キックミット運び係!の巻

キックミット係最近、武蔵ヶ丘道場のタクミがキックミットを運ぶことに一生懸命で、ひとりで何個持てるか挑戦しています。

なぜそうなのかは不明。

両腕にそれぞれ持つセパレートタイプのキックミットを、小さな体で工夫しつつ、最近では六個ですが、持って運びます。

なぜそうなのかは不明。

おしもろいナと思います。

常設道場な代継橋道場以外、武蔵ヶ丘道場や戸島教室ですが、での練習時には、その日の練習メニューでキックミットやヘッドガードなどを持っていきます。

持っていっても使わない場合もあります。

使用する場合、少年部がキックミット運び係を担当します。

井上雄一朗の車から運び出し、練習が終われば運び入れます。

そのキックミット運び係に最近一生懸命なのがタクミ。六個かかえて運んできます。最初は四個でしたが、両脇に二個挟んで六個。

これ以上運ぶにはどうしたらいいか悩んでいるようですが、もう無理(笑)

ミットを運ぶ 両手に四個と両脇に二個の合計六個

両脇に挟む二個のキックミットは、落とせないので常に脇を締めているわけで、なにげないキックミット運びが実はエクササイズ、空手に通じる運動になっているということを、年長さんであるタクミは知らない。

きっと、兄のケイゴも知らない(笑)

練習や稽古以外の日常の運動や遊びで身体を鍛えるということは、昔の子どもは野原を走り回っていたり無駄に運動場の鉄棒やうんていで競っていたりしたので自然に身に付いたものですが、インドアな遊びが発達した現在、なかなかないように思います。

そんな中で、なぜ興味を持ったか未だにわかりませんが、タクミは楽しんでいながら、実は鍛えている。

井上雄一朗も「いいぞ~いいぞ~」と笑っています。

そうえいば、タクミは壁を見ると登るなぁ(笑)

ボス猿ケイゴの弟だけに!

ミットを片付ける 並べておく

車のトランクに置くわけですが、きちんと並べておかないと複数個あるキックミットは置けません。

井上雄一朗はタクミに、「ちゃんと置いて動いたり引っ繰り返らないようにして」といいます。

トランクの構造、キックミットの構造、つまり広さや高さを認識して、どういう風に並べるのが一番安定しているか、タクミは考えながら置きます。

これ「秩序」というものを学んでいます。

「考える」という訓練もしています。

この時期にはとても大切な概念であったり行動だったりします。

練習前や練習後を含めて、練習で言うこと、指示することは全て理由があります。わざわざ理由を言わないだけです(笑)

なにもミットを蹴ったりスパーリングしたり基礎練習やるばかりが空手の練習じゃないわけで、空手以外にも役立つ、というか必須な概念であったり行動を空手を通じて指導しているわけです。

Tipsではネタばかり書いていますが、井上道場ってのはそういうところなんですよ。

ビックリしますね(笑)

そんなこんなで、もう三月なんですね。

これどういうことかというと、なんと!もう今年も六分の一が終わりました。

早いですねぇ。

ってなことで。


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