ゲジゲジ大作戦!の巻

ゲジゲジ!昨日は7月17日の金曜日。小中学校終業式で、早いもので、もう夏休みなんですね。

武蔵ヶ丘道場の稽古が終わり、ゴルフの全英オープン(ジ・オープン)の二日目を見るべく、井上雄一朗と私は夜更かし徹夜のスタンバイです。

タイガー・ウッズと石川遼。楽しみな組なので、どんなスーパープレイが出るかとワクワクしながらパソコンのモニターに食い入ります(パソコンでテレビを見ます)。

井上雄一朗がパソコン机に座り、私は離れた椅子に座っていたのですが、井上雄一朗の背後を、何か小さくて素早いものが通り過ぎました。

ん?

ゲジゲジ!

ゲジゲジってとても素早い動きをします。

ムカデとは違う動きだったよなぁ・・・ゲジゲジだよなぁ・・・と思い、井上雄一朗に「これ、なんだと思う?ゲジゲジと思うんだけど」と声をかけます。

ゲジゲジは既に移動して、バッグの下に隠れています。

私のバッグはキャスターが付いているので下部に空間が出来るので、その隙間に逃げ込んだはず。

「ゲジゲジですか?」

と、こんなドライな部屋にはゲジゲジ来ないだろうってな感じで井上雄一朗も半信半疑だったのですが「バッグ持ち上げるから」と言うと、いつでも攻撃できるように、体は自然体(笑)

「せーの、ほれ!」

とバッグを持ち上げるとゲジゲジ登場です。

これがまた、動きが速いんですよねぇ。

感覚的には、もっと鈍い虫だと思っていたのですが、調べると、ゲジゲジは素早い動きをする虫です。

ここから一般教養。

■ゲジゲジ

節足動物唇脚綱(ムカデ類のこと)のゲジ目に属する動物。正式名称は「ゲジ」で通称が「ゲジゲジ」。

ゲジを漢字で書くと「蚰蜒」。絶対書けません。かつ読めない(笑)

動きは素早いそうです。

ムカデの仲間なんですね。

湿気が多いところにいるので、弱点は「乾燥」。これはムカデも同じ。

以上、一般教養。

そんな素早いゲジゲジ君を自然体に構えた井上雄一朗が取り逃がすわけがありません(笑)

こっちは空手家なんだよ、ゲジゲジ君。

パソコンのホコリなどを圧縮エアで取り除くエアダスターをゲジゲジ君の上にかぶせます。

缶なので底は丸く凹んでいます。

ちょうどゲジゲジ君に蓋をした状態です。

「さて、どうするか」

と思うまでもなく、玄関から殺虫剤スプレーを持ってきて井上雄一朗に渡します。

エアダスターの底を軽く上げ、その隙間にジェットスプレーです。

エアダスターを持ち上げると、ゲジゲジ君の残骸です。

「無茶苦茶手足脆いですね、ゲジゲジって」

と井上雄一朗。

見ると、ジェットスプレーで手足が錯乱しています。

ゲジゲジ君1 ゲジゲジ君2

「結構脆いんですね」

「そうだね」

と話しつつ、井上雄一朗はゲジゲジ君の残骸をテッシュで拭き取りゴミ箱にポイ。

ゲジゲジ残骸を取る

そして、何事もなかったかのように全英オープンを見る二人。

その後の結果は周知の通りで、ウッズも石川遼選手もグダグダな展開で結局予選落ち。

「ゲジゲジのせいだ!」

ということにしていています。

ゲジゲジなんですが、ムカデみたいにグロテスクな容姿から害虫扱いされていますが、調べると、実はゴキブリなどを補食する、ある意味益虫でした。

ああ、手遅れ・・・

アシダカ蜘蛛みたいなやつかぁ・・・。あれもデカイのでビックリしますが、ゴキブリハンターで有名ですね。わたし、以前ゴキブリを補食するとこを見た事あるので、それ以来、たいしたやつだとリスペクトしています。

アシダカ君も脆いんですよね。すぐ足とか取れる。

そんなことはどうでもよくて、そんなゲジゲジ大作戦な金曜日。

ちなみに、金曜日の武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)では、「臥龍(がりゅう)」という型を井上雄一朗が指導していたのですが、ケイゴも習いました。

難しかったようですが、なんとハリウッドスターよりも上出来だったり(笑)

臥龍第一動作なケイゴ

「臥龍」の第一動作やってみ、と言ったら笑顔でやってくれたケイゴ。

その隣では「アンパンマン!」と大声で叫びつつ、タクミがこんな格好をしていました。

タクミのアンパンマン

意味不明なんだよ!タクミ(笑)

ちなみに、土曜日の代継橋道場稽古で、井上雄一朗がハリウッドスターに「ハリウッドスター、臥龍練習してきたかぁ」と聞くと、自信満々に「押忍、やってきました♪」と返事していました。

もちろん、その日の稽古で「臥龍」の稽古をするわけありません(笑)

代継橋道場のお話は、次回の講釈で!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*