先週の土曜日、すなわち7月30日ですが、秋岡塾のユキコとタイセイが代継橋道場に出稽古に来た、ということは過去記事「2011.08.01 相撲トレーニングをする!の巻」に書いているのですが、あの記事は相撲トレーニングに特化した記事でした。
なので、過去記事にも書いたとおり、ユキコとタイセイが出稽古に来た代継橋道場の、夏の土曜日のお話な今回の井上道場Tipsの巻。
もう、心霊現象かと思っちゃった(笑)
代継橋道場の練習なので、夕方から少年部練習があり、練習後半に行ったスパーリングでは、ヒロトが段々と力をつけてきて、
「ふむふむ」
となったのですが、そんな少年部練習ネタは省略します(笑)
一般部練習は、センターのハリウッドスターの号令で始まりました。
基本稽古が終わり、一旦小休止をして十分に水分補給を行います。
気温が高いから熱中症になるわけではなく、気温が低くても熱中症にはなるので、頻繁に水分補給と小休止を繰り返すこの時期の練習。
熱中症になってからでは遅いのです。
そんなこんなで、
基本移動稽古になり、これがまた、鍛錬型の練習なので、みっちりむっちりと嫌な汗をかきます。
腰を落とした構えでの連続蹴りな基本移動稽古なんて、スピードつけてやるので、聞こえてくるのは、みんなの荒い息づかい。
もう補強(笑)
そして、型。
型って、基本稽古と基本移動稽古が連続しているやつなんで、初級型でも連続してやると、普通に鍛錬。
もう補強(笑)
そんな練習の最中、
はて?
というシーンがありました。
なんの変哲もない画像ですが、よくよく注意して見てください。
わかりますか?
倍に拡大してみます。
さらに、倍に拡大してみます。
ちょ!
生首かと思った!
心霊写真じゃないんだから!
さらに倍!
サキとタイセイママが、外から道場内を見ていたのですが、もう顔半分しか出ていないので、
どう見ても、
心霊写真(笑)
ビビッたよ。
タイセイママは、こんな感じで窓枠ギリギリから見ていたので困る(笑)
ということもありながら、
それでも練習はすすんでいきます。
何事もなかったかのように集中するユキコとユウスケ。
出稽古に来ているので、黒帯なユキコは白帯をつけています。
今から4年前・・・
まだ小6だったユキコと小3だったサキが、井上道場に出稽古に来ていた頃を思い出しました。
代継橋道場で練習するユキコは、今と同じ秋岡塾の道着に白帯を締めた小学生でした。
この画像は、2007年5月12日のやつなので、4年以上前です。
大きくなったよ、ユキコ。
『宇宙戦艦ヤマト』の沖田艦長の気分だよ。
「なにもかも、みな懐かしい・・・」
って、別に死ぬわけじゃないけど(笑)
ユキコ、4年振りの代継橋道場での練習であります。
見慣れている姿なので、なんか違和感全然なかったッス。
デ、
そのあと、「軽くミット打ちやろう」と井上雄一朗。
もちろん、
「軽い」はずありません(笑)
長い時間には長い時間用の、
短い時間には短い時間用の、
練習方法があるわけで、この日は、短い時間用の集中してやるミット打ちでした。
蹴り技も。
アップがてらの縦拳打ち込みは、もう三角筋苛めの強烈な練習なわけで、タイセイも井上雄一朗に煽られ、ユウスケに煽られ、必死(笑)
そんなタイセイを見て、もうユウスケはニヤニヤです。
そんなニヤニヤユウスケも、4年前はこうでした(笑)
「あーっ」って言いながらやってたじゃん!
泣き笑いで(笑)
もちろん、
ユキコもやります。
そして、
タイセイ同様、井上雄一朗に煽られます。
必死なユキコ。
歯を食いしばって練習するユキコを久しぶりに見た。
つうか、初めてかも(笑)
ハリウッドスターが、な~んも言わねぇんだもん(笑)
なので、このあと叱られていたりしますが、それは内緒。
持ち手と交代してやりますが、ハリウッドスターが、
シュッシュ、シュッシュとうるさいので、それを言ったらユキコ爆笑してました。
うるさいよね?
言ってイイよ。
「ハリウッドスター先輩、うるさいです」って(笑)
そんな一般部練習ですが、少年部練習から引き続き練習している有志もいるわけで、ケイゴに声をかけると振り向きます。
ミット打ちだからいいですが、
ケイゴ、
スパーリングや組手でも、声を出してアドバイスすると振り向くから困る(笑)
試合じゃ振り向かないでネ。
ミット打ちが終わると、最後は補強です。
ミット運び!
負けチームは、もちろん罰ゲームです。
ミット打ちのペアでチーム分けしたので、ユキコとタイセイは同じチーム。
ええ、
そのチームが負けました(笑)
罰ゲームは、スクワット100回。
それまでの練習で足が効いていて、かつ、ターンダッシュ繰り返しのミット運びで、さらに足が効いている所での罰ゲームなわけで、ひぃひぃ言いながらやってました。
すごいよ。
だって、
このあと特練だもん(笑)
そして一般部の通常練習が終了です。
お掃除タイム!
お掃除が終わると、着替えたり、ストレッチしたりして、これがインターバルというか休憩になるのですが、
その後、特練開始です(笑)
まずは、既に記事にしている相撲トレーニングから。
(参考記事)2011.08.01 相撲トレーニングをする!の巻
まず、
ペアになり組相撲やって、その後、井上雄一朗がユウスケとタイセイ相手にぶつかり稽古やって、ユキコとハリウッドスターが二番勝負やって、ユウスケとタイセイが三番勝負やって、みおちゃんがハリウッドスターを下手投げで瞬殺して、
アップ終わり(笑)
この時点で、もうフラフラ。
その後、パンチングミットを使った、突き技(パンチ)に特化した特練開始です。
突き(パンチ)は、腰で打つ、足で打つ、つまり下半身を使うので、ヒザが笑っているけれど、みんな黙々とパンチングミットを叩きます。
打つべし!打つべし!
フォームが大事なので、井上雄一朗は個々の道場生を見て回り、実際に動きで示したり、フォームを直したりします。
ユキコがよかった。
ふと道場の外を見ると、
サキが、まったりとしていました(笑)
その後は、動いてのパンチングミット打ち。
ステップインしての素早い連打なので、難しい。
どうしても腰が残るタイセイだったり。
ユキコは、ちゃんと腰で打つんだよね。
時間を決め、ラウンド制でやりますが、終わると、もう倒れ込むハリウッドスターだったり。
みんな、黙々とやってましたから。
でも、ハリウッドスターが倒れ込んでいる隣りでは、タイセイがパンチングミットを合わせていたり。
やるやる。
こう強く合わせると、パンッ!っていい音するんだよ。
そんなことはどうでもよくて、
最後はサーキット・トレーニングです。
腕立て伏せ、スクワット、ターンダッシュを組み合わせたサーキットをやります。
常に心拍数が上がった状態で動くための練習。
これ、泣けるよね?ユキコ、タイセイ。
そして、この日の特練終了。
テクニカルな技術練習メインだったので、どちらかというと、軽い特練でした。
集中していい練習が出来たはず。
タイセイは汗だくだったし、ユキコは、もうフラフラで私と話している最中も真っ直ぐ立つのに必死でした。
月曜日に秋岡塾に出稽古に行った時、ユキコとタイセイに、
「体、大丈夫?」
と聞いたら、
「色々な箇所が筋肉痛です」
とのこと。
そりゃそうだろう(笑)
それだけ集中して一生懸命やったということ。
そんな、
ユキコとタイセイの夏の土曜日の出稽古風景を見てみる。
季節は「夏」。
代継橋道場は、白川がまとなりにあるため、風の通りが良く、そのため屋内でも窓をあけていれば風が通り、練習しやすい道場なのですが、今は夏真っ盛り。
集中して一生懸命みんなで練習すると、その熱気が道場にこもり、汗は滝のように流れ、荒い吐息は湿気となって道場に漂います。
そんな「夏」の日なのですが、
この日、出稽古に来たユキコやタイセイ、またユウスケを見ると、
「春」
という言葉しか浮かんできません。
色のついた「春」です。
そして、
その色は、「青」。
「青い春」です。
燃やし尽くそうとしても、あとからあとから湧いてくる不思議な力に満たされた「青い春」。
既に失った人もいるかもしれませんが、実は、これは年齢とは関係がない。
ユキコ、タイセイ、ユウスケ以外の、この日の特練に参加したハリウッドスターやオカネさん、みおちゃんやオオモリ君などにも、その熱く、必死に物事に打ち込む姿からは、「青い春」がみえます。
マ、
リアル世代なユキコ、タイセイ、ユウスケの「青い春」には敵わないけど(笑)
それでも、
既に、ユキコ、タイセイ、ユウスケの時代を通り過ぎてきたハリウッドスターらの「青い春」には深みがあるわけで、同じ世代でも、魚の死んだような眼をしている人がたくさんなことを思うと、何かに打ち込める「何か」がある人というのは、とても幸せな人だと実感。
そして、リアル世代なユキコ、タイセイ、ユウスケらは、よくわからないまま、その「青い春」を燃やし続けていくだけでいいのだ、と、そう思ったり。
とにもかくにも、
ユキコとタイセイ、
お疲れ!
ユキコは11月まで、もうジャンジャン来て練習してね(笑)
タイセイは、あと2回はユウスケと練習したいね。
がんばろう!
そうそう、
この日、一番頑張ったのは、実はみおちゃん(笑)
いつもはやらないメニューまでやってた。
凄いよ、みおちゃん。
よく頑張りました。
ってなことで。
うひょ~^^
ありがとうございます♪
いやはや、同い年で毎回サーキットトレを
難なくこなしているオカネさんやハリウッドスターさんはすごいですねぇ。。
中学生の皆さんも体力あってびっくりですょ
みおちゃんも、もの凄い体力だよ。