2月18日は金曜日。武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の練習日です。
基本動作の習得、ということで、ここ最近、武蔵ヶ丘道場では全体での準備運動後にスキル別に分かれ、個別に各スキルベースな基本動作練習を行っていたりします。
低学年(未就学児や一年生二年生等)の場合、模範動作以外に言葉で補足説明しますが、その説明されている言葉の「意味」が難しい、理解できない場合が多々あるので、じっくりと、ゆっくりと、正確に、何度も何度も反復練習するしかないのですが、これがまた地味な練習なんです(笑)
初級者でも、中学年や高学年だと、言葉の意味も理解し、模範動作の意味も理解するので上達度は全然違うのですが、低学年は「習うより慣れろ」になります。
「左右(さゆう)」、みぎ、ひだり、や「連続(れんぞく)」という言葉の意味から具体的に教えなきゃいけません。
一般部より少年部の方が手が掛かり、指導する時間も多くなる、というのは、こういうのが理由です。
そんなことはどうでもよくて、
この日は、色帯と白帯に分かれ練習です。
色帯担当は井上雄一朗、白帯担当はわたしです。
癖がなかなかぬけないゲンキに、
「ケツ!ケツ!」
と何度も言い、
「親指!親指!」
と何度も言いましたが、左右を間違えたりするので油断できません(笑)
そっちかよ!
あと、準備運動のストレッチの正確な動作もじっくり教えます。
隣では、色帯がより高度な自然体での体移動や運足(フットワーク)を練習していました。
この手の練習は、じっくりやる分、思っている以上に時間を費やします。
小休止もせず、一通りやったあと、一旦小休止します。
色帯クラスはサポーターを付け、対人練習の準備をしていましたが、ユメトとμ(白帯クラス)が、自分達もサポーターを付けるのか聞いてきました。
その隣りでは、同じ白帯クラスなヒカルが既にサポーター装着完了(笑)
「つけてつけて。まだ何にも言ってないのに、ヒカル付けてるし!」
対人練習もスキル別に分かれて練習です。
私が担当する白帯クラスは奇数だったので、対人練習はペアになるので一人余ります。なので、余った人は私とペアになり、私をひたすら蹴る練習(笑)
基本動作練習時、あまり元気のなかったμが別人のように私を蹴ります。
「いいよ~!」
白帯クラスなので、一番単純なデフェンスから始め、そのディフェンスからのオフェンスまでという基礎対人練習をやりました。
が!
やっぱり左右間違えちゃったりするので油断できません(笑)
おまけに、ゲンキが私とペアになった時、
「右の蹴り一発だけ思いっきり蹴る」
と言ったにもかかわらず、突きだして左右蹴ってくる始末。
ちょ!ゲンキ!
違う違うと言っても、何が違うのかわからなかったみたいなゲンキ・・・
あ、あとゲンキ、号令かけてやってるので、号令はちゃんと聞こうネ。
そんなこんなで対人練習も終わり、いつもの通常練習時よりも時間オーバーです。
補強だけはやろう!
ということで、みんなで「深い腕立て伏せ」をやりました。
「深い」って「深い意味がある」の「深い」ではなく、単に、肘を「深く」曲げる意味の「深い」です。
畳のへりに手をかけ、畳の厚さ分深く肘を曲げられるので、負荷の高い、ちょっと大人な腕立て伏せ。
1秒かけて肘を曲げ、1秒かけて肘を伸ばす深い腕立て伏せは、見た目よりもとてもシンドイわけで、あのケイゴでさえも(ズルとか絶対しないので)、もうフゥフゥ言いながらやります。
タクミのケツはこんなですけど(笑)
10回(実際はそれ以上なんですけど)終わった時は、さすがのケイゴも、
「ぷはぁ~!」
と声を出し、この姿勢。
続けて、ジャンピングスクワットしたのですが、前後に動かないよう、畳のギリギリのところでやります。
そして開始。
前後、特に前には動けないので正確な動作が必要です。
しゃがんで~
ジャーンプ!
もちろん、
タクミは先走ります(笑)
そんな先走りタクミの奥で、トワが変な姿勢でやってました。
この無駄な動作があるから、正確なジャンピングスクワットができないトワ・・・
まっすぐだぞ!
ジャンピングスクワットが終わると、整列して締めを行い練習終了ですが、集合時、最初に駆けだしたのは、
もちろん!
タクミ!
タクミは金斗雲に乗れないからねぇ(笑)
そんな金曜日でした。
ってなことで。