稽古締めの補強運動-代継橋道場少年部

少年部補強代継橋井上道場の代継橋道場で平成19年3月度昇級審査合格者の昇級状及び級位帯授与(過去記事「昇級状と級位帯の授与-代継橋道場」「ユウスケとヒカリ-代継橋道場昇級状授与にて」を参照)を行った5月12日土曜日、その日の少年部クラスの稽古締めは、通常の正拳中段突き10本ではなく、補強でした。

その動画です。級位が上がり、白帯から色帯になった人、違う色帯になった人、いろいろいましたが、級位が上がった道場生のモチベーションが高かった日だったので、ラストの補強も折れることなく完遂・・・かな?

由莉奈が大人の拳立てをしているのに笑ってしまいました。凄い身体能力です。

■代継橋道場5月12日、稽古締めの補強

軽い補強です。稽古の締めなので、腕立て伏せ(色帯は拳立て)30回1セットと10回1セット、ジャンピング・スクワット30回1セットと10回1セット。これを交互。

少年部なので、跳んだりはねたりで十分で、かつ大人のように(アスリートのように)軸をしっかりとキープしてやっていなくても、きついことを諦めないで腕立て伏せでもスクワットでも「こなす」ことが大切なので、動画のようにバラバラですが、これでいいと思います。

体を痛める姿勢等は、適宜指導していますので、この補強は基礎体力の為の補強というよりも、諦めない心を養う意味あいが強い補強運動です。

前列緑帯2人は、今回の昇級審査で帯が替わった緑帯ですが、きつそうです。緑帯の自覚、高学年の自覚があるので、言葉を変えると「プライド」であったり「誇り」であったりする感情ですが、ここは空手用語の「気合い」で凌いだ感じです。危なかったなぁ、ユウスケ。

そして、唯一完璧な拳立てをするのが、身体能力がずば抜けている「スズメバチなーゆり」こと宮崎由莉奈さん。腕立て伏せの姿勢というのは、腕の力だけでなく、腹筋、背筋、大腿筋など全身の筋力を必要とするので、この姿勢で正しい拳立てを行っていること自体身体能力の高さを表しています。

噂には聞いていましたが、他人の号令を冷静に聞き分け拳立てを行う「スズメバチなーゆり」の拳立て姿に感動しました。というか、笑いました。凄いなぁ。

ちなみに、『ドラゴンクエストⅥ』だったと思うのですが、マウントスノーに町ごと凍り付かせた雪女がいるのですが、「私の名はユリナ!」と言って登場します。

大爆笑しました。

と、井上雄一朗談。
やっぱりねぇ。ユリナって名前は強い!と。

閑話休題。
以下が、補強の動画です。

■腕立てとスクワット

ジャンピング・スクワットの2セット目は、谷口絵夢さんが号令で、井上雄一朗より「高く跳べ!」とハッパをかけられていますが、信じられないくらい高くジャンプしているのは、前列の宮崎由莉奈さん。

やっぱり・・・

そして、地味に、その後方で跳びまくっているのが、妹の宮崎亜衣莉ちゃん。この姉妹だけ、別次元のジャンピング・スクワットをしています。

ガンバレ、将弥兄ちゃん・・・(由莉奈と亜衣莉の兄)。

補強後に「のがれの呼吸」をしていますが、そこで井上雄一朗が満潮翔太くんに声をかけています。動画には写っていませんが、翔太の「のがれの呼吸」が、ロバート・デ・ニーロのモノマネをする芸人「どーよ・テル」にそっくりなので突っ込まれています。

こんな感じです。
クリックすると拡大表示します。

翔太のデ・ニーロ

「のがれの呼吸」的には、動きは、後方の亜衣莉よりもうまいですね。「のがれの呼吸」表ですね。

動画の最後に黙想していますが、その際の由莉奈の顔がいいです。おもいっきり目を瞑っています。黙想は、そこまで目を強く閉じなくてもいいのよ、由莉奈。

動画だと、すぐ終わるので画像で紹介します。

由莉奈の力強い黙想

黙想で、ここまで気合い入っている姿は、久しぶりに見たような気がします。

このあとで、6月の大会に出場するメンバーはスパーリング稽古を行いましたが、その映像は次回の記事にでも。

補強は、地味ですが、やればやるほど自分の力になります。自分に負けないように、潰れてもいいので、やり抜きましょう。大也のように。


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