先週の金曜日、武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)での練習時のお話です。
この日も、けっこうキツメのミット練習をやり、前々記事で久々に床に這いつくばったと書いていますが、同じような状況になりました。
今日は這いつくばらない、ということだけを意識して頑張りましたが、軽く酸素不足で死ぬかと思いました(笑)
この日もミットパートナーはリョウヘイへいへ~い♪パパ。練習後に「こんなことをやっている同世代はいないですよね」とか話していたのですが、武蔵ヶ丘道場のシモニシさんは還暦過ぎですが、同じメニューをこなします。
「シモニシさんいるから、死んでも弱音はけないですね」と二人して納得。
そんなこんなで、そんなミット練習後は、てっきりジャンケン補強と思っていたのですが、井上雄一朗が「今日はミット運び!」と。
ターンダッシュがある分、さらに負荷が強い方をやる。
なるほど。
イッタは、ミット運びの経験がなかったので「よく見ればルールわかるから」と私が第一走者になりました。
ハリウッドスターも同じチームです(笑)
そしてミット運び開始。
ケイゴとタクミは相手チームでしたが、ここで作戦が浮かびました。
必ず返事を大きい声でするケイゴとタクミ。声をかけたら止まるかな?と(笑)
リードされていたので、作戦実行です。
上の左の画像はタクミです。私が声をかけても、振り向きもせずダッシュ。
さすがタクミ。
上の右の画像はケイゴです。わかりますかねぇ?私の呼びかけに顔を向けます(笑)
超素直。全員爆笑です。
何往復もするのですが、何度も何度も私の呼びかけに顔を向けるケイゴ。しかし、スピードは落ちません。
さすがケイゴ。
でも、タクミの方が勝負師(笑)
そんなこんなで私やハリウッドスターのチームが負けです。罰ゲームはジャンピングスクワットだったので、全員でやろうとしていたら、井上雄一朗が「ジャンケン補強やりますから」と止めます。
え?
ジャンケン補強の代わりにミット運びだったんじゃないの!?
負けチームである我々は、あいこでも負け同様で補強する特別ルールでジャンケン補強をおこないました。
交互にジャンケン勝ったり負けたりでした。
ミット練習→ミット運び→ジャンケン補強と、ある意味サーキット・トレーニングで、息が上がる分にはインターバル時に落ち着くからいいんのですが、足がパンパンで悲鳴を上げています。
全員肩で息をしながらジャンケン補強を終えると、井上雄一朗が、
「じゃあ、次もも上げ」
と(笑)
ミット運び負けチームは、勝ちチームより長くもも上げです。
もうここまで来ると快感だよなと思いますが、やっている最中はそれどころじゃない。
きついこと、つらいことなどは、終わって振り返ると色々言えますが、最中はきついつらいしかないですよ。これが真実です。リアルです。
途中で手を抜いたり止めたりすることは簡単に出来るので、もう自分との戦い。
自分に勝つなんてなかなか出来ないので、今日はここまで出来た、じゃあ明日はあそこまで頑張る、と少しずつ少しずつ自分に勝つ努力をし、少しでもいいので昨日の自分より向上させる。
でも、だいたい、今日はここまで出来た。って次の日も同じとこまでしか出来ない(笑)
長い時間をかけてコツコツ積み重ねるしかない。
ある日、そんなことも忘れて、過去と比較し(半年前、一年前、三年前とか)ずいぶんと出来るようになったものだと実感しますが、それは日々の積み重ねの結果ですね。
アナログ時計を見てください。
ゆっくりと針はすすみます。なかなか動いているの、秒針しか確認できませんが、5分後に見ると、分針は確かに5分分動いている。
それと同じです。
私も三年前と比べると随分と動けるようになりました。
三年前を知っているみおちゃんとかよくわかるはず。あのままだったら絶対病気で今頃いないかもだもんね(笑)
そんなこんなで練習も終わり、みんな下半身カクカクなのですが、それでも充実感のある表情です。
これが稽古。
上の画像はトワのモノマネをしている井上雄一朗です。
掃除も終わり、お気楽タイムに入るのですが、リョウヘイへいへ~い♪パパは、イッタとタクミの相手をしていました。それを見つめるトワ(笑)
そんな先週の金曜日。