9月も中旬が過ぎ、熊本では藤崎宮例大祭の馬追いが過ぎると、めっきり冷え込み、季節が変わるのがはっきりとわかり、その日のことを「随兵寒合（ずいびょうがんや）」と呼ぶのですが、毎年新聞のコラムで書かれることなので地元民なら知っていることだったりします。

季節の変わり目は色々なことで知ることができ、代継橋道場でいえば、練習前に行うタイムアタック・ランニングで知ることができます。

日が落ちるのが、めっきり早くなったと感じる時。それが季節の変わり目。

そんな季節の変わり目をはっきりと確認できた9月18日土曜日の代継橋道場の練習。

日が落ちるのが早くなったので、タイムアタック・ランニングが行えるのも、今月いっぱいというところでしょうか。

タイムアタック・ランニング前、代継橋道場内では、練習前に道場にきた道場生らが自主トレ、上級者が下級者に基礎的なことを教えている風景があちこちで見られます。

そんな中、おニューの道着を着たショウタが目立っていたのでカメラを向けたら、なぜかポーズをとるショウタだったりします。

いや、別にスナップを撮っているので構える必要ないんだけどね、ショウタ・・・

そしてタイムアタック・ランニング開始です。

白川沿いのランニングコースに出た際は、まだ明るく、代継橋もはっきりと見え、おそらくシャワー通りあたりと思うのですが、藤崎宮例大祭特有のチャンチャカチャンチャカチャンチャカチャンという楽隊の音が遠くから聞こえていました。

ランニングコースを二周後、この日はダッシュを行ったのですが、既にその時点では暗くなっていました。

画像ではとても暗いように感じますが、これは東の方を撮影しているから。西の方はまだ少し明るく、全体的にはここまで暗くはありませんでした。

でも、すっかり夜景な代継橋。

そんなこんなで、タイムアタック・ランニングも終わり、道場で通常練習開始です。

練習後半は、対人練習。

対人練習って、音だけだと「たいじんれんしゅう」となり、「タイ人練習」とも聞き取れますね。それじゃムエタイになっちゃう。

ってなことはどうでもよくて、

なぜかユウスケもローテーションの中に入っていたりして、ユウガにえげつないボディとか出していました（笑）

ユウガのクラスには、こんな奇麗なレバー打ちできる子いねぇ！

なので無意味かというとそうでもなく、急所なので、そこをガードする意識を植え付けるには空いているところに攻撃をポンポンしてやらなければいけません。

そういう意味では、ユウスケはユウガのためにレバー打ちしてる（笑）

もちろん、軽く。

そんなユウガ、この日は絶好調で、タクミを翻弄していました。

詳しく書くと、手の内がわかるので書かないのですが、ちょっと見ないうちに、ユウガ上手くなった。

と書くと、調子こくので書きませんが、無駄打ち無駄蹴りが少なくなったユウガ。

あとは、通常練習中の集中力。

つうか、そっちの方が大事（笑）

デ、

ケイゴとリョウがやると壮絶な対人練習になるのですが、パンチング・グローブではなく、拳サポーターなケイゴは別人な動きになり、この日もリョウと壮絶な練習。

ってケイゴ！

上段ガード、ガード。

リョウ空振りし過ぎ！

以前は、ケイゴの左ボディ（レバー打ち）をノーガードのところにモロに食らっていたリョウですが、ガードの仕方を教えたので最近はちゃんとガードしています。

が、

ムエタイの左ミドルと同じで、ケイゴはガード越しに打ってきます。突きも蹴りも。

だんだんと効いてくるわけです。

リョウは基本的に距離を取るためのストレートしか突きは出さないですから。そりゃカウンターでもらっちゃうって話で。

なので、リョウの今後の課題は下からの、内側からの突き技なのですが、コツコツと練習して身に付けるしかない。

練習すれば必ず出来るので、基本の時から意識して頑張ろう。

そんな少年部の練習が終わると一般部で、一般部時にはデジカメのメモリがほとんどなく、動画で8秒、画像で2枚撮影しただけ。

オカネさんとダイヤのスパーリングだけは撮影しておきたかったと思ったのですが、物理的に無理だったので残念無念。

あのクールなカズユキが感情を出してリョウとやったスパーリングも残しておきたかったなぁ。

ということで、一般部はこれしかないです。

練習後、もの凄くお腹が減った土曜日でした。

ってなことで。

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公開日：2010年9月20日 月曜日 15:31