寒い水曜日と約束組手(限定スパー)!の巻

約束組手(限定スパーリング)先日12月9日は水曜日。戸島教室と武蔵ヶ丘道場(南ヶ丘小学校)の稽古日でした。

とても寒い日でした。小雨交じりで、雪が降っていてもおかしくない気温です。今朝も雨は続いていますが、今日も寒い(笑)

戸島教室では、武蔵ヶ丘道場で稽古するようになったソウタが久しぶりにこちらに来たので、リョウトとスパー。戸島教室内での上級、初級と分けて稽古しましたが、ソウタもリョウトも上級組に入るので、この日は後半スパー三昧。

初級組は、私がむっちりと基本的稽古の反復練習。

そんなこんなで武蔵ヶ丘道場に移動です。井上道場で一番寒い稽古場所。

基本稽古から、寒いときの冬季メニューでした。

息も上がり、汗も出る。

体が温まったわけですが、ここで油断すると、すぐに体が冷えちゃうので温まったところで約束組手。限定スパーリングですね。

空手で約束組手というと、基本的には、攻撃側、受け手側と分かれてやる練習なのですが(技を指定したりして、その技に特化した受けや返しを行ったりします)、この場合、攻撃側は技は限定されていますが自由に出してよく、技が限定されている分、なかなかヒットしないわけですが、これは「頭の体操」なわけで、「どういう動きをすれば当てたい(効かせたい)技がヒットするか?」というのを考えながら、実際に対人練習(相手がいる練習)で距離感やスピードやコンビネーションを感覚として身につける練習だったりします。

ヘッドワークというのは、とても重要です(笑)

限定している技も色々変えていきます。

そして、ローテーションで相手が変わるので、その都度、相手に合わせ攻撃も変化させなければなりません。もちろん、受けから返しまであるので、集中力と緊張感も求められます。

この練習は長くする必要はありません。1ラウンド30秒もいらないです。

長くやると、必ず熱くなる(ガツガツやる)人がいたりして、まぁ、この日の道場生でいったらハリウッドスターなんですが(笑)

この約束組手(限定スパーリング)を延々と行いました。

ケイゴとショウヘイ 突きと左ローだけ

ローテーションの合間に、井上雄一朗がチェックした道場生に指導します。

ええ、まぁ、ハリウッドスターなんですが・・・

ハリウッドスターに指導 頭を使えと指導

そして、限定される技の範囲を狭めながら(突きだけ→突きと左ローだけ→突きと前蹴り、ヒザ、ローだけ→上段以外全部など)相手を変えラウンドをこなしていきます。

ケイゴみたいに、突きと左ローだけと限定しているにもかかわらず、普通に右ローなんか出したりして、

おめぇ!これ「頭の体操」だぞ!

と言いたいところなんですが、ケイゴだけに、この手の練習は苦手だよなぁ、と(笑)

「突きと左ローだけな、ケイゴ」

リョウヘイパパとケイゴ ユウスケとリョウヘイパパ

ユウスケとシモニシさん ひかりとシモニシさん

ローテーションの合間に、井上雄一朗がチェックした道場生に指導します。

ええ、まぁ、ハリウッドスターなんですが・・・

って!

またかよ!!

ええ、そうなんです。

猪突猛進というか、な~んも考えてなくてやってたので、井上雄一朗が理路整然と、丁寧に、詳細に、誰にでもわかるように(少年部もしっかりと聴き入っていましたから)指導していたのですが、「ヒット・アンド・アウェイ」という言葉を使った時に、

「アウェイって何ですか?」

とハリウッドスター。

ちょ!

最高学府を出て、成績優秀なはずなのに、それはないだろう(笑)

とりあえず、ハリウッドスターは、

「ヒット・アンド・ヒット」

なぜ、離れるとダメなのか?相手次第ですが、そこを詳しく説明していた井上雄一朗も、『ドリフ大爆笑』の「もしものコーナー」のいかりや長介状態。

ダメだこりゃ!

これさえなければ、いつでも黒帯なんだけどなぁ。

またもやハリウッドスター ひかりはタクミの世話をする

上の画像で、手前でタクミの帯を直してあげているのはヒカリ。

さすが弟二人いる姉なだけあって、こういうのは素早いよねぇ。でも、帯なおすのにパンチンググローブはめたままっつうチェレンジャーぶりも発揮(笑)

そんなタクミは、小三なショウヘイ(ヒカリの末弟)相手に「タクミは全部使って力いっぱいやっていい」という指示のもと、一生懸命食らいついていたねぇ。

タクミとショウヘイ 必死で凌ぐタクミ

最後はジャンケン補強で終わりましたが、寒い日も、一生懸命稽古すれば、汗だくな日になる、ということで。

日曜日は2009クリスマスカップです。

出場する選手は、体調管理に気を付けましょう。


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