毎週水曜日は戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)の練習日ですが、先週の水曜日、戸島教室と武蔵ヶ丘道場ともに見学(体験入門)者があり、入門してくれれば嬉しいなぁと思っていたのですが、両見学者とも入門することになりました。
新しい仲間が増えることは楽しいわけで、特に、武蔵ヶ丘道場には一挙に3名も仲間が増えました。
3年生、1年生、年長さんな3名なのですが、一番年下の年長さんは女の子。ヒカリはエムと同級なので中2になったので、久しぶりな武蔵ヶ丘道場のノービスな女の子です。
ちなみに、
「ノービス」とは「novice」と書き、あるスポーツでは、ジュニアより下のカテゴリーをこう呼びます。
直訳な意味は、「初心者」とか「初学者」とかです。
小学校低学年や未就学児に使ったりします。未就学児だと、さらにカテゴライズされて「ノービスA」とか「ノービスB」だったような気がします。
ここでは、未就学児な年長さんなので「ノービス」と表現しています。
そんなことはどうでもよくて、
基本練習中、ノービスなので、先日行われた昇級審査で2回連続最高ポイントで合格したケイゴに、
「立ち方を直して」
と井上雄一朗が指示しました。
が、
ケイゴは弟のタクミがいる、男兄弟の中で成長しているわけで、小さな女の子の取り扱いには慣れていません(笑)
下級生の女子とか、妹分は滅茶苦茶可愛がる、本当は妹が欲しいケイゴなのですが、もう遠慮しがちで、あの澄んだ、よく響くケイゴの声が、蚊の鳴くような音で説明。
私はすぐ近くにいたのですが、もう全然聞こえません(笑)
かつ、オロオロするケイゴ・・・
「実際に体を動かして、触って正しい立ち方を教えていいんだから」
と井上雄一朗は続けますが、それでも恐る恐るなケイゴ。
その点、
妹のいるシンノスケは、きっと違う対応をしたはず。
こういうところは面白いですね。
結局、井上雄一朗がしびれを切らしダッシュです(笑)
この間、ケイゴの目は点だったというのは内緒です。
そんな基本練習中、集中力なく叱られていたのはシンノスケ(笑)
映像で確認すると、もうあらゆる場面でキョロキョロで爆笑しました。
そりゃ叱られる。
注意された直後、同じ事繰り返すから(笑)
その点、タクミは同じように集中力ない場面はありますが、気配を感じると絶対動じない「したたかさ」がある。
たまに、その「したたかさ」が裏目に出る時もありますが、臨機応変に対応する術(すべ)は、タクミは持ってるなぁ。経験の差かなぁ。
いや、
タクミの方がシンノスケより「ずるい」からだ(笑)
そんなこんなで、
基本練習には手技「手刀」という技の練習もやるのですが、これが結構難しいわけで、井上雄一朗と私の二人して基本練習中に個別に指導したりもします。
基本練習中に口頭ではなく、こういう風に指導するのは、ビギナーが対象ですね。
ケイゴやタクミはもちろん、イッタやシンノスケだと、口頭で理解できます。
ということもありながら、
この日は、実はハリウッドスターに渡す資料があったのですが、仕事が忙しいハリウッドスターはお休みと思ったので、どうせ翌日は代継橋道場で会うので、その時に渡せばいいやと思っていたら、ハリウッドスター練習に来ました(笑)
こういう星の下に生まれたのがハリウッドスターで、水曜日の武蔵ヶ丘道場の練習時には、ユウスケパパが昇段審査のDVDをハリウッドスターに渡すため、持ってきてくれていたのですが、ハリウッドスターはお休み。
そういう、チャンスを逃すことにかけては、天才的な才能を持つハリウッドスター。
基本練習後、ハリウッドスターに、
「あ、渡す資料があったけど、今日仕事でお休みと思っていたから持ってきてないや。明日、代継橋道場で渡すね」
と言いました(笑)
ハリウッドスターは先週の日曜日に昇段審査を受けました。
ええ、
資料ってのは、昇段審査の追加審査項目表です。
ええ、
井上道場では、昇段審査といえども出来レースではなく、ちゃんと審査するので、落ちることもあれば追加審査を加えることもあります。
キャリアも実績もあり、十人組手やったから「はい、黒帯」ってのはナイです(笑)
審査ですから。
それぞれの級及び段には、明確な基準があります。その基準に沿って、的確に審査するだけのイベントです。
代継橋道場に昇段・昇級審査の結果を掲示していますが、今回は一発合格者のみ掲示しているので、審査を受けた道場生の三分の一しか名前はありません。
そんなもんです。
但し、審査時以外の評価項目もあるので、追加審査や保留審査があります。
対象者には個別に資料を渡しているので、期限である今月中にクリアできるよう頑張ってください。
特にダイヤ!
代継橋道場特練後に、せっかく誉めているのに聞いていないダイヤ(笑)
そういう評価項目があるのに自覚できないだろう。
聞けよ!
誉められている時は(笑)
ダイヤの審査内容については、もう三日くらい延々と井上雄一朗と議論しました。そして、土曜日の代継橋道場での動きを見て、当初検討した保留内容を白紙に戻し、さらに内容を精査しました。
今この時期にやらなきゃダメなので、頑張ってカレーうどん目指そう!
頑張れダイヤ。
と、記事タイトルは「金曜日の武蔵ヶ丘道場」でしたが、終わってみれば「頑張れダイヤ」な記事を終わります。
あ、ジンもだ!