先週の金曜日、すなわち5月27日。武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の練習日でしたが、出かける前、自宅の台所にチャンポンスープがあり、「チャンポンあんの?」と聞くと「お前の分の麺がない」とのことだったので、練習後に買って帰ることにしました。
豚バラ肉やキャベツなどはあったので、麺だけ買って帰れば練習後にチャンポンが食えると、「ちゃんぽん麺」を6つ買って帰りました。
自宅に戻ると、「チャンポン食べたそうだったから麺を買っておいた」と言われ、「いくつ買ったの?」と聞くと「5つ」とのこと。
なんと、チャンポン麺が11玉ある状態になった!
そもそも、
私が「ちゃんぽん麺」を6つ買ったのは、井上雄一朗と私で2玉ずつ食べるとして4玉、それにチャンポンスープが大量にあったので、翌日も食べようと思いプラス2玉という計算で6玉なわけです。
が、
合計11玉もあって、
「そんなに食えるわけねぇじゃん」
と思いつつも、家族分を考えると、「二日連続チャンポンでいけるナ」と、これはこれで問題ではないことに気がつきました。
別に最初から問題でもなんでもなかったのですが(笑)
そんなこんなで、
チャンポンですから、具材なんて適当でOKなわけで、豚バラ肉を切り、キャベツを切り、竹輪なども切り、一気に炒め、温めておいたチャンポンスープを入れ、沸騰したら、そこにチャンポン麺を入れて出来上がり。
マ、ちょっと薄味っぽかったので、色々と味付けのアレンジはしていたりします。
練習後なのでお腹減っているわけで、一人チャンポン麺2玉だと、具材が貧相に見えて、もう丼に麺がぎっちりなんですが、空腹時は、そんの関係ありません。
とりあえず、出来たので、早速実食です。
麺ばっかだなぁ・・・ってな感じなのですが、結構ニンニク効かせていたり、粗挽きブラックペッパー効かせていたりするので、ハフハフ言いながら、ガツガツとモリモリと食べました。
思えば、
今月は結構「ちゃんぽん麺」を食べていたりするのですが、それらは全部「焼きそば」で、普通に「ちゃんぽん麺」でチャンポン作って食べたのは久しぶりだったりします。
チャンポンスープって、うどんや蕎麦のスープと同じくらい簡単に出来ますよね。
今回は元々スープあったので、それを使いましたが、ない時は、中華味や鶏ガラスープの素でスープを作り、それに塩コショウなどで味付けし、牛乳をたっぷり入れてコクを出せば、簡単にチャンポンスープが出来ます。
つゆの素を水で希釈してうどん・そばスープ作るのと同じくらい簡単。
なんちゃってチャンポンスープなのですが、ミルキーな色とコクは豚骨ベースのスープに見えちゃうから、あら不思議。
中華味や鶏ガラスープなくても出来ちゃうから簡単。
キャベツなどの野菜を具材として炒めますが、その旨味も最終的にスープに加わるので、ハズレなスープが出来ることってのは、ほとんどありません。
そんなこんなで、
コロッケが翌日か翌々日にあったので撮影しておきました。
鍋に大量のジャガイモをつぶしたやつがあって、
「ポテトサラダ作るのかな?膨大な量のポテトサラダが出来るなぁ」
と思っていたら、コロッケを作るためとのこと。
なるほど。
あとで、こう薄く平べったいコロッケを期待して見に行くと、
馬糞コロッケがゴロゴロと・・・
我が家のコロッケは、なんか薄く平べったくすると膨大な量になり面倒なので、馬糞みたいなおにぎりみたいなデカイコロッケになります。
デカ過ぎなんだよ!
ひとつでも結構お腹にたまりますが、三つ食べたら、なんかもう、
「コロッケは、もういいや」
という気持ちになりました。
厚みも結構あって、自家製コロッケは好きな形に出来るので面白いのですが、なんつうか、
大きさ考えろよ!
といつも思います(笑)
でも、
揚げ物は、揚げたてが一番美味しいですね。
フライにしろ天ぷらにしろ。
どんなに良質の具材を使っても、高級有名店の商品でも、冷えちゃえばそれなりの味。
逆に、どんなに貧相な具材でも、無名の商品でも、揚げたてはバツグンに旨い。
アツアツのホクホクをハフハフしながら食べると、ジュワッと口の中で広がる滋味が堪能できます。
揚げたてならではの醍醐味ですね。
このコロッケも、揚げたてをお皿に並べる前に一個食べて、
「やっぱ、こん時のやつが一番うめぇ~」
とパクつきました。
熱かったですけど(笑)
昔、天ぷらやさんで、カウンターに座り、カウンターの向こう側で職人さんが素早く揚げてくれる各種の天ぷらを、親の敵のように速攻でバクバク食べていたのが思い出されます。
のちに、同じようなことが池波正太郎の『男の作法』かなんかに書いてあって、天ぷらはそうやって食べるもんだと書いてあったのですが、「空腹にしてからいく」とも書いてあって、なるほど、食べ方は間違っていなかったわけだな、と思ったあの頃。
と、まぁ、そんだけな記事です。
明日から6月になります。
ってなことで。