10月のことを旧暦では「神無月(かんなづき)」といい、全国の神さまが出雲大社で宴会するので神さまが不在で、なので、神さまがいない月、つまり「神無月」、けれども、出雲だけは「神在月」ということを中学校の国語の時間に聞いたような気がします。
もしかしたら、雑談好きな先生が担当だった「社会(歴史)」だったかもしれません。
「『留守神』様という神さまもおるけん、出雲以外に神さまおらんかったわけじゃなかバイ」とも聞いていて、なんつうか、日本というのは、おおらかな国、というイメージを持ったあの頃だったりします。