千葉真一杯のトロフィーはデカかった-第3回西日本武道空手道交流大会

■2007.06.07追記
千葉真一杯トロフィーを持つ田尻麻由美選手と後方で爆笑する井上雄一朗の画像を追加。
千葉真一杯トロフィー

本日6月3日(日)、大牟田市民体育館において、「2007空手オリンピアトーナメント第3回西日本空手道交流大会」が開催されました。大会の詳細については、「大会情報ページ」や過去記事「第3回西日本武道空手道交流大会について」に基礎情報を明記しているので参照してもらうとして、結論から書くと、大会は滞りなく無事に終了しました。

まずは、大会主催の世界武道連盟風林火山福岡県本部誠武館及びスタッフの皆様お疲れ様でした。出場した選手は勿論審判団や協力道場の先生方もお疲れ様でした。

昨日からぐずついた天気でしたが、当日は晴天に恵まれ、透き通るような初夏の青空が爽やかな風とともに記憶に残る大会になりました。

画像も動画もない記事で「井上道場Tipsは画像と動画があってこそなのに!」と叱られそうですが、第3回西日本武道空手道交流大会(以下、本大会)関連記事の第一弾として本記事を投稿します。

それにしても千葉真一杯のトロフィーはデカかったです。

井上雄一朗は、本大会では最高審判長を拝命し、終始審判として動いており、ならば本大会については私が詳細に確認し井上道場Tipsで感想をたっぷりと書くところなのですが、私も審判団のひとりとして本大会に参加していたため、本大会の全体を確認することはできませんでした。

かつ、4月に開催された「第一回統一全日本空手道選手権大会」時のようにビデオカメラでの撮影も審判するので最初から諦め、デジカメでスナップを撮影しようと思っていたら、デジカメは忘れるという始末。

携帯電話にいたっては、充電器は持ってきたのに携帯電話自体は忘れるという、まるで遠足時の小学生のようなミスまでおかした私であります。しかし、携帯電話の充電器は、あとで大活躍します。

そんなことはどうでもよくて、本大会についてなのですが、前日から井上雄一朗と秋岡塾の秋岡塾長と大牟田入りし、本大会の後援団体でもある統一世界武道空手道連盟の白石会長らと懇談したのですが、その際に「これは井上道場Tipsに書くよ」という一コマがありました。

実は一コマだけではなく、もうネタ満載な懇談だったのですが、さすがに全部は書けません。なので、ひとつだけ。

誠武館岩永館長の車に統一世界武道連盟会長の一進会白石会長、空真館の岸本館長、秋岡塾の秋岡塾長、井上雄一朗と私が乗っていた時のことです。白石会長と岸本館長は、大分から大牟田まで車でお見えになりました。

大分から大牟田までの移動中のことを白石会長が「途中で晴れているのに霧が深い箇所があった。あんな霧は初めてだった」と話されていたのですが、すかさず岩永館長が「きりきり舞いですね」と、ボソリとひとこと。

あまりのオヤジギャグに「注意1だ!」と私が突っ込むと「減点かな」と白石会長。「いや失格」とは井上雄一朗。

先月末にJKJOの会議があり、その際の議題や決定事項なども白石会長の方から軽くコメントされていたのでそういう流れになったと思うのですが、ええ、もう苦笑いですよ。

ああ、岩永館長、疲れているんだな、と思いました。

そんなこともどうでもよくて、本大会のことですが、とにかく千葉真一杯のトロフィーがデカかったです。群を抜いてデカイ!小学生の身長くらいあります。

千葉真一杯の千葉真一とは、ご存じ俳優の千葉真一氏のこと。本大会の主催連盟である世界武道連盟風風林火山の役員でもあり、本大会の大会名誉最高顧問でもあります。

その千葉真一杯は、フルコンタクト空手一般女子の部で優勝した田尻麻由美選手(井上道場)が受賞したのですが、表彰式で名前が呼ばれた時にポカンとしていて、のっそりと立ち上がり、恐る恐る受賞に向かったのは誰もが記憶しているシーンだと思います。

あんまり恐縮していたので、トロフィー授与の時に「あなた田尻さん?」と確認される始末。

あとで田尻選手曰く「トロフィーを貰いに行くまでの間、ジュニア(小学生)の視線が痛かった」と。
なるほど!

でも、ジュニアの選手たちは、そのあとの風船に夢中だったというのは内緒。

画像もなにもないのですが、本大会についての別の記事で紹介できるかなと思っています。まぁ、本大会について全然書いていないんですが、本大会においては、防具付き空手やグローブ空手や型の試合もあったので、フルコンタクト空手しか知らない選手や父兄にとっては、武道空手というグローバルな観点で資するものがあったのでは、と思います。

選手や応援団からすれば、それどころじゃなかった!って声もあるかもしれませんが、ルールや方向性の違う競技が、武道空手という目的の中で同一会場で日頃の鍛錬を競い合った本大会は有意義であったと書いておきます。少なくとも私は、そう感じました。

井上雄一朗のみならず、私も本大会のスタッフの一員として参加したので、お弁当を食べる暇がなく、熊本に戻ってから私の部屋で二人で食べたのですが、無言でお弁当を食べている時にパチン!ともの凄い音がしました。

「蚊です」と井上雄一朗。

「始末しました」と呟くと、また黙々と食べ始めました。でも痒い痒いと言いだし、液体ムヒを塗りまくっていました。それでも痒いと言っていたので、液体ムヒよりグレードの高いムヒアルファS(軟膏)を塗りまくっていました。

そして、その後疲れて一眠りしていた私は「あ、今日の大会の記事を書かなければ!」と飛び起きたのですが、両足が痒いので見てみると、もういたるところを蚊に刺されまくっていて、ある意味グロテスクになっていました。

全然始末してないじゃん!

速攻で蚊取り線香に火を付ける私。この記事を書いている最中に空中から蚊が目の前に落ちてきました。さすがに蚊取り線香は効きますね。凄いなぁ。

と、例のように例の如く、空手と全然関係のない話で終わります。

画像や動画が手には入ったら、それらを紹介しつつ、本大会の続報記事を投稿予定です。

重複しますが、本大会に参加された選手、運営スタッフ等の皆様お疲れ様でした。


千葉真一杯のトロフィーはデカかった-第3回西日本武道空手道交流大会” へのコメントが 2 点あります

  1. モス!

    大会協力本当にありがとうございました。おまけにこんなすばらしい記事まで書いて頂き感謝感激アメあられです(^^♪

    色々運営上課題が残るところはありましたが、とりあえずのところ、無事に終わる事が出来今はホッとしております。前日の親睦会でも井上先生はじめ、ウェブマスタ-さんには色々と手助けしていただき本当に助かりました。また次回9月に団体戦の大会を開催予定にしていますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。井上道場よりご参加頂いた選手の皆さん並びにご父兄の皆さんそして井上先生、ウェブマスタ-さん本当にありがとうございました!!
              MOSU!!

  2. モス!

    先日の大会はお疲れ様でした。
    主催道場ということで大変だったと思います。

    レベルの高い大会で出場した子ども達はいい勉強になったと思います。

    誠武館スタッフの皆様方にもよろしくお伝え下さい。

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