ミット運びはガチンコ勝負(少年部編)!の巻

ミット運び少年部最近よく行っている補強運動「ミット運び」。

その運動形態や効果については、2008.06.05の過去記事「ミット運びはガチンコ勝負!の巻」で動画を含め詳しく書いているので参照してもらうとして、過去記事では一般部のミット運びの紹介でしたが、今回は少年部。

2008年6月7日(土)代継橋道場少年部稽古時のミット運び。

気分は運動会なチーム戦ミット運びですが、少年部といえどもガチンコ勝負!なのであります。

腕立て伏せやスクワットや腹筋や背筋などの個別補強運動よりも、なぜか全身運動で心肺機能強化な激しい動きであるミット運びが人気があります。

練習前から「今日はミット運びありますか?」と聞いてくる子もいたりして、なかなか面白いです。

兄弟、姉弟で入門している子も多くいて、ミット運びはチームに分かれるので、同じチームになったり別のチームになったりするわけですが、いずれにしても、普段の稽古ではみせないような真剣な顔をしてダッシュしまくるから不思議だ(笑)

一般部同様、身長体重が似たような子をペアにさせ、じゃんけんをします。

勝った方と負けた方でチーム編成。

勝負が面白くなるように、一方は高学年からスタートして、もう一方は低学年からスタートします。

この日の最年少は幼稚園の年長組であるユウガ。最年長は小学校最上級生である六年生。

身長順にしているので、じゃんけん勝ちチームのトップはユウガで負けチームのトップはタイガ。似たような名前なんですが兄弟ではなく、ユウガの兄であるダイヤとショウタはユウガとは別チーム。

記事の先頭に貼り付けている画像がユウガとタイガの先頭走者ですね。年長さんのユウガと小五でも大きいタイガだと、こんなに差があります。

タイガとしては、ここで目一杯差をつけて低学年に繋げなければいけないので、ユウガ相手でも油断はできません。ユウガは先月に入門したばかりで、ミット運びのルールすらもよくわからないのですが、とにかく一生懸命ダッシュしまくります。

面白いですよ。チーム戦な補強運動は。

面白いといえば、ユウガの兄であるショウタですが、なぜかダッシュしている最中に帯が外れ、お腹全開でドスドスと走っている姿に爆笑しました。

なぜダッシュしただけで帯が外れる・・・

アンカーは、じゃんけん勝ちチームが光、負けチームがコウキと小六と小一の対決。

足が長い長い光が、ストライド走法で猛烈にダッシュしますが、光の足の半分の長さしかない足のコウキが、ピッチ走法でグングン飛ばす(笑)

コウキ速い速い。

ショウタのおなか 光とコウキのアンカー勝負

結果は動画を見て貰うとして、補強運動のひとつなのですが、「競争」という要素があるミット運びは、一般部もそうですが少年部も面白いですね。

ダッシュし終わったあとは、誰彼となく、もう肩で息をしているので、一生懸命やった証拠なんですが、少年部稽古の1時間ちょっとの間に、真剣にやる時間帯があるというのは、ある意味少年部においては、そういう時間帯を過ごさせるというのが目的でもあるので、目的は達せられたかな、と。

子どもというのは天真爛漫で、もともと言うことを聞かないもの。

目を離せば手を抜くし、目を離さなくても手を抜いたりします(笑)

それが子どもなので、子どもなのに完璧な言動をする子がいたら、ちょっと引くと思います(笑)

まぁ、いるわけないんですが。

この日の最年少は年長組のユウガと書きましたが、まだ未就学児です。道場では、お兄さんお姉さんな兄弟子達がいて、幼稚園よりも広い世界なはず。

そこで色々なことを学ぶはずです。

空手の道場ですが、空手以外のことも多く学ぶはず。

私が空手を始めたのは14才でしたが、それでも道場には同じ中学生や高校生や大学生、はたまた大学院生から社会人の方まで多くの方が汗を流していました。

社会人も20代のお兄さんと呼べる人から白髪な当時の親父よりも年上の方もいたりして、多くのことを学びました。

学校では学べない多くのことを、同級生よりも幅のある世界に身を置いて学んだわけです。当時は一回の稽古に百人くらいの道場生が稽古していた時代なので色々な人と接する機会がありました。

現在はそんな道場はどこにもないと思います。空手の道場以外でもないと思います。

それでも、やはり、幼稚園なり小学校なり、そういう自分が身を置く世界とは別の世界で人と接するというのは貴重なことで、そういう貴重な体験ができる道場というのは、色々なことが学べる場所だな、と思う次第であります。

閑話休題。
では、少年部ミット運びの動画でも。

最近、YouTubeに変えたんですよね。
携帯電話でも閲覧できるようにするために(笑)

■動画:ミット運び(少年部)

■携帯電話で動画を見る場合はここをクリック(imode904以上。リンク先ページの「そのまま」というのをクリック)

ちなみに、このミット運びにも参加している光とエムは、少年部のあとに行われた一般部稽古にも参加していて、そこでもミット運びしてました。

一般部なので、ミットは8つ。

ヒィーヒィー言いながらダッシュする光とエムでした(笑)

そう言えば、一般部稽古後、ハリウッドスターと話をしました。

「みおちゃんですが、ブログに載っていた前回のミット運びの動画を見て研究したそうです」

「研究?」

「サカイさんの動きを見て、ターンの動きを研究したそうです」

「ああ、だから今日のミット運び、最初から超真剣な眼差しだったわけね」

なるほど・・・

さて。
負けたチームがミットを片付けです。カスミちゃんが有り得ない数のミットを運ぼうと挑戦し失敗している姿が印象的でした(笑)

あとかたずけ

梅雨の時期になってきますね。

汗をたくさんかくので、着替えはまめに。

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■2008.06.05 ミット運びはガチンコ勝負!の巻


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