5月21日金曜日、武蔵ヶ丘道場練習後に食べた特製辛ラーメン。
辛ラーメンは、韓国のインスタントラーメン。農心というメーカーが出しています。韓国のインスタントラーメンのシェアの七割くらいあるんだっけ?赤いパッケージでお馴染み。
そんな辛ラーメンに冷蔵庫に眠っている具材を入れ、ほとんど辛ラーメンの味がしないまでになってしまったのですがそれは内緒。
唐辛子で辛いのか?すり下ろしたニンニクで辛いのか?もう全然わかりませんでした(笑)
練習後だったのですが、あるもので腹ごしらえしようと、辛ラーメンが目に入ったので作り出したわけですが、がっつりと食べたいわけで、冷蔵庫を見ると鶏もも肉とかあったので、それをチャーシューの代わりにして、辛味をマイルドにするため半熟卵も入れ、それに大量のニンニクを入れたモンだから、なんか別のラーメンになってしまいました。
とりあえず、ニンニク一房の皮を剥き、半分はすり下ろし、半分はみじん切りです。
すり下ろしたやつはラーメンに、みじん切りは鶏もも肉の下味用です。
鶏もも肉は冷凍保存してあったやつ。なので解凍してます。解凍している間にニンニクの下処理をやりました。あと、冷蔵庫の中を見たら切ったネギがあったのでこれも。あとは卵。これが具材。
食材を並べるとこんな感じです。
辛ラーメンはインスタントラーメンなので、調理もクソもありません。お湯湧かして、乾麺を茹でて、スープ入れれば出来上がりです。
なので、時間を食ったのは具材である鶏もも肉。
まず、鶏もも肉に切れ込みを入れ、肉厚だと火が通るのに時間がかかるからですが、そこにみじん切りしたニンニクを刷り込みます。
本当はこのまま暫く放置して馴染ませたかったのですが、時間もないので、即焼きにはいりました。
熱したフライパンにゴマ油をいれ、鶏もも肉の皮側から焼きます。
強火だと焦げちゃうので中火か中強火で皮に焼き目がつくまで焼きます。
皮に焼き目がついたら裏返す。
そこに日本酒を入れ蒸し焼きにします。
時間は適当。
フライパンに蓋をして蒸し焼きにしますが、ある程度蒸し焼きしたら、蓋を取り、強火にして水分を蒸発させます。
皮もトロッとした感じになり、照りもでてきます。
ここで塩コショー等で味を調えてもOK。
こんな感じになっています。
これがチャーシューの代わりです。
ここまで出来れば半分以上作業終了です。
コンロからフライパンをおろし、辛ラーメン作りに入ります。
インスタントラーメンなので、料理方法はパッケージ通り(笑)
辛ラーメンは麺が太くコシがあるので5分くらい茹でるのですが、ラスト30秒くらいあたりで卵を入れます。
そして蓋をする。
すると、蒸気でいい塩梅に超半熟卵状態になります。
麺の上に卵を入れてOKです。丼に移すとき、そのまま半熟卵を崩さずに丼に移すことができます。
超半熟卵入りの辛ラーメンを丼に移し、ネギを入れ、調理済みの鶏もも肉ニンニク蒸し焼きをのせ、すり下ろしたニンニクを加えると終了(笑)
ニンニクの下処理と鶏もも肉調理が一番面倒といえば面倒だったりします。
二人分なので二つ作りました。
大きい画像で見てみる。
インスタントラーメンですが、それらしいラーメンになってる(笑)
丼はご存じキティちゃんどんぶり。
辛ラーメンは、基本的には辛く、けっこう食べ慣れていないと激辛だったりしますが、ニンニクの辛味が強烈で、井上雄一朗曰く、
「なんか、元の味わかんないですね。ニンニクが旨くて」
とのこと。
どれどれ、と食べてみると、ニンニクが強烈です(笑)
でも、旨い!
もう毛穴開いて、汗だくで食べました。
超半熟卵をつぶすと、黄身がスープにひろがりマイルドさが増します。卵の黄身なので、濃い、コクのあるマイルドさです。
鶏もも肉ニンニク蒸し焼きも食べ応えがあり、がっつりと夜食を食べることができました。
翌日からニンニク臭くてあちゃーと思っていたのですが、土曜日にエムに「ニンニク匂う?」と聞くと「全然」と言っていたので、練習したら抜けたようです。
ってなことで。
<参考>
■辛ラーメンのサイト(農心)