先週の土曜日、代継橋道場稽古のあと有志で夜釣りに行ったという話は前回の記事「稽古の後は夜釣り!の巻」で紹介済みですが、釣りに行く前に、代継橋道場ではキックミットの修理が行われていました。
みおちゃんが、ひとりで取っ手やジョイント部分が壊れたキックミット(ビッグミットとセパレートミット)を修理してくれたのです。
偉い!
凄い!
ありがたい!
修理というよりも、針と糸で繕ってくれたので「修繕(しゅうぜん)」ですね。
修繕という言葉の意味は「壊れたり悪くなったりしたところを繕い直すこと。修理。」であり、つまり修理なのですが「繕い直す」とあります。
「繕い」は「つくろい」と読みますよ(笑)
「繕う」とは色々な意味がありますが、一番目の意味は「衣服などの破れ損じたところや物の壊れた箇所を直す。補修する。」という意味です。
衣服などを直すのには、布地をあてますが、それを縫うわけで、針と糸を使う。
今回のキックミットも針と糸を使ったので、やはり、これは「修繕」と表現した方がいいなと。
でも、記事タイトルは「修理」のままなんですけどね(笑)
そんなこんなで壊れたキックミットはふたつ。
ジョイント部分が千切れたビッグミットと取っ手が千切れたセパレートミット。
セパレートミットの壊れている画像はないのですが、握り手の部分が千切れて使い物にならなくなっていました。
これ、縫えばいけるんじゃ?
ってな話を以前していて、みおちゃんが「大丈夫ですよ」と言っていたのでこの日の修理があったのですが、さすがみおちゃん、チャチャっと修繕したみたいです。
みおちゃん器用なんですよね。
道着のほつれも修繕するし、普通、帯にはマジックで名前を書きますが、みおちゃんの帯は違う(笑)
最後、糸くずがついているのかな?と思っていたら、糸で「みお」と縫ってある。
名前かよ!
最初びっくりしました。
みおちゃんは170センチくらいある長身でスタイルのいい女性ですが、帯に刺繍している自分の名前は糸くずくらい小さい(笑)
わかんねぇよ!
今度見てみるといいです。
あまりに小さいのでビックリします。
そんなことはどうでもよくて、キックミット修繕のために、みおちゃん必殺七つ道具を持参です。
ぶっちゃけ裁縫道具です。
これが凄い!
小学校家庭科の時間に使っていた裁縫道具ですよ(笑)
なつかしいじゃないか!
この裁縫道具に食いつく私(笑)
「こ、こ、これって小学校の時んじゃん!」
「そうなんですよ」
井上雄一朗が「なんやかんやいって、これが一番道具は充実しているんですよね」と彼も食いつくわけで(笑)
ひとしきり、裁縫道具の話で盛り上がったわけです。
おまけに、裁縫道具には「5の6 みお」って名前が書いてある(笑)
五年生の時のやつかよ!
一般部に入門した新人君に、みおちゃん幾つくらいに見える?と聞くと、きまって高校生に間違われるほど童顔ですが、みおちゃんは大人(笑)
それも、十分おとな・・・
そのみおちゃんが五年生の時のもの。
どんだけ物持ちいいんだよ!
裁縫道具の中には、縫い方を練習する布なんかあって、覚えていますかねぇ、「なみぬい」とか縫い方別の練習用のやつなんですが。
それが入っていて、名前を見ると知らない名前・・・
「あ、お姉ちゃんのだ」とみおちゃん。
「お下がりなんですよ」と続けます。
さらに年代ものってわけです(笑)
「わたし、ランドセルもお下がりだったんですよ」と泣ける話まで聞けました(笑)
そして「あ、思い出しました」と続けるみおちゃん。
「裁縫道具はお下がりがあったので、この練習用の布だけ注文したんですよ」と。
また泣ける話だったり(笑)
そんな話をしながらでも手は動いているみおちゃんで、セパレートミットが見る間に直っていきます。
みおちゃんがセパレートミットを縫っている間、動画を撮影しました。
キックミットは丈夫なので針を通すのが大変。それを滑り止め布を使って対策しているみおちゃん。
滑り止め布の話で盛り上がるわけですよ。みおちゃんと私(笑)
そして動画の最後は、井上雄一朗に逆さ吊りにされるショウヘイ・・・
■動画:キックミット修理とショウヘイ逆さ吊り
■携帯電話で動画を見る場合はここをクリック(imode904以上。リンク先ページの「そのまま」というのをクリック)
釣りから戻って道場に入ると、修理の終わったキックミットが、まるで最初からそこにあるように置いてありました。
みおちゃんありがとう!
次は私の道着をよろしく!
少しでもお役に立てれば幸いですぅ(*^_^*)
他のも気が向いた時、修繕しまぁす♪キャハッ
>みおちゃん
おはようございます。
>気が向いたときに
ってコメントがみおちゃんらしくていいなぁと(笑)
道着の修繕ばお願いします。