かつ美食堂でホルモンを食べる!の巻

かつ美の馬ホルモン先週金曜日の武蔵ヶ丘道場で稽古後に食べもの、特にお肉の話題になって盛り上がったと過去記事「雨ですね、と書いたら雨降らず-武蔵ヶ丘道場」で書きましたが、その時に「かつ美食堂」のホルモンも話題になりました。

7月から開設する戸島教室の場所を説明している時に、ユウキママから「あの辺は美味しいモツ屋さんがあると聞いているんですけど・・・」という発言があり、その言葉が終わらないうちに反応した井上雄一朗と私と池辺さん(笑)

かつ美です!と。

今では超有名で他県の方にも膾炙している「かつ美食堂」(の馬ホルモン)ですが、私の実家って、そこから歩いてすぐなんで、まぁ同じ町内なんで、生まれたときからホルモン煮込みといえばかつ美食堂のホルモンしか知らないわけで、へぇ!超有名なんだなぁと。

池辺さんなんて、ひとりでも食べに行きます!つうくらいのフリークで、ああ、池辺さんなら大大(ダイダイ)でしょうと言うとニヤリとしつつ、そのあとで肉メシですと。わかる人にしかわからない会話ですが、そんなかつ美食堂のホルモンを池辺さんに内緒で久々に食べてみた。

近所なんで、東京に住む人が東京タワーに行かないのと同じで(熊本在住の人が熊本城に行かないのと同じで)、いつでも行けるってのがあるので、なかなか行かないんですよね(笑)

相変わらず、旨い!

インターネットで「かつ美食堂」と検索すると、個人サイト(ブログ)やらマスコミサイトやらにたくさん「かつ美食堂」に関することが載っていてヒットします。

なので、いちいち書くこともないんですが、なんせ地元、かつ大昔のことなどもオフクロから聞いているので、そんな検索してヒットした内容とはちょっと違うかも(笑)

噂に聞いていた熊本のかつ美食堂の馬ホルモンを食べてきました~
美味しかったですぅ~
おすすめはこちらですぅ~

だけですもんね。ホルモンの画像つきで(笑)
そんなもんな、一回食べたらわかるってな話で。

でも、まぁ、井上道場Tipsなんで、それ以外のネタも小話として書かないと、と思いつつも、オチがないんだよなぁと悩んでいるのは内緒。

閑話休題。
土曜日に、ちょっと野暮用で外出し、オフクロの用事だったので運転手状態だったのですがお昼も過ぎ、どこかで食事しようとなりました。

どこで食事しようかと思いつつ、車は実家に向かっているわけで、そうだ久しぶりにホルモンでも食べよう!と。うちでは、ホルモンとはかつ美のホルモンのことなので(うち以外も近所でもそうなはず)、そのままかつ美食堂へ。

かつ美食堂!2町内!

もう午後2時過ぎていたので空いてました。お昼時は凄い人なんですよね。
定番のホルモン定食を注文。いつもは池辺さんと同じく大大なんですが、胃が小さくなったので普通のやつ。かつ美食堂のホルモン定食は、ノーマル以外にも、ホルモン煮込みの大盛、ご飯の大盛と色々細かく注文できます。

柔らかく麦味噌で独特の味付けで煮込んであるその風味は、他では味わうことのできない絶品なホルモン煮込み。
小さいときからこの味に慣れていたので、社会人になって全国色々なところに行き、ホルモン煮込みなるものをたくさん食べてきましたが、どうも私が知っているホルモン煮込みの味とは違う。

私の舌が覚えているのは、かつ美食堂のホルモン煮込みの味と風味と舌触り。これが基本なんで、なんでよそのホルモン煮込みはこんなにまずいんだろうと思ったものです。

かつ美食堂のホルモン煮込みが絶品だったから、というのは、あとで気が付きました。
とにかく旨い!

ホルモン定食!

とりあえず、ホルモン煮込みに一味をかける。これが基本ですね。どちらかというと、甘い感じな煮込みなので、ここに一味のピリリとしたアクセントをつけると大人の味になる。子どもの頃は、そのまま食していました。

一味をふりふり

実は、かつ美食堂のホルモン定食というか、定食系で旨いのは、ホルモン煮込みやホルモン焼きもそうですが「味噌汁」なんですね。普通、定食系の店舗だと、味噌汁は手を抜くというか、メインになるおかずよりも淡い味付けで、それは勘ぐればご飯のおかずとしてのメインは濃い味付けなので、わざと味噌汁を淡くしているとも受け取れるのですが、淡いというより出汁がきいていない単なる味噌スープって感じです。

でも、かつ美食堂の味噌汁は出汁、味噌、具の三位一体で、しっかりと出汁による味付けがされています。オフクロは、いっつも、かつ美の味噌汁は旨いんだよね、と言います。同じ味噌を使っているんだけどねぇとも(笑)

なので、池辺さん。今度は、じっくりと味噌汁を味わってみて下さい。ちゃんと手間暇かけて作ってある味噌汁ですよ。

バクバクと食べて、ホルモン煮込みのおつゆというか汁が残るのですが、これをご飯にかけて食べる。これまた旨いんですよねぇ。ホルモンだけを食べてしまった、おつゆを残す人がいますが、あのおつゆ(煮汁)が旨いんであって、これを残す人の感覚がわかりません。

あのおつゆ(煮汁)だけで、ご飯一杯楽勝で食べられますよ。

その日はオフクロと二人だったのでカウンターに座ったのですが、視線を上げると西武ライオンズの伊東監督のサイン色紙がありました。まぁ、近所ですからね(笑)

その隣りが正道会館の角田師範。へぇ、食べにきたんだぁ。熊本支部もありますからね。

でも、個人的に一番うけたのはマラソンの谷口浩美選手のサイン色紙ですね。サイン色紙って、崩した書体で書いてあるんで誰のサインかわからなく、お店側でだれそれのサインってメモ書きがしてあったりするのですが、谷口選手のサイン色紙には「こけちゃいましたで有名な・・・」って書いてありました。
個人的にツボでした。

閑話休題。
かつ美食堂も創業40年くらいになるんじゃないんでしょうか。物心ついた時にはありましたから。昔の店舗も記憶に残っています。ほんと、食堂って感じでしたね。

かつ美食堂の「かつ美」とは、女将の名前です。元気のいいおばちゃん!って印象があって、よく原チャリ(スーパーカブだったと思います)で馬刺しを売っていた光景の記憶があります。

かつ美食堂ができるずっと前、すなわち40年以上も前の話ですが、オフクロは当時農協(今のJA)に務めていて、小山戸島農協なんですが(戸島教室の向かい側になりますね)、その頃、かつ美の女将が馬肉を持ってきて、その場で切って、網焼きにして食べさせてくれていたそうです。塩胡椒で味付けして。それはそれは美味しかったそうです。

そんなかつ美食堂以前の話もいっぱいあるのですが、その網焼きの話は聞いているうちから涎が出てきそうなくらい美味しそうな話だったので書いています。その馬肉は、おそらく馬刺し用の馬肉で、生でも旨いのに網焼きですよ!

炭火焼きマスターの井上雄一朗でも敵うまい、と(笑)

食事も終わり、先に店を出て車の中でオフクロを待っていたのですが、なかなか来ない。ずっと来ない。ああ、かつ美食堂の女将と話し込んでいるんだなぁと思っていたのですが、突然厨房側の従業員出入り口が開いたかと思うとオフクロ登場。

そっからかよ!

車に乗り込むと案の定女将と喋っていたとのこと(笑)
普通にお客用の出入り口から入って、従業員用の出入り口から出てくるのって、オフクロくらい(笑)

子どもの時から変わらぬ味のホルモンは、やっぱ旨いです。
池辺さん、こんど一緒に食べに行きましょう。
武蔵ヶ丘道場に行くときは、かつ美食堂の真横を通って毎回行っているんですよ。

ちなみに、かつ美食堂の前には県道が走っていますが、右手に肥後銀行があります。そのちょっと先が、これまたボリュームで有名な定食屋「どんじゅう」ですね。下の画像の先にあります。

左の建物が肥後銀行

この「どんじゅう」は、昔はもっと先、1㎞くらい先にありました。託麻西小学校の先に「マドレーヌ」というケーキ屋さんがありますが、その真向かいに小さな店舗としてあったんですよ。鉄板焼きのイメージなんですよね、当時だと。定食もあったんですが。

いまじゃボリューム満点の定食屋さんとして有名ですもんねぇ。鳥煮込みは当時からあったような気がします。

さらにケーキ屋さんの「マドレーヌ」ですが、昔は、もっと先にありました。鉄工団地の方ですね。これまた小さいケーキ屋さんだったんですよねぇ。いまじゃ、これまた有名店ですけど。

その当時のことも機会があったら書いてみようと思いますが、基本的に私は忘れん坊・・・

さて。
実家に戻ってしばらくすると井上雄一朗登場です。土曜日なので代継橋道場の稽古があります。井上雄一朗も何度も一緒にかつ美食堂に行っています。昼時にオフクロが「雄ちゃん、ホルモン食べに行く?」と自分が食べたいのに井上雄一朗をダシに使うところが笑うのですが。

その日の代継橋道場は少年部クラスのみ。蒸し暑かったですね。
稽古が終わり、お迎えでみんな戻ったかと思ったら約二名お迎えが来ていなくて、イライラしていましたが、それは夕貴子と沙樹(笑)

なんだ、忘れ去られたのか?と聞くと、そうみたいですと笑いながら答える夕貴子。
けっこうな時間待ってやっとお迎え。ほんとに忘れていたそうです(笑)

昨日は日曜日。
ビリーズブートキャンプの基礎編をやってみました。

死ぬかと思いました。

今日は月曜日。
今週も頑張りましょう!

<関連記事>
■2007.08.12 かつ美食堂はお盆も営業中!
(地図情報や基礎情報は上の記事に詳細に記載してます)
■2007.07.12 かつ美食堂で馬刺しを食う!の巻



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*