3月23日は土曜日で代継橋道場の練習日でした。
桜は、至る処で満開で、この分だと、週末にお花見しないと、翌週や来月まで待っていると葉桜な花見になっちゃうなぁと思いつつ道場に向かいました。
この日がまた滅茶苦茶道路が混んでいたんですよ。
代継橋道場に到着した時は、既に少年部クラスの練習は始まっていました。
先週に引き続き、
練習前半は、基本動作の練習で、団体練習をやったあと、列単位で、基本動作を確認しつつ反復練習をやっていました。
色帯と白帯・初級者とでは、さすがに立ち方からして違います。
まぁ、
なので色帯なんですが。
列単位の練習なので、その都度、立ち方であったり動作に対しての指導が入ります。
そんな練習の最中、
武蔵ヶ丘道場所属のリュウノスケ2号とコジローが到着です。
この記事は代継橋道場編なので、代継橋道場にはリュウノスケがいるので、武蔵ヶ丘道場のリュウノスケと区別するため、1号と2号で判別します(笑)
代継橋道場のリュウノスケが1号。
武蔵ヶ丘道場のリュウノスケが2号。
そして、
リュウノスケ2号やコジローらも入り、今度は全体で練習です。
その様子を見てみる。
コジローの最初の位置と練習中の位置が違うのはご愛敬(笑)
この日、唯一人の幼年部なコジロー、
なんとかしようとしている様子が確認できます。
そんな基本動作の練習は終わると、
今度は、基本動作の繰り返しな初級者用の型である「太極」の練習です。
「太極」って、剛柔流にも松濤館(松濤館流も色々あって、やらないつうか無いところもあるらしい)にもあって、我々が習った「太極」はどちらの流れなのか、詳しくは研究していないのですが、那覇手の剛柔流の遺伝子を色濃く受け継いでいる井上道場の空手なので、剛柔流の方かなぁなんて思っていましたが、
ある松濤館系の「太極」を見たら、まったく同じでした。
そう言えば、
フランスからmarine(まりん)が来ていた時、marine(まりん)は松濤館系の空手なんですが、型(形)を見せてくれた時、どの型(形)を打つかママと相談していて、「太極は簡単だから平安にしよう」と平安を打ってくれたのですが、軽く太極の動きをしてみせてくれた時に「ああ、同じだなぁ」と思った記憶があります。
どっち系統なんだろうなぁ?
今後の研究課題だ。
色んな説があるんですよねぇ。
船越義珍翁(松濤館)が作ったとも、その御子息で早世されましたが天才の誉れ高い義豪氏が作ったとも、はたまた剛柔流の山口剛玄翁が作ったとも言われていたりする。
山口剛玄翁は、系統でいうと、井上雄一朗やわたしの、先生の先生、の先生筋になります。
でもって、船越義珍翁も先生の先生の先生になるという。
先生の先生の先生って、もう意味不明ですけど(笑)
そんなことはどうでもよくて、
そんな「太極」練習時を見てみる。
太極その2です。なので、追い突きは上段突き。
追い突きの、行きと戻りの三連打のところは、道場を横に使用して練習しているので省略しています。
なので、途中で号令が飛ぶ。
「太極」には、1から3まであって(松濤館系では4つあるところもあるそうです)、3では、立ち方に「後屈立ち」が入ります。
なので、
初級者、初心者用の型なんですが、1と2と比べると3は難易度が高くなります。
前屈立ちから後屈立ち、後屈立ちから前屈立ちって、難しいんだよねぇ。
攻めから受け、受けから攻めのかたちだから、ここで体重移動や重心移動を覚えるわけだけど、初級者、初心者には大変に難しい。
対人練習系の「ディフェンスからオフェンス」「オフェンスからディフェンス」な、ある意味応用練習の範疇に入るのかな?とも思いますが、トラディッショナルな立ち方での練習なので、
やはり、
初級者、初心者の時に覚えるものではありますです。はい。
コジローとかには、大変難しいわけですよ。
その場でやっても難しいのに、動きながらですから。
なので、
こういう風に、反対方向な向きになったりしますが、これは、回りを見て、なんとかしようとしている結果なので、全然問題ありません。
むしろ、
後屈立ち内受けをやろうとしているのがわかるので、大変よろしい。
回転が入るから、こうなるのよ。
白帯の頃は、みんなそう。
デ、
そんな「太極その3」の練習を見てみるわけですが、
まだよく習っていないリュウノスケ2号、もう必死でみんなについていこうとしていて、どうしても後屈立ち内受けのとこでミスりそうになるのですが、うまく切り抜けます(笑)
リュウノスケ2号ねぇ、これ、オカネさんが得意だから。
うまく切り抜けるの(笑)
そして、
その真横で打っているヒロト、もうそんなリュウノスケ2号がツボに入ってしまい、
ほとんど表情を表に出す子じゃないんですが、
あのヒロトが、笑いを必死にこらえて型を打っています(笑)
下段払いになりそうなところを、何事もなかったかのように光速で内受けに変化させるリュウノスケ2号を見るのではなく、
その瞬間の隣のヒロトのニヤケ具合を見る動画です(笑)
映像後半は、後屈立ちの指導を受けるリュウトとヒロト。
上手い具合にショウタが被っていて肝心なとこは見えないという(笑)
なにげに、
後方では、コジローが後屈立ちの自習をやっていたりします。
その後、
白帯は抜け、色帯が別の型の練習を行いました。
マイの隣りにいるコジローは、もうマイと比較すると親子だね(笑)
色帯は、平安の型を打ちました。
そして基本動作練習終了です。
練習後半からは、対人練習、組手とすすんでいきました。
そして、
それは、また別のお話。
ってなことで。