最近、井上道場でブームなのが天津飯です。
井上道場でブームといっても、井上雄一朗と私の二人だけのブームなんですが(笑)
もちろん手作りで、天津飯は甘酢あんが命なのですが、この甘酢あんをたっぷりとご飯にかけ、飲み物のように食べるのが通。というか井上道場式。
そんな、最近よく作って食べている天津飯ネタです。
餃子の王将ってチェーン店ありますね。
昨年の7月、JKJO九州地区予選会が別府アリーナであり、日帰りでその大会に行ったのですが、帰りにあまりに腹が減ったので餃子の王将に行きました。
東バイパスの。
入口で古い空手の後輩に偶然あって、私は素通りしたのですが井上雄一朗が「おおう!」と声を上げてわかった次第で、ゴウセイと同級生な後輩でしたが、一別以来幾星霜なわけで、やはり、おっさん(笑)
私の名前もちゃんと覚えていて「先輩!」と声をかけてくれました。
そんなことはどうでもよくて・・・
その餃子の王将で天津飯を食べたわけですが、あまりに空腹だったので、もうがっつり食べたわけで、後日「あの時の天津飯は旨かったね」と語り合う井上雄一朗と私でありました。
そして月日はたち、数週間前に井上雄一朗がふと「先輩、天津飯ってどうやって作るんですかね?」と聞いてきました。
「よくわかんないんだけど、要は甘酢あんさえ作れれば出来るんじゃ?」と私。
「ですよね。あのアンが命ですよね。何が入っているんだろう・・・」
「ちょっとまて、いま調べる」
デ。
インターネットとは便利なもので、ちょちょいと天津飯のレシピを検索し、それも複数検索し、甘酢あんについてリサーチ。
「わかった!」
「じゃあ、作りますか!」
「ええ!!!」
とりあえず、作ることになりました・・・
基本的に、鶏ガラスープ、お酢、砂糖、醤油、片栗粉、それに中華系の調味料(XO醤とか)でいけますね。お酢は黒酢がよろしいようです。はい。
「鶏ガラスープとかありますかね?」と呟きながら台所に消える井上雄一朗。
しばらくすると、
「全部ありました!」という元気な声(笑)
再び姿を台所に消した井上雄一朗で、またしばらくするとお盆を持って登場です。
お盆の上には天津飯!
とりあえず食べてみる。
「う、旨いじゃないか!」
辛味が欲しかったのでラー油を垂らした天津飯は天津飯の味。
あ、そうそう。ごま油も必須ですね。
これで味をしめた井上雄一朗。もう何度も何度も毎回毎回天津飯ですよ。
一回お酢を入れ忘れて、ちょっと違う味の天津飯になりましたが、失敗はそれ一度のみ。
先週も一度作りました。
それが以下の画像の天津飯。
天津飯って、あっという間に出来ちゃうんですよ。
甘酢あんの材料さえあれば、お鍋に全部入れてまぜるだけ。別口のガスコンロで卵を炒って(これが大切で、井上雄一朗曰く「トロトロにしなければ旨くない!」らしいです)、丼にご飯を盛って、炒った卵をのせ、そして甘酢あんをかけるだけ。
もう、すぐ出来ます。
この記事を書いている隣りに井上雄一朗がいるのですが、画像を見て「あ、天津飯の話ですね」と言ったところまではよかったのですが、それから天津飯の甘酢あんの黄金律の話になり、こう言うと去っていきました。
「じゃ、今から天津飯作ってきます!」
今からかよ!
そんなこんなで、今夜の夕食は天津飯に決まったのですが、先週の画像の続きは以下。
パソコン机で天津飯を食べる井上雄一朗です。
天津飯はレンゲで食べなければいけない!というこだわりがあり、もちろんレンゲで食します。
パソコンモニターに映っているのはゲームの画面。いつもは、このモニターでアニメを見ている井上雄一朗であります。
この机から井上道場Tipsは生まれていたりします・・・
この記事を書いている最中に井上雄一朗がやってきました。
「先輩・・・ごま油が切れてます・・・」
「まじで!ストック分はなかった?」と台所に向かう私。ストック分もないのを確認。
「ちと買ってくる。他に何かある?」
「XO醤も少ないので買ってきて下さい。ついでにコチュジャンもお願いします」
「よっしゃ」
と、この記事を作成途中で買い出しに行く私(笑)
そして、先ほど戻りました。
腹が減ってきました。
もうすぐ天津飯が出来ます。
なので、ここで終わります。
ゴウセイよ、時代は天津飯だ!
何でも器用に作られるのですねー
熊本に伺った時に色々教えていただきたいです。にんにく使った料理とか!(^ ^)!
天津飯については、各種調味料の黄金律がわかっていません。
なので、毎回違う味になりますが、天津飯は天津飯で、ハードルが高いのかな?なんて思っています。
天津飯って日本で作られた料理なんですよね。そして関東と関西では味が違う、と。
もう何屋なんだよ!ってな蘊蓄ですが、食べものは、旨いが一番です。はい。
春です。
頑張っていきましょう。