7月に「稽古中のハプニング-代継橋道場」と題した記事を投稿しましたが、その第2弾です。主役は同じくサカイ選手!
型の稽古時に、指定された型とは違う型を始めてしまうサカイ選手。そのあまりの豪快ぶりに井上雄一朗もそのままにさせておこうと思っていますが、後に控えている道場生がザワザワと・・・
途中で気が付いたサカイ選手、指定された平安その3をやり直そうとしますが、もうパニックで最初の動作を思い出せません。後方の道場生に確認すると、全員で内受け下段払いの動作(笑)
一生懸命やっている証拠ですね。
無我夢中だからこういうハプニングが起こります。
井上道場はフルコンタクト空手の道場ですが、型もみっちりむっちり稽古します。
昇級審査前だから、というわけではありません。
空手の道場だから。
そんなこんなで、上級者だと、難しい複雑な型をやったあとに、基本的な型を連続で行うと間違ったりします。
動きが似ているとさらに。
サカイ選手の場合は、もう指定された型を間違ってしまった、というのが全て(笑)
あとはパニックですね。
■稽古中のハプニング2
■携帯電話で見る場合は、コチラをクリックする
こういう一生懸命な姿にハプニングが入ると、人間てのは笑みがこぼれます。
これは「笑いの構造」がそうだからです。過去記事でも書きましたが引用します。
これは「笑いの構造」がそうだからです。
「笑い」とは「緊張」と「緩和」の間に位置するもの。と言ったのは、落語家の故桂枝雀だったと思うのですが、「緊張」がとけ「緩和」になる瞬間に人は笑うと。そう「笑いのメカニズム」について解説していたと思います。なので、「笑い」には色々なものがありますが、基本的にすべてこれで説明がつくと落語を題材に解説していたような気がします。NHKの番組で(笑)
絶対笑ってはいけない場所、雰囲気って、考えるだけで笑えてきますよね。例えは悪いですが「お葬式のおなら」とか「全校集会のおなら」とか、まさに「緊張」と「緩和」!
気を緩めると怪我をする空手の稽古も基本は「緊張」なわけで、ハプニングは「緩和」。だから、あとからみると笑えるわけです。
一生懸命ということは無我夢中ということで、適当にやっていたら、こうはなりません。
だから、これでいいのです。サカイ選手。
でも、サカイ選手面白すぎ。
昇級審査もあり大会もありで、最近とくに賑やかな井上道場ですが、こういうハプニングも発生しているところが井上道場らしいな、と。
選手コースの稽古風景を投稿してもいいのですが、これは逆に読んでいる人が引くだろうなと。
それくらい激しいというか緊張感があるというか、そういう感じなので、あえてこの手の記事ばかり載せているというのは内緒です(笑)
さて。
この日は、他の道場生も個別に指定された型を演じましたが、それぞれビデオで確認すると欠点丸わかり。
ハリウッドスター、みお先輩、ヒカリとエム、ユウスケ、里奈ちゃん、稽古頑張ってください。
めっきり日が暮れると涼しくなってきました。
秋まっさかりですね。
食欲の秋です。
モリモリ食べましょう。
お魚も骨ごとバリバリ食べましょう。
そして、たくさん汗を流してじっくりと眠りましょう。
軽快な大便をし、すっきりしましょう。
でも、温度差がある気候なので体調管理には注意しましょう。
と、久々に、超久々に稽古記事を投稿してみました。
<おまけ>
超カメラ目線なユウスケ。
夏にあんだけ稽古したのに・・・おかしい・・・おかしいぞユウスケ!
どんだけ食べているんだ!
<おまけ2>
鬼太郎と目玉おやじ(笑)
激似でしょ。
ピンバック: 空手道 井上道場鹿児島支部日記