昨日の夜から熊本新港へイカ釣りに行ったという記事は現場から投稿していましたが、その総括記事を投稿。
空手はアウトドアだ!井上道場釣り倶楽部「イカ釣り大作戦」の巻。その3!
11月23日(日)の午後9時30分過ぎくらいから始めましたが、当初の予定は翌日の午前3時くらいからでした。
天気予報が雨だったので「中止かな?」という話になったのですが、「せっかくなので開始時間を前倒しして行ってみるか」となりました。
潮は最悪で、はっきりいって、釣れるなんて思っていませんでした(笑)
代継橋道場からはユウスケ、武蔵ヶ丘道場からはヒカリ、ユウキ、ショウヘイ、トキシロが参加。
実は夕方くらいからリョウヘイらが個別に熊本新港へ釣りに行っていたらしいのですが、現場に到着した時には帰ったあとでした。
とりあえず、「もう雨降るしなぁ、潮も最悪だし」とモチベーション最低な井上雄一朗と私とゴローの三人で準備をし、ユウスケを迎えに行きます。
代継橋道場を通り過ぎ、ユウスケ亭前でユウスケを乗せ、いざ熊本新港へ!
熊本新港へ到着し、速攻で撮影した画像のタイムスタンプが午後9時34分なので、それくらいの時間に熊本新港へ到着したことになります。
満潮が午後5時51分だったので、もう引き潮の下げ真っ最中な頃(笑)
熊本新港での経験上「こりゃ、釣れないって」な時間帯。
干潮が午前0時19分だったので、我々だけなら、まず、この時間帯には釣りに来ない(笑)
そんなブルーな気持ちのまま熊本新港に到着したわけですが、既にトキシロ達は到着して、昨年よく釣っていた堤防で竿を垂らしていました。
この場所は、フェリー乗り場手前から左折した一番奥の堤防なのですが、既に下見を済ませていた井上雄一朗とゴローが「フェリー乗り場の先を左折した波止場の方がいいかも」と言っていたので、とりあえず状況確認のためそちらへ向かいます。
その前に、もしかしたら稜平へいへ~い♪たちがいるかも、と思い探したりしましたが、結局いませんでした。
そして、向かった先は、もうまるで夜市のような明るさ(笑)
発電機の音と投光器で明々としています。
ここでやろう!
と、トキシロたちもこちらに呼びました。
夜釣りのイカ釣りなので、灯りが必要です。トキシロパパに借りていた投光器(車載用バッテリーとコンバーターを蛍光灯に繋いだやつ)を準備します。
■投光器の準備
ブーンと聞こえる音は、他の釣り人の発電機の音。
そして、イカ釣りの仕掛けを準備します。
「きびなご」をくくりつけるイカ釣り用の仕掛け。道糸に直接結ぶのですが、オモリを追加します。
「きびなご」は釣り具屋で買うよりもスーパーで買った方が絶対いいです。安いし量も多い。熊本なら、深夜でも「トップバリューくらし館」など24時間営業スーパーがあるので、そこで買った方がお得。
イカ釣り準備をする井上雄一朗やイカ釣り風景の動画は以下。最後に、一番最初にイカを釣ったトキシロママの勇姿も。
■イカ釣り準備と釣り上げたイカ
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上の動画で聞こえる発動機の音はトキシロ家で使っているやつの音。
潮が悪く、海面を見てもイカは見えないし、「こんなん、熊本新港のイカ釣りじゃねぇ」とか思っていましたが、いきなりトキシロママが釣り上げました。
確か、昨年のイカ釣り時も、もう時期は過ぎていたのですが、気合いで釣り上げていたトキシロママ。
恐ろしい執念だ(笑)
釣りというのは、誰かが、何かしら釣り上げれば、突然、爆発したかのようにみんなのモチベーションが上がるわけで、「あれ、釣れるね」と冷静に言いつつ、目に炎が宿る井上雄一朗と私たちでありました(笑)
負けられねぇ・・・
みんな真剣になり出します(笑)
なんやかんやで、ポツポツと当たりがきて、一杯、二杯と釣り上げていきます。
でも、昨年熊本新港で井上雄一朗と私が経験したイカ釣りは、こんなもんじゃありません。
イカが見えてました(笑)
会話する暇さえなく、竿を投げては釣り上げを繰り返す入れ食い状態。
「熊本新港のイカ釣りって、凄いね」と。
2、3時間で100杯近く上げてましたから、この日のイカ釣りは「やっぱ潮かなぁ、それともまだ最盛期じゃないのかなぁ」と納得のいかないもの。
でも、もしかしたら、これが普通で昨年が特別だったかも!と思う二人でありました(笑)
なぜかお菓子が大量にあり、休憩用のシートは、まるでお菓子天国のようでした(笑)
その上でユウスケとユウキが寝っ転がりながらお菓子をボリボリ。私もボリボリ。
ユウスケが「これ美味しいですよ」と薦めてくれたのは、お菓子ではなく、ドライソーセージの「ジャッキーカルパス」。セブンイレブン仕様。
酒の肴じゃねぇかよ!
旨かったのでボリボリ食べたんですが(笑)
■ユウスケとユウキ
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なんやかんやで、ユウキは結構イカを釣り上げました。
でも、問題児で、必ず何かしらのトラブルを起こすから困る(笑)
適当にしゃくっていてお祭りになり「からまっているじゃねぇかよ!」と一喝され、ショボショボとリールを巻いているとイカが懸かっていたり(笑)
ユウキの竿に当たりがあったので「ユウキ!ユウキ!」と呼ぶと、おもむろに車の中から出てきたり。
なにしてんだよ!
それでも、結構釣っているから不思議です(笑)
閑話休題。
入れ食いは期待していないので、根気よく釣り続けます。
天気予報だと、既に雨が降っていてもおかしくない時間なのですが、雨は降りません。
「天気変わったみたいだね」とか話していると、ポツリポツリと雨です(笑)
「天気予報って、やっぱ当たるね」と。
雨は降ったり止んだりです。風も出てきてとても寒いわけです。
でも、この季節の釣りは寒いので、それはいいとしても、雨だけは嫌ですね。
ブルーになります。
動作も緩慢になり、注意力が下がります。
それでも、誰かがイカを釣り上げると歓声があがりモチベーションも上がるから不思議だ(笑)
熊本新港で釣るイカはコウイカ。別名スミイカですね。
墨をよく出すイカ。なので、釣り上げたあとはバケツに入れます。
一杯だけしかいなくても、すぐにバケツは墨で真っ黒になります。
■ユウキのイカ釣りとイカバケツ
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午前を過ぎてから上げ潮になってきて、午前3時頃にはいい感じ。
当初の予定では、この時間から釣る予定だったのですが、雨脚も強くなってきました。スケジュールの前倒しは正解で、釣果もあったのでよかったな、と。
予定があり、午前3時過ぎに我々は撤収しました。
とりあえず、釣れて良かった(笑)
来月、また行くかも!?
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■2008.11.24 イカ釣り大作戦2!の巻
■2008.11.23 イカ釣り大作戦!の巻
■2007.11.14 空手はアウトドアだ4! – イカは入れ食いの巻