今年の5月に「大事件発生!の巻」という記事を投稿し、その記事は代継橋道場一般部稽古前に、道場の目の前にある代継橋を通る道路にトラックが挟まっちゃったってなアクシデントについて書いた記事だったのですが、また代継橋でアクシデント。
今週火曜日。
パトカーが道場の目の前に二台止まっていて、警官が道場前で交通誘導してるじゃないですか。
交通誘導する警官に「なにごと?」と聞くと、
「そこの電柱に車が激突しました」とのこと。
代継橋道場周辺は「本荘」という地域なんですが、トラックが代継橋に挟まっちゃうやら、速度が出せそうもない小道で電柱に激突しちゃうやら、なんともまぁ、エキサイティングな街であることか!
道場に近づいた時、パトカーが目に入って「なんだろうねぇ」と井上雄一朗と話していたのですが、警官が笛を吹きながら交通誘導していたので「ああ、事故か」と。
事故って、代継橋高架下での接触事故ならわかるのですが、どうも事故車が見あたらない。
誘導する警官に「道場前に車止めるのでパトカー移動してください」といいつつ「どこで事故ですか?」と聞くと、白川側の方を指さしました。
道場を沿うように道が白川側に通っていますが、そこの電柱に車が激突したとのこと。
あの道は、すぐに直角カーブがあるので速度出し過ぎることは考えられないんですよねぇ。でも実際事故になっているわけで、原因はわかりませんが、脇見なり携帯触っていたなり、そういう不注意系の事故だったんでしょう。
午後6時前だったので、道場に入り、白川側の窓をあけると、目の前に事故車(笑)
おおう!電柱って、この電柱かよ!
既にJAFが来ていて、レッカー車で事故車の処理に入っています。
オレンジ色(国際的なエマージェンシー色)の作業着を着たJAF職員がテキパキと動いています。
が、なぜか鼻血を出していました。
井上雄一朗、あとで交通誘導する警官に「JAFの人、鼻血出てますよね?」と聞いていました。
運転席に乗り込もうとしているオレンジ色の人は、鼻血を出していたJAFの人。
車は、エアバッグが運転席側、助手席側ともに出ていて、けっこうなショックがあったのを伺わせます。
怪我したかどうかはわかりません。
確か、車を運転していたと見受けられる男性が近くにいたので無事だったんではないかと。
シリアスな事故だったら、さすがに記事にはできません。はい。
そんなこんなで、代継橋道場前で交通整理する警官とパトカー。
白川側の道路にも誘導するために警官がいましたね。
「すぐ終わりますので」という警官の言葉通り、すぐ作業は終わりました。
道場について、10分もなかったと思います。
■動画:パトカーと警官と代継橋道場
■携帯電話で動画を見る場合はここをクリック(imode904以上。リンク先ページの「そのまま」というのをクリック)
代継橋道場付近は、主要道路の脇にある道沿いにあるのですが、結構交通量は多いです。
そして、代継橋高架下の道があり、そこは一旦停止が何カ所もあるのですが、構わず通過する車が多数。
ああみえて、けっこう危険箇所であります。
少年部稽古が終わるとき、基本的にはご近所に住む子どもが多いのでお迎えがあるのですが、それでも、井上雄一朗が毎回毎回「道路には絶対に出るな!」と言っています。
毎回毎回言う。
なんどでも言う。
叫ぶ。
これ、やりすぎということはないですね。
絶対に、ない。
何度も何度も言うことで、子ども達が未然に事故を回避できるのであれば、これば何回も何百回も言っていいですね。
油断、が一番恐い。
親と一緒にいても、危険性が見受けられるなら、親ごと叱るわけです(笑)
稽古が終わって帰途につく、気を抜いている時が一番あぶない。
自分はどんなに注意しても、むこう(車など)が突っ込んでくる時代。
危機察知能力は、野や山で遊んでいた時代の子の方が優れていたと思うのですが、アンテナをピンと張って、「よく見る」「違和感があれば注意する」というような、空手をやっている子は、そういう意味での身を守る術を身につけて貰いたいなと思う次第であります。
そういう私は、未だにタンスや机の角に小指をぶつけて悶絶しているのですが(笑)
夏休みも近いです。
「危険」を「回避」することについては、これはもう口を酸っぱくして言い続けなければならないですね。
事が起こってからでは、遅いのです。
とかく色々な事故の多い季節になりました。
健やかに夏休みを迎え、そして、無事夏休みを過ごしたいですね。
大人の責任は、重い。
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■2008.05.14 大事件発生!の巻