6月18日は土曜日で、翌日19日は「父の日」なのですが、リョウタロウの姉である姪っ子の誕生日でもあり、リョウタロウには二人姉がいて、下の方の姉は翌週が誕生日なので18日にまとめてお祝いをした(笑)
なぜこの日かというと、19日(日)は別府アリーナの大会があるし、そもそも、日曜日は「居酒屋ダイニングりとるきっちん」はお休みだから。
リョウタロウの姉が「りとるきっちんで食事したい」と言っていたので、「日曜日はお休みだから曜日変えても問題ない?」と聞いたら「全然問題ない」とのことだったので、予約をし、久々の「りとるきっちん」へ。
「りとるきっちん」ネタは何度も記事にしており、家族や道場でも行っているので、今さらネタにすることもないかな?とか思ったのですが、初めて食べ過ぎて、食べきれなかった料理を「お持ち帰り」しちゃたので記事投稿。
あとからあとから料理が出てきて、旨いのでバクバク食べていたのですが、
なんつうか、
もうエンドレスに料理が出てきちゃうかと思っちゃった!
というのは内緒。
そんなこんなで、
「りとるきっちん」のマスターオヌキには、
「前回は1月で姪っ子の成人祝いの食事会でしたけど、今回は誕生祝い兼プレ父の日食事会です♪」
と話しておいたからかどうかわかりませんが、鯛の尾頭付きがあった(笑)
「りとるきっちん」には「いけす」があって活魚も食べられたりします。
厨房にあるのですが、レジから見えます。
泳いでますよ~
美味しそうなお魚が(笑)
甘くて美味しかった。
そんで、
生ハムサラダとか出て、さすがに「りとるきっちん」は何でもありだと。
関係ないですが、みおちゃんはサラダっ子なので、サラダさえあれば、黙って食べる子だったりします。
結構な種類のお野菜が入っている生ハムサラダですが、バクバク食べるわけです。
そんなこんなで、
「アボガドを抱きしめて」登場です(笑)
やはり、何度食べても濃厚なコクと滋味に感動する「アボガドを抱きしめて」です。
うめぇ!
私のオヤジ殿は、初めて「アボガドを抱きしめて」を食べたのですが、古い人で、かつ、アボガドなんて食べたことないので、その食感にオロオロしていました(笑)
アボガドに馬刺しをのせただけではない料理なので、オヤジ殿の分も私が食べました。あは。
次が「世界一のえび」。
「浜ゆで」と「塩焼き」がありますが、「浜ゆで」の方。
これ、ソースは「手作りハバネロソース」なのかな?タイ風な無国籍風な、辛いんですが甘みのあるトロリとしたソースが付いてきます。
殻を剥きますが、剥いた殻に口をつけてチューチューとおつゆを吸うのを忘れずに。
濃厚なおつゆが堪能できます。
えびをひたすら一生懸命剥いて、チューチューしつつバクバク食べていると、姉(リョウタロウの母親)が、
「ポテトとか食べたい」
とか言い出しました。
「別に注文してもいいのかなぁ」
とか言ったので、
「りとるきっちんの肉料理には、必ず付け合わせとしてフライドポテトがあるから」
と制します(笑)
案の定、鶏の唐揚げがきたのですが、付け合わせでフライドポテトが天こ盛り(笑)
「りとるきっちん」のフライドポテトは厚切りで、軽く塩が振ってあるのですが、素揚げではなく、なんらかの衣を付けていると思われ、その味が絶妙で、一品料理より、このフライドポテトが我が家では大人気だったりします。
いや、無茶苦茶旨いフライドポテトですよ。
マクドナルドやケンタッキー・フライドチキンのフライドポテトしか知らないと、その美味に唸るはず。
リョウタロウなんて、私の次に「りとるきっちん」で食事していたりするので、フライドポテト見つけると、
「これこれ!これ無茶苦茶美味しいポテト!」
と絶叫します。
鶏の唐揚げも衣に秘密があるのか、下味に秘密があるのかわかりませんが、アツアツで、柔らかく、ジューシーで、ここまでは自宅でも作ることができるのですが、口の中に入れ、噛みしめた時に広がるあの味は到底真似することはできません。
なんじゃこりゃ!
と唸りつつ、食べます。
それくらい、「りとるきっちん」の鶏の唐揚げは旨い。
シンプルな料理なんだけどなぁ。
これとビールさえあれば、他は何もいらなくてもOKなくらいの完成度だもんなぁ。
デ、
リョウタロウは鶏の唐揚げが大好きで、かつ「りとるきっちん」のフライドポテトも大好きです。
わたしが他の料理を食べて、「さぁ、鶏の唐揚げでも食べよう」と思ってみてみると、もうありません(笑)
ほぼ全部食べてた。
「何個食べたつや!」
と聞くと、
「8個くらいしか食べてない」
と言います。
「10個くらいしか皿になかったじゃねぇかよ!」
バクバク食べていたリョウタロウ・・・
フライドポテトは、気が付いたら無くなっていたので、あとできた「フィッシュアンドチップス」と一緒にあったやつを撮影していたりします。
「フィッシュアンドチップス」は、ご存じのようにイギリスの伝統料理で、イギリスも日本と同じ島国なので、こういうお気軽な食べ物がポピュラーだったりしますね。
作家の開高健が、ある時イギリスで食べた、屋台で売っているフィッシュアンドチップスの味が忘れられないと、どこかに書いていたような気がします。
基本、フィッシュアンドチップスって、格式張って食べるものではなく、ブルカラーの、日本でいったら牛丼やラーメンなどの庶民の味なわけで、それでも、揚げたてのアツアツを古新聞紙に包んで渡されたそうですが、白身魚の妙味を堪能し、感動したらしい。
のちに、テレビの企画でイギリスを訪れ、あの忘れられない味のフィッシュアンドチップスを屋台で購入し食べていたのですが、
「?」
ってな表情になり、
「あの味ではない」
と不機嫌な顔をしつつ、悲しい表情で、
「あの時食べた時から、いくつもの時間が流れ、色々な体験をし、フィッシュアンドチップスの味は変わっていないけれど、私が変わってしまった」
と呟いていたのが印象的でした。
これを、「知恵の悲しみ」といいます。
おそらく、若い頃、苦労していた頃に食べたフィッシュアンドチップスで、その後、色々な味をその舌は経験し、同じ味でも、あの時の新鮮さは味わえなかったというもので、味覚だけではなく色々なことでこの「知恵の悲しみ」は体験することができます。
わたしもこれを読まれている方も、絶対一度は経験しているはずです。
「知恵の悲しみ」
年輪を刻んだために失ったもの、とでもいいますでしょうか、経験を積んだが為に、つまり「知恵」がついたがために、それまで感じていたものが今までとは違う感じになるという「悲しみ」を表現した言葉で、男子だと分かり易い例えがあります。
あの頃のようにエロ本見ただけで興奮することはなくなった。
が、それ(笑)
女子にもわかる例えだと、そうですねぇ~、
同じ空間にいるだけで胸が張り裂けそうになるドキドキ感。
かな?
小中時代の恋愛最初とかの、あのドキドキ感、胸アツ感ってのは、おそらく、今では、隣りに寝ている方では、もう体験できないはず(笑)
何も知らない、知っていてもまだ経験していない、純粋無垢な頃のピュアな胸の高鳴りってのは、今思うと、貴重なものなんですよねぇ~。
慣れっつうのは、怖いもんです。はい(笑)
そんなことはどうでもよくて、
バリ旨フライドポテト。
フィッシュアンドチップスは、お酢を小皿に入れて、そのお酢の入った小皿に岩塩を入れて、それに浸して食べます。
と、
メニューにも書いてありますが、店員さんも説明してくれます。
ちなみに、
この日はコース料理だったのですが、メニューには「本日のおすすめ」料理が一枚紙に書いてあり挟んでありました。
ピザも出てきます。ピッツァ。
プレーンピザとトマトとベーコンとバジルソースのピザの二種類。
トマトの方だけ撮影しました。
厚切りトマトがアツアツで旨いんですよ、これが。
パスタも出てきたのですが撮影し忘れました。他にも何種類か撮影していない料理あります。
なんせ、次から次に出てくるので(笑)
さて、
お肉といえば、牛、豚、鶏ですね。
鶏肉は既に唐揚げとして出てきて、牛肉はステーキで出てきました。豚肉はコートレッタとして登場。
牛ステーキは鉄板がジュージューいいながら登場で、レア状態なのですが、切り分けているとミディアムになるので二度美味しいわけです。
ステーキソースが絶品!
牛肉の味もしっかりとしていて、なんか、白ご飯欲しくなったりする日本人なわたし。
もちろんフライドポテトも付いてくる。
豚肉のコートレッタは、過去記事でも紹介している一品で、豚肉の間にチーズが挟んであります。
厚切りトマトの輪切りとソテーしたナスビがのっかっています。
ソースもトマト系のサッパリとした味で、コートレッタなのでカツレツで揚げ物なのですが、おまけにチーズが挟んであるのですが、このソースのおかげでドカッときません。
上品な味。
でも、噛みしめるとジワッと濃厚な味が堪能できる二律背反な一品だったりします。
そうだ。
焼き鳥も出ていました。
「塩」と「タレ」で別々に。
これがまたアツアツでレバーとかモチモチでチーズささみとかホクホクで、焼きたてを即ガシガシやって食べる時の幸福感はなんともいえませんです。
飯物はオムライスが出てきました。
もうこの時点でお腹いっぱいだったりして、まだ来るのか!と思っていましたが、くると、これがまた美味しそうで、食べちゃうんですよねぇ。
卵がトロトロのオムライスで、この卵自体に味付けがしてあり、ソースなどはかけてありません。
このトロトロ卵だけでいける!
そして、ご飯はチキンライスではなく、なんと明太子ご飯。
へぇ~。
わたし好みのご飯の硬さで、一瞬赤いので「トマトご飯?」と思っちゃうほど。
こいつもアツアツをホフホフいいながら食べました。
あとは・・・何を食べたか忘れました(笑)
とにかく、お腹いっぱい食べました。
食べ過ぎた!
でも、
最後はお約束のソフトクリームをみんなで注文です。
ブルーベリーヨーグルト味にしました。
まんま、ブルーベリーヨーグルトの味でした(笑)
実は、この一週間前、すなわち6月11日の土曜日に、秋岡塾の女子部が「りとるきっちん」で女子会をやっています。
「名目はなに?」
と聞いたら
「そんなのないです」
と言っていました(笑)
なんだよ!ただたんに飲みたかっただけかよ!
あまりの飲みっぷりに「りとるきっちん」の人が「飲み放題にした方がリーズナブルですよ」と言ってくれたそうですが、そなると二時間制限になるわけで、秋岡塾の女子部が二時間で足りるわけなく、
「あ、このままで結構です」
とお返事して飲み続けたとのこと(笑)
その日は、わたしは代継橋道場で練習していて、自宅に戻ると携帯電話にメールが何通もきています。
見ると、
「今から来なはらんですか?」
というお誘いメール(笑)
あはは。
ついでに、酔っぱらったハリウッドスター二世はスマートフォンのデジカメで普通に撮影した画像を添付していたりして、
サイズデカ過ぎて見れねぇじゃん!状態。
アラキョンは、やっとこの日「アボガドを抱きしめて」が食べられたそうです。
「アボガドを抱きしめて」はお代わりしたそうですが、なぜか、えだ豆の画像を送ってくれていた。
相当飲んだそうです。
次は一緒に行こう!
秋岡塾女子部兼父兄にも大人気な「リトルキッチン」だったりします。
という「りとるきっちん」ネタでした。
ってなことで。
<おまけ>
過去記事で紹介している一番古い「りとるきっちん」(当時は「リトルキッチン」とカタカナ表記でした)の画像とか。移転前なので、県立大通りにありました。
日赤の前には国体道路ありますが、それとT字交差点になっている県立大通りですね。突き当たりには、美味しいパン屋さんの「九一屋」があったりする。
お店の外観はこんな感じでした。ナイフとフォークと湯気が立つカップのオブジェが目印のお店でした。入口に黒板があった。今のお店にもあったりする。
マスターオヌキは毎朝市場に食材を仕入れに行くわけで、ある日、井上雄一朗はついていった。なぜなら、早起き野球の試合をして、そのまま市場に仕入れに行ったから(笑)
当時のお店の中は、こんな感じでした。4年前、2007年8月11日の画像なのですが、プリティママは今と変わらずプリティ。今と比べると、当時は隠れ家的雰囲気があります。今でもそうだけど(笑)
以下の画像は、ネタにしようと思ったままお蔵入りしていたやつです。やっと陽の目をみた!
そして、当時からバツグンに美味しかった二品。
「アボガドをだきしめて」と「白身魚のホットサンド」。「アボガドをだきしめて」は、メニュー上の正確な名称だと「抱きしめて」と漢字ではなく、ひらがなで「だきしめて」だったりします。
当時井上雄一朗が「なんでも旨いですが、この二品にはビックリしました」と言っていたのを思い出します。旧店舗時は結局行けずじまいで、店舗移転リニューアルしてから頻繁に行くようになりました。
当時はランチも有名で、もうリトルキッチンのランチファンがたくさんだったんですよね。
どんなランチだったんだろう。
現在は、今のところランチはなく、夜だけなのですが、ランチが復活したら是非行きたいものです。
<関連記事>
過去記事の「りとるきっちん」ネタです。
■2011.04.03 いやがらせバーガーを食べる!の巻
「りとるきっちん」名物の超特大ハンバーガー「いやがらせバーガー」を食べた時の記事。
「井上道場御用達ご飯処飲み処といえば、マ、色々あるのですが、料理がバツグンに美味しい!という観点では、やはり、断トツで「とりるきっちん」になります・・・」
■2011.01.11 「りとるきっちん」で食べる2!の巻
2011年1月行ったときの記事。
「井上道場御用達ご飯処飲み処といえば、熊本市帯山の「りとるきっちん」!県立大学通りにあった旧店舗から、帯山にお店の場所が変わりリニューアルオープンしたのですが、その時行ったのが昨年9月末。約二ヶ月半振りに再び「りとるきっちん」へ・・・」
■2011.09.29 「りとるきっちん」で食べる!の巻
「りとるきっちん」の基礎情報など。場所(地図)とか書いている昨年9月の記事。
「先週の木曜日の記事、つまり9月23日の「再び、武蔵ヶ丘の「プランゾ ベイリーズ」で飲む!の巻」という記事で、「次は移転してリニューアルしたリトルキッチンに行く!」と書いていますが、その日に行きました・・・」
■2007.07.22 空手はベースボールだ!
移転前のリトルキッチンを紹介している記事。「りとるきっちん」のマスターオヌキと井上雄一朗は同じ早起き野球のチームメイト。
「井上雄一朗が所属する早起き野球チームには、熊本県立大学横の「リトルキッチン」のマスターもいます。
「リトルキッチン」とは、美味しい洋食屋さんですね。
色々な国のビールが抱負に揃っているお店でも有名・・・」