日付が変わっているのですが、昨日7月4日はアメリカ合衆国の独立記念日。
1776年にアメリカ独立宣言が公布されたので、今年で独立232年になるんですね。新しい国ですよね。日本なんて、その10倍以上の歴史がある。
初代天皇の神武天皇の即位を元年(紀元)とする日本の紀年法を「神武天皇即位紀元」といって、「皇紀」と表現したりしますが、この皇紀は西暦に660年プラスした年なので、今年は西暦2008年なので、皇紀だと2668年になります。
今から68年前には、皇紀2600年記念式典が全国で行われ、実家の近くにも、この皇紀2600年記念碑があります。
古く伝統のある国なんですよ、我々が生まれ育った日本という国は・・・
そういえば、子どもの頃、アメリカ独立200周年記念イベントが三井グリーンランドであって、そのイベントに遊びに行った思い出があります。
そんなことはどうでもよくて、そんな7月4日金曜日は武蔵ヶ丘道場の稽古日。金曜日の稽古は、稽古場所がそのままなので武蔵ヶ丘コミュニティーセンターでの稽古。
蒸し暑い金曜日でしたね。
準備運動の時から、じっとりと汗をかき、基本稽古の時には、もう汗びっしょり!
中級者及び上級者と初級者に分かれ基本稽古をやりましたが、井上雄一朗が中級・上級者を担当し、私は初級者を担当。
最初、中級・上級者組にいたエムは、途中から私の組へ(笑)
私が担当した初級者組は、今年度何度も何度も基本を掘り下げて徹底して指導している組なのですが、なかなか、これがなかなか、覚えてくれない(笑)
武蔵ヶ丘道場は少年部一般部合同稽古なので、少年部のほかにも一般部道場生がいるのですが、一般部はさすがに覚えてくれて、徹底的に覚える段階の練習になっていますが、少年部が・・・(笑)
私が担当する組に色帯もいるのですが、色帯には「君たちは、この組にいちゃダメなんだよ。お復習いの意味でいるならいいけど、毎回毎回ここで指導を受けてはダメ。わかった?」と何度言ったことか・・・
低学年は、もう反復練習しかないので仕方ないとして、高学年組は叱咤激励ではなく叱咤がとぶわけです(笑)
地味できつい基本稽古ですが、汗ダクダクになりながらも気合いを入れて一生懸命やってくれれば、それでいいです。
稽古を続けていれば、体で覚えます。
稽古に出て、体を動かすことが一番ですね。
手を抜いて、気合いも入っていないと無意味で、これだと稽古しない方がいいんですが、まぁ、継続はチカラなので、今はできなくても、しっかり稽古に出てきて練習すれば、いずれ身に付きます。はい。
あとは、本人のやる気の問題です(笑)
牛飼いと牛・・・
そんなこんなで、組別に別れて前半は稽古し、後半は合同でサポーターを付けて受け返しからスパーリングまで行いました。
「先輩も入ってください」という井上雄一朗の声に、あわててサポーターを付ける私(笑)
2クール目くらいから入ったので、受け返しの突きからローの時、突きが一発と知らなくて二発叩いていたのは謝るよ、ユウスケ(笑)
ワンツーからローを蹴ったとき、面食らってたもんね。ワン・ローだったんだね。
受け返しは一種の約束組手だから、約束が違うじゃないかよ!ってな話です。
そんなこんなで、受け返しを十分行ったあと、突きとローキックだけのスパーリング。
最初はライトで、後半ライトの二倍スパー(笑)
少年部一般部合同でローテーションするので、けっこうなラウンドです。とても疲れます。受け返しも気を抜くと貰っちゃうので緊張感ある稽古ですが、スパーリングはライトだろうがヘビーだろうが、相手との攻防になるので、とても体力を使いますね。
シニアのシモニシさんは、よくついてきたと感服します。
そして、少年部の体力には、いつもながら感動すら覚えます。
みんな凄いねぇ。
そして、ユウスケが相手だった時は、ユウスケがひかりにやった時と同じように、もうしつこく左だけやってみました(笑)
一直線に下がるなよ、ユウスケ。
体重差があるから仕方ないけど、右ふって左にあわせてアウトロー蹴れば入っていたよ。
でも、それできたら、アウトローを右足でカットしつつ左出していたと思う(笑)
仮想成松君でいかないと。
そんな合同での受け返しとスパーリングの稽古が終わり、最後は補強で締め。
武蔵ヶ丘コミュニティーセンターの柔道場が稽古場所なので、下は畳。
もう、どこそこに汗、汗、汗。
一旦稽古を締め、大会に出場する選手と有志でスパーリングです。今回は、ヘッドギアも持ってきたので、上段もありなスパーリング。
なぜかユウスケはマサヤとペアで、延々やってましたね(笑)
そして特錬も終わり、本日の稽古はすべて終了。
汗、汗、汗。
着替えても、髪の毛が汗でびっしょりな道場生。
私も下着から変えましたよ(笑)
マサヤはタオルを頭から被っていたので、誰だかわかりません(笑)
稽古が終わって、着替えて一段落している時間帯が、一番リラックスしている時間帯ですね。
厳しい稽古を乗り越え、汗だくで不快感があるといえばあるんですが、空手の稽古をやったものだけにわかる爽快感があります。
スパーリングもやったので、体で痛い箇所があるかもしれないのですが、なんつうか、稽古後の爽快感は、なんともいえない快感であり、モチベーションが上がりますね。
この稽古後の一時が一番楽しいわけで、選手コースや特錬などの、限界近くまで追い込む稽古をしたあとで、そのあとの、この爽快感があるから耐えられるってとこもあって、具体的には、稽古後に仲間と談笑するのが楽しみってのがあるのですが、こればかりは、やったもののみ知る、己の達成感にも似た、独特の感覚だと思います。
気持ちいいんですよ(笑)
体は悲鳴を上げているんですが(笑)
稽古後、あれこれとやることがあり、Tipsの記事でも投稿しようとパソコンに向かいましたが、今時計を見ると午前4時42分です。
もう朝じゃねぇかよ!
今日は土曜日。代継橋道場の稽古日です。
今日も、いい汗をかこう!