土曜日の少年部練習は、前記事「白川沿いを走る3!の巻」で書いていますが、そのあとの一般部練習ネタです。
同じ記事に書いてもよかったのですが、画像が多くなり、少年部と一般部を一緒にすると長い記事になると思い分割しています。
普通の練習なので特に変わったところはないのですが(笑)
少年部練習が終わり、一般部練習になり、基本稽古や移動稽古でみっちりむっちり汗をかいたあとは、ミット練習です。
みおちゃんは、ハリウッドスターとペアになっていたのですが、なぜか笑顔なハリウッドスター。
、
みおちゃんは引っ越しするのですが、その引っ越し先が私の自宅の近所。私の通った小学校の近くでハリウッドスターの家からも結構近い場所です。
なので、みおちゃんがご近所になって嬉しいハリウッドスターなはず。
みおちゃんはそう思ってないかもよ(笑)
私が豚軟骨を仕入れるスーパーの超近くなので、今度から仕入れる時にはみおちゃんに頼もうと思っていたりしますが、それはまだ内緒です。
その話を井上雄一朗にしたら、
「毎晩バーベキューじゃないですか!」
と喜んでいました。
みおちゃんは喜ばないと思うナ(笑)
そんなことはどうでもよくて、
ハリウッドスターは、ショートパンチ、特に左の下突き系の注意を井上雄一朗からされていて、別にこれは叱られているのではなく、普通に指導されているだけです。
と注意書きをしないと「またハリウッドスターが・・・」と思われるかも知れないので(笑)
私はエムとカズユキペアに付いていて、エムがオフェンスの番になるとカズユキと持ち手を代わっていました。
なので、カメラは例のように机の上の定点カメラです。
練習中には気が付かなかったのですが、途中で下向いちゃって床ばかり撮影しています。
床に置いてあるみおちゃんのパンチンググローブだけシュールに映っていました(笑)
ああ、後半はずっとこのアングルかぁと思って映像を見ていたら、途中で井上雄一朗が気が付いて元に戻していました。
そんなアングルが戻ったカメラに映っていたのは、エム・・・
奇麗な軍手だよなぁ、エム。
そして、リョウも。
小休止のタイミングだったので、井上雄一朗に挨拶して十字を切るリョウです。
もう本当にリョウは色が白い(笑)
リョウの右下に笑顔で映っているのはジン。右足を負傷して(骨にヒビ)、それでも練習に来ていました。別メニューなのでこの位置なジンです。
小休止になったので、各々水分補給したりストレッチしたりしますが、ユウスケの周りには少年部から参加しているケイゴやリョウが集まります。
それを見るダイヤも面白いですが、リョウ、首掻きすぎ。
なにげに、次の瞬間タクミも参加したりしています。
小休止が終わると、練習オーラスなジャンケン補強です。
勝ったり負けたりでしたが、エムはルーチンワークの腕立て伏せ効果もあり、少年部時代とは別人のような腕立て伏せをやります。
合わせて下半身強化したら、鬼のアウトローを手に入れることができるぞ、エム。
ジャンケン補強のペアはミット練習時のペアです。
リョウはケイゴとペアでしたが、リアクションが面白かった。
最初のジャンケンには負けます。アチャーなリアクションをするリョウです。
一方エムは、少年部なカズユキに問答無用で勝ちにいきます。もちろんエムの勝ちです。
ニヤリとするエム・・・
二回目はリョウが勝ちました。
井上雄一朗が「リョウ、チョキを出せ」と心理戦に持っていきました。リョウがチョキを出すと思ったケイゴ、素直にグーを出します。リョウはしたたかさがあるので、あえてチョキを出さず、自分がチョキなら相手はグーだろうから、それに勝つパーを出しました。
この機転はリョウならでは(笑)
一回目も二回目も勝っても負けても井上雄一朗の方を見るリョウ(笑)
一方エムは、やはりカズユキ相手に問答無用で勝ちにいきます。
二連勝なエムで、やはり、ニヤリなエム・・・
エムが勝ち、カズユキが負けたのですが、ケイゴはエムの列で、これは喜ばしいこと。
なはずですが、なぜか顔をしかめるケイゴで、きっとカズユキに対し「二連敗は痛いね」って思っていたかも。
そしてカメラを手に持ってエムとカズユキの勝敗がよくわからなかった私が、エムに「勝った?」と聞くと頷くエム。
声に出して言えよ!
そして一般部練習終了です。掃除の前に記念撮影をします。
左の画像でみんなが横を向いているのは、ダイヤを見ているから(笑)
そして掃除です。
雑巾のある洗い場は、この時ばかりは混雑します。なので、トイレの流しも使ったりするのですが、サカイ選手の道着がボロボロで、もうこれは縫ってどうのこうのというレベルじゃないなと驚愕です。
なにげに一般部練習には参加していないタクミが全力で掃除していて爆笑しました。
通常練習が終わると特練です。
5月末の大会に数名出場するので、約1ヶ月前な現在はガチガチのスパーリング中心です。
ユウスケvsダイヤ、ユウスケvsハリウッドスター、ユウスケvsエム、ハリウッドスターvsダイヤ、ダイヤvsエム、エムvsハリウッドスター・・・
ガチなので倒しにくスパー。
映像から画像を取り込む場合、映像編集ソフトを使っているのですが、これ、一コマ単位で映像を確認することができます。
秒数は100分の1秒単位です。
エムがハリウッドスターとやっている映像で、エムが左アウトローの動作に入り、実際にハリウッドスターの右足に当てるまでを確認してみました。
動作に入り当たるまで、0.3秒でした(笑)
これは受けられないわなぁ、ハリウッドスター。エムの動作を意識してからカットなり軸をずらす動きやっても間に合わない。
エムのアウトローですが、スピードとタイミングは現役当時の井上雄一朗とまったく同じです。井上雄一朗が「自分と同じスピードとタイミングです」と驚愕していました。
違いはパワー。
効かない蹴りは何発蹴っても無意味。
無意味ってことはないのですが、これに効かせるパワーが付けば、倒せる技になります。実際、ダイヤとやった時の数発は力が入っていて、見ていた井上雄一朗やサカイ選手や私が「おおう!」と声を出したほどなのですが、それっきり(笑)
これからの課題ですね。
ちなみに、スピードよりもタイミングに驚愕した私。これ「当て感」とか言いますが、先天的なものが大で、つまり「センス」って言葉でもいいのですが、これはなかなか難しいです。
なので、井上雄一朗が「自分と同じスピード」だけなら「そうだな」となりますが、それに「同じタイミング」と続けたので、やはりエムはセンスはあるなぁと。
それ以外がアレなんですが(笑)
ダイヤはそんなエムに対しカウンター。ダイヤは身体で覚えるタイプだから、決まるよね。
みんな上手くなってる(笑)
そして、上手いのと強いのは基本的に別です。
デ、
この前に、全員サカイ選手とガチスパーリングをやっています。
サカイ選手は一般部重量級で、ほぼガチでいきます。ユウスケも倒されたし、ハリウッドスターはサンドバッグ状態でエムもボコボコもらっていました。
その後での選手同士によるスパーリングです。
最後はハリウッドスターとエムでしたが、ガチで追い込むスパーだったので、終わった後は倒れ込んでいました。
挨拶が済むと倒れ込むハリウッドスターとギリギリ立っているエム。
エムがなぜこの体勢かというと、膝に手を付くのは御法度だからです。どんなに苦しくても膝には手をつかない。そこで気が緩むので、それだけは井上道場ではNG、御法度です。
私が十代の頃からそうだったので、よく考えると、長く伝統のある御法度。
倒れたり這ったりは全然問題ないです。
倒れたり這ったりしても立ち上がろうとします。けれど、膝に手を置く動作というのは、フッと気を抜く時しかやらないので。
って、ダイヤよく「膝に手を置くな!」って井上雄一朗や私から叱られてる(笑)
きつかったら上を見ろダイヤ。下みてもいいことなんてない。膝に手をおいて休もうとするぞ。膝に手を置くの嫌だったから、私もよくこのエムみたいな体勢になっていました。
疲れて頭を下げると、もちあげるの大変です。精神的にも。
そんなこんなでスパーリング終了です。続いてビッグミット。
ダイヤ、奥の真ん中にいますが、どうみてもキャプテンみたいに見えます(笑)
上半身裸だし。一人余るので、ここでビッグミットの最中腕立てとスクワットのサーキットトレーニングするからいるだけなんですが。
ビッグミットの持ち手は、特練に参加していない一般部、サブ道場でウエイトなどの自主トレしていた道場生が手伝ってくれたのですが、スパーリングから手伝っているサカイ選手も、ユウスケやダイヤやエムの中学生トリオとペアになった時は、大きな声を出し、煽り、ニコニコしながらきっついことをさせていました。
自分も現役選手なので、少年部時代から知っているユウスケ達が自分らの練習に参加し、こうやって一生懸命やっている姿に期するものがあってのニコニコ。
煽られているユウスケやダイヤはたまらんナ(笑)
特練は殺伐としているのですが、中学生トリオの頑張りで、殺伐とした中にも新しい風が吹いている土曜日の代継橋道場でした。