで、
上海料理は海産物や農産物を使った料理が有名で、上海蟹の料理とか有名ですが、予算の関係で蟹は除外(笑)
わりかしお馴染みな中華料理を注文したりしました(笑)
その中で、なにげに旨かったのが春巻き。
出来たてを食べたのでそう感じただけかもしれませんが、姪っ子(リョウタロウの姉)が二つも食べていたので、相当旨かったのです。
そして、エビチリ。
料理の鉄人でお馴染みの陳建一さんの亡父「陳建民」さんが、「乾焼蝦仁」(カンシャオシャーレン)を日本人向けにアレンジして作ったものですね。
現在、我々が食べる、イメージする、作るエビチリは陳建民さんが作った。
NHKの『きょうの料理』で色々な中華料理のレシピを公開して、日本の家庭に普及させた偉大な料理人ですねぇ。
子どもの頃、見たことある。
独特の中国訛りのある日本語を話されるんですよねぇ。
なので、
もちろん、注文して出てきたのは、我々が知っているエビチリです。
下ごしらえがしっかりしてあるので、市販品のソースで作ったやつなどとは比べものにならないわけで。
エビがプリプリしすぎ!
煮すぎるとエビが固くなるんですよねぇ。
日本人には丁度良い辛さ(甘辛さ)で、最後にピリリとくる。
いや~旨かったッス。
そんで、
このお店をセレクトした理由は、もうひとつあって、
どうしても、これを食べたかった。
「走油扣肉」
日本語だと、
「皮付豚バラ肉の醤油煮込み」
です。
中国語はなんと読むのかわかりません(笑)
これを中華風蒸しパンの花巻に挟んで食べたりする。
皮付豚バラ肉自体が珍しいですが、
もうですね、
シンジラレナイくらいにトロトロでビックリです(笑)
お肉の下には、おそらく茹でた(若しくは炒めた)青梗菜(ちんげんさい)がありました。
たぶん、青梗菜と思います。
中華料理で出てくるこういう野菜は、全部青梗菜と思っているから(笑)
この料理ですね、
もんの凄く下処理に時間かけているのですよ。
水あめをお肉にぬって、こんがりと焼色付けて、半日蒸して、それから煮込むわけで、
そりゃあ、こんだけ柔らかくなって味もしっかりつくわなぁと納得。
メニューにそう書いてありました(笑)
ちょっと読みにくいですけど。
それまで、ワンタン各種や春巻きなど(その前に食べ歩きで小籠包や肉まん)食べていたので、
そして姪っ子や甥っ子らが、こいつをそんなに食べなかったので、
結構お腹いっぱいになりました(笑)
おまえらも食うと思っていたのに!
飯ものは、「エビチャーハン」と「牛バラあんかけご飯」を姪っ子らが注文してました。
甥っ子リョウタロウは、エビ関連を食べた方らしい(笑)
画像は、牛バラあんかけご飯しかないです。
ゴツゴツした牛バラの塊が入っていたのですが、
これ、お箸で切り分けれます。
トロトロだけど形はちっかりある。
シンプルイズベストで、チャーハンが旨いお店は他の料理も旨い、という定説があるので、エビチャーハンをわたしも食べたのですが、
これがまた、
旨いわけですよ(笑)
最後に、ジャスミン茶を飲みました。
♪ジャスミンティーは~ねむり~誘う薬~
と杏里が歌っていたですね。
デ、
このお店は、関帝廟通りにあります。目立ちません(笑)
関帝廟通りは天長門がある通り。
この通りには、関帝廟があるのですが、
そういえば、
JKJO全日本の応援に行ったハリウッドスターも、フリータイムに中華街に行ったそうで、感想を聞いたら、
「客引きが怖かった」
と行っていたのですが、
おそらく、
それは、
甘栗の押し売りではないかと。
ええ、
甘栗の押し売り多すぎなんですよ(笑)
甘栗食べたかったのに、どこで買っていいかわからず、怪しげなとこた~くさんだったので、結局食べれなかったッス。
関帝廟をバックにリョウタロウを撮影した際、右横に看板が写っていて、よく読むと、栗の押し売りとかに注意して、の看板でした(笑)
そんなことはどうでもよくて、
横浜中華街に行ったのは、上で書いたような料理を食べるため、
では、
実はありません。
ええ、違う(笑)
本当の目的は、中華街で「あるモノ」を買うため。
その「あるモノ」とは、
これです。
これを買うために中華街に行ったのです。はい。
これ、ネット通販でも買えるのですが、作っているところで微妙にデザイン違うので、実際自分で確認して買いたかったので、それで中華街まで行ったのです。
購入後、箱に入れて貰ったのですが、それを手に羽田空港まで行き(京急線の電車で)、機内持ち込み荷物として、持ったまま飛行機に乗り、そんで熊本まで帰ってきました(笑)
もう大変でした!
もちろん、
帰ってから、即、被ってますよ(笑)
マツコ・デラックスかよ!
と、
まぁ、
横浜中華街の顛末は以上です。
さて、
横浜中華街の元町・中華街から「みなとみらい線」で横浜まで行き、そこで「京急線」に乗り換えて羽田空港まで向かいました。
途中、「京急鶴見」に停まったので、そこから次の停車駅である「京急川崎」までの車窓風景を撮影してみたり。
わかる人しかわからない車窓風景ですが、見てみる。
わかる人って、
おそらく、
わたしとリュウノスケパパとママくらい(笑)
面白みもなにもない動画。
最後に映っているのはリョウタロウです。
ってなことで。