井上道場と甲子園

元高校球児なサカイ選手夏の風物詩には色々ありまして、花火、蚊取り線香、蝉しぐれ、スイカ、海、風鈴、遠雷、夕立、入道雲、ラムネ、カルピス、クワガタ、カブトムシ、バーベキュー、キャンプ・・・色々ありますね。

高校野球、夏の甲子園もそのひとつで、毎日熱戦が繰り広げられています。郷土の代表ってことで、なんでこんなに盛り上がるのだろう?と高校生の頃から不思議でならなかったのですが、同級生の野球部員には「甲子園に連れて行けよな」とよく言っていたことを思い出します。

連れて行って貰えなかったんですが(笑)

そんな、甲子園と井上道場のお話。

井上道場には元高校球児がいます。
甲子園ベスト4の実績を持つ元高校球児です。

サカイ選手ですね。

元高校球児というと、なんか爽やかなイメージがしますが、普通におさーんです(笑)
だから「元」なわけで・・・

県予選から一度も負けないで優勝して、やっと全国大会、すなわち甲子園に行けるわけで、これ凄いことですね。トーナメントの非情さがモロにわかります。一度も負けられない。

甲子園で優勝するということは、県予選から一度も負けず、甲子園でも一度も負けないってことで、とてつもないことだなと。一発勝負なので多分に総合的な要素があるのですが、一度も負けずに優勝というのは、地元からすれば誉れなわけで、そりゃ盛り上がるよなぁと。

トーナメントなので、一回戦が終わると出場校は約半分、二回戦が終わるとさらに半分、となっていきます。
考えると凄いですよね。ウルトラクイズみたいだ。

開会式直後の第一試合で負けたら、開会式から数時間後に帰り支度ですよ。
勝負ですねぇ。

そんな甲子園のベスト4まで残ったチームの一員だったサカイ選手。
年代的に現マリナーズの城島選手たちと勝負してきたんですよね。

今週の火曜日、代継橋道場の稽古でしたが、稽古後ハリウッドスターとみお先輩は井上雄一朗から型の特練を受けていて、サカイ選手はサブ道場へ自主トレに行きました。

なかなかサブ道場から戻ってこないなぁと思って覗いてみたら、こんなんでした。

素振り

野球の練習かよ!

タオルでバッティングのシャドーを延々と鏡の前でやってました(笑)
近々、野球の試合があるとのこと。

元高校球児のタオル素振りは、そりゃ迫力がありました。
ブンブンとタオルが唸りをたてています。

タオルですが、スイカなど一撃で粉砕するキレでしたね。

私は空手という個人競技しかやったことがないので、野球のような団体競技に憧れています。
チーム一丸となって勝利した瞬間って、どんなんだろうなぁとよく思います。

汗を流すこと、肉体を酷使すること、苦しいことに耐えること、などの本質部分は変わらないと思うのですが、個人競技と団体競技という絶対的な壁があると思っているので、これは永遠にわからない方が楽しめるな、とも思っています。

例えは悪いですが、女心ってわからないから面白いわけで(笑)

閑話休題。
延々とタオルでバッティングシャドーをするサカイ選手を見ながら、視線をメイン道場に移すと、そこではハリウッドスターとみお先輩の「観空」・・・

観空

みおちゃん、左肘下がりすぎ。もっと上げて上げて・・・

バッティングと観空・・・

カオスですね。
カオスです。

夏は、汗を流すには一番いい季節かもしれません。
汗を流した後の風は、心を落ち着かせてくれます。

エアコンの風じゃないですよ。
外に出て、肌で風を感じるわけです。

生きている!

って実感できます(笑)

そんなこんなで、サカイ選手のシャドーバッティングと観空の動画などをご覧下さい。はい。
音声はないのが残念です。もの凄い音がしてます。サカイ選手の素振り。

■タオル素振りと観空(音声なし)

■携帯電話から見る場合はここをクリック

午後からツクツクボウシが鳴き出して、夏の終わりを感じさせましたが、日差しはまだまだ夏。

夏、真っ盛りなのです。


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