昇級審査!の巻

★2007.11.01 昇級審査風景等は「2007.11.01 昇級審査ドキュメント!の巻」に動画と画像を交え投稿しています。そちらの記事をご覧下さい。

平成19年後期昇級審査先日10月28日(日)に代継橋道場において、井上道場平成19年後期昇級審査を行いました。

井上道場の昇級審査は年2回。基本的に3月に前期昇級審査、10月に後期昇級審査を行っています。昇級審査は日頃の稽古の結果を見るためのもので、空手暦が長いから、であるとか、大会で結果を残したから、という理由では昇級できません。

なので、昇級審査を受験することはできますが、「日頃の稽古の結果」が出なければ普通に落ちます。昇級審査には課題があり、その課題は普段稽古している内容なので昇級審査前に特別なことをする必要はないのですが、ちゃんとやってないと落ちます。

落ちます、落ちますと連発して書いていますが、この記事を読んでいるであろう昇級審査を受けた道場生を脅しているわけではありません(笑)

井上道場は、落ちる時は落ちるからねぇ~。
と、さらに煽ってみる(笑)

さて。
今回の平成19年後期昇級審査は、前回3月に行われた前期昇級審査同様、秋岡塾の秋岡塾長においで頂き、審査に加わってもらいました。

当日、午後から秋岡塾でも昇級審査があり、多忙な中、井上道場昇級審査にお越し下さった秋岡塾長に御礼申し上げます。
ありがとうございました。

さてさて。
審査を担当したのは井上道場代表井上雄一朗、秋岡塾の秋岡塾長、そして私の3名で、私も審査を担当したので画像はありません。

ビデオカメラで記録映像を撮影しようと準備していましたが、ビデオカメラのヘッドが汚れていて録画ができない状態だったので、ユウスケパパに審査記録を撮影して頂きました。
ありがとうございました。

さてさてさて。
記事冒頭のサムネイル画像ですが、そういう理由で審査の画像等がなく(映像があれば、それからキャプチャできるので映像を受けとり次第、また記事にすると思います)、代わりに井上道場昇級審査で使用している「井上道場昇級審査採点表」と「井上道場昇級審査規定」を貼り付けています。

左が「井上道場昇級審査採点表」で右のカラフルなやつが「井上道場昇級審査規定」になります。
採点表は非公開ですが、審査規定の方は審査前に道場にて公開しています。

審査課題ですね。カラフルなのは、級(帯)単位に課題が違うので、わかりやすいように色分けしているからです。

審査採点表と審査課題

課題については、どこの道場でも似たような課題だと思います。昇級審査実施時に行う課題ですね。何を行うか?と言う課題です。型も課題であるので、現級別の指定型などが明記してあります。

補強に関しても、種目と目安となる回数が明記されています。少年部、女子部、一般部別です。

課題に関しては、前回昇級審査での実績とこれまでの稽古内容からフィードバックさせてバージョンアップしています。前回と今回で連続して昇級審査を受けた道場生はいなかったのですが、いたとしたら、課題がバージョンアップしていたことがわかったはずです。

非公開な審査採点表も実は前回審査からフィードバックさせて、前回審査直後に井上雄一朗から「ここはこういう風にした方がよい」という意見をもらっていたのでバージョンアップしています。

なので、前回も審査を担当した秋岡塾長が採点表をみて「???」という顔をしていたわけです(笑)
あと数回は変わるかもしれませんよ、秋岡塾長。

採点表は、もっとガチガチのやつをプロトタイプとして作成していたりしたのですが、実用的ではない、審査課題以外の検討項目(稽古参加率、数値化できない各項目等)がある、などを考えると、それらも考慮できる様式にした方がよい、という結論に達し、割とアバウトです。

審査する側は、多くのことを見ますから、それらも記録できる形式にした方がよいだろうということで。

そんな、空手関係者、それも審査をする側以外にはどうでもいいようなことを書いてきましたが、それは画像や動画などのネタがないから、というのは内緒です。

審査については、みんな一生懸命頑張りましたね。
日頃からあれくらいの気合いで稽古をすれば、なんでもないです。とは井上雄一朗の弁。
別記事で、審査当日の様子は映像も含め紹介できればなと思っています。

ちょうど鹿児島から松元氏もお見えになっていたので、審査終了まで見学されていました。
どんな感じでしたでしょうか?

閑話休題。
審査前の武蔵ヶ丘道場稽古で、武蔵ヶ丘道場生の審査リハーサルを行いました。という記事を投稿しようと思っていたら、すっかり忘れていたのでこの記事に追加として書いています(笑)

白帯の初審査ということもあり、人前で審査を受ける緊張感は疑似体験できたんではないでしょうか。併せて、審査する側も模擬審査として臨みました。

通常稽古が終わり、みんなお掃除。

お掃除タイム

その後、後期昇級審査を受けるヒカリとユウキ姉弟が型の披露。
さすがにリハーサルだからといって、補強はやらないわけです。本番で筋肉痛状態になっちゃいます(笑)

ヒカリとユウキ

他の道場生も、特に色帯は既に昇級審査を経験しているので、温かい目で見守っています。
でも、なぜか同じ動きをする亜衣莉・・・

ここはこうだろ!ってやっているのでしょうか(笑)

みんな注目

で、ハリウッドスターはというと、これまた注目しているのですが、なぜか足首のストレッチをしています(笑)
スパーリングの相手をするつもりなのでしょうか?

ストレッチしつつ注目するハリウッドスター

将弥もいたのですが、どこにいるのか探していたら、いました。
なぜか、まさやも足首をストレッチ(笑)

だから、リハーサルだけど組手は今日やらないっつうの!

将弥もストレッチ

ハリウッドスターと将弥のコンビネーションに爆笑してしまいました。

で。

武蔵ヶ丘道場といえば、稜平へいへ~い♪なわけですが、彼はどこで何をしているんだろうと思っていると・・・

思っていると・・・

カメラ目線・・・

稜平へいへ~い♪

そんなカメラ目線な稜平へいへ~い♪がいるとも知らず、黙々と型を演じるヒカリ。

ヒカリの安三

それはそうと、ヒカリとユウキママは昇級審査のことを「おびけん」と言います。「色帯試験」の略で「帯験」って意味でしょうか?
審査は審査なので、「昇級審査」が正しいです。と何度も教えているはずなのに、昇級審査当日も「おびけん」って言ってました。はい。

空手の世界で「おびけん」と言ったら「帯研」のことで、これは「黒帯研究会」といって、黒帯が空手特有の技術を通常稽古とは別に稽古する場のことを言います。

茶帯クラスが参加するのが「色帯研究会」で、やはり同じく「帯研」と言いますね。

さて。
型を何度か稽古して、緊張感のためか、いまいち気合いに欠けるヒカリとユウキ。

そこで井上雄一朗が「亜衣莉、ちょっとやって」と指名。

亜衣莉が気合いの入りまくった安三を披露します。
凄いですね、相変わらず(笑)

稽古でも一番気合いの入った道場生ですから、もう一撃一殺の雰囲気ありありで、気合いの入った安三を披露してくれました。

安三(ヤンツー)の号令4と9には前蹴りがありますが、腰の入った前蹴りで、いるはずのない相手が私には見えました。アゴにガツンと前蹴りが入ったところが見えました。

キレイに中足を当てています(笑)

■アイリの安三(ヤンツー)
※音声はありません。それがとても残念です。凄い気合いなんですよ。

この日の前の稽古は南ヶ丘小で行われましたが、ここでも基本的なことを重点的に稽古しましたね。

武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小)での稽古

右端はシモニシさんです。還暦で入門したシニアです。ナチュラリストでもあります。
そのあとにヒカリが入門したことを考えると、実はヒカリが一番最近入門した道場生なんですね。

稽古後のスナップです。
各種ミットがありますが、12月に試合があるので、それに出場する道場生用です。

ミットと井上雄一朗

この日は、基礎的な稽古を中心に行ったので、最後の最後で使用しました。
それも一番きついアレを。
一度に200本蹴るやつですね(笑)

私はシモニシさんとペアになったのですが、状況をみて本数を減らそうと思っていました。できるところまでは引っ張っていこうと思っていたのですが、後半、先に終わった少年部たちがゾロゾロと集まってきてシモニシさんを応援します。

この稽古は、先に終わった道場生がまだ終わっていない道場生に声をかけて励ます稽古でもあるのでそうなるのですが、もう全員集まってきて「頑張れ!」「あと少し!」って声をかけるわけです。大声で。

シモニシさん、やめられません(笑)

私も状況をみつつ回数調整しようと思っていたのですが、最後までいけると判断したので、ペースは遅くなっても最後まで蹴らせました。

シモニシさん完遂です。

凄いです。
還暦の白帯なのです。

最後の1本を蹴り終わると全員から歓声です。

きついことをやり遂げるということは、自分に自信を与えてくれますが、人間は弱いのでどこかで甘えます。
でも不思議なことに人間というのは、自分の知らない力も発揮できたりして、それは「火事場の馬鹿力」などと表現されたりもしますが、「窮鼠猫を噛む」ではないですが追い込まれた状況で発揮する力であったりします。

稽古中や組手中、時として弱気になって手を抜いたりしますが、そこで踏ん張れるかどうかは自分次第なわけで、そういう頑張る稽古という側面もあるこのミット稽古。

実際、完遂できないと思っていたのですがシモニシさんは立派でした。

未就学児から還暦オーバーまで井上道場には道場生がいますが、「同じ釜の飯を食べる」仲間というのは年齢に関係ないわけで、こういう光景には感動します。

一緒に汗を流している仲間は、「きついこと」を実際知っているわけで、親であるとか友人であるとかの声援を否定しませんが、説得度が違うな、と。

他山の石。ですね。

そして、話題は再び平成19年後期昇級審査に戻りますが、最後の審査項目補強のスクワットで、ペースに遅れそうになる道場生に大声で叱咤激励をしていた井上雄一朗、その叱咤激励に気合いを入れ直しペースを戻す道場生、マックス回数まで完遂した時に起こった見学者からの拍手と歓声、それらが思い出されます。

スクワットでも頑張れば拍手が貰える、とは井上雄一朗の名言(笑)

人の一生懸命な姿というのは、美しいものであります。

今回昇級審査を受けた道場生のみなさん、お疲れ様でした。
これは通過点です。ひとつのステップです。

井上雄一朗や私が学んだ会派の道場訓に「生涯の修行を空手の道に通じ」という言葉がありました。
その会派だけではなく、これは普遍的な言葉だと思います。

生涯修行なわけです。
山あり谷ありですが「継続は力なり」です。

頑張っていきましょう!

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■2007.11.01 昇級審査ドキュメント!の巻


昇級審査!の巻” へのコメントが 3 点あります

  1. もう素晴らしい!の一言でした。
    型に至ってはここまで出来る道場は他にあるのでしょうか?
    基礎体力も少女がスクワット250回を平然とこなしていて(まだもの足りない顔していました)驚愕です。
    素晴らしい審査会を見せていただきありがとうございましたm(_ _)m

  2. お疲れ様でした。

    審査風景の素材が手に入ったので記事にしています。

    なにげに松元氏も写っていたり(笑)

    稽古頑張ってください。

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