辛い時こそ・・・

２５日、再び完全燃焼でした・・・・。溢れる汗（豚骨スープ）こぼれる汗（豚骨スープ）小休止の度、吸収したはずのアクエリアスが、豚骨スープに変わり自分の足元に滴り落ちる・・・・。

稽古後半の前後へのスクワットを真横でやり方を実演してもらったのにも関わらず、遅れながら真上にしか飛べず、ふくらはぎは『勘弁して～！』と終始嘆いてました・・。
途中、井上師範が私の行動に気が付き、『ゴウセイ！真上にしか飛んどらんじゃにゃ～や！』の一言に父兄の方々を含め私の足元に皆さんの目線が集まり、スクワット７回分程、皆さんが笑顔になっていた気がしました。
稽古終了後、井上師範は言ってました・・・・。
『辛い時こそ、笑え。』　　　　　　　　　　　　・・・笑えません。　　　　自分は・・・。　　
しかし、笑わないといけないんですよね！　本当にその通りだと思います。　空手だけでなく、スポーツ全般、仕事、日常生活においても、全てに共通することだと思います。　

高校時代、正直、基本稽古が嫌いでした。　わざと遅れて行った事もありました。　親に会費を払ってもらいながらも、自分が習いたいと頼んで行き始めた空手の基本稽古を・・・。
結果はその時点から判ってますよね、試合もあと一歩のところで敗退しますし、自分の中で負ける訳がないだろう。。っと思っていた相手にも負けました。
私は現在、ビルなどを建てる仕事をしていますが、基礎（空手では基本）が間違っていたり、しっかりした物でないと、いい建物、いい仕事が出来ません。
辛かっただけに、基本ってほんと大事だと改めて感じました。
稽古中は、自分の事で精一杯でしたので前しか見えてませんでしたが、小休止、稽古終了時の皆さんの汗を拭きながらの笑顔は、『空手が好き！』　その一言がピッタリでした！

ミットを使っての稽古時、私とペアだった『プロレス大好き　佐藤宏樹　選手』　右ジャブのショート連打の後半、感覚がなくなってきた右肩を時折、悔しそうに左手で叩いてましたね。その時の宏樹君は、感情剥き出しのいい顔してました！もちろん、空気イスの時も違った感じで、私も気合が入りました！がっ！
『はい！しゅうりょ～おぉぉ！』の掛け声と同時に壁にもたれながら崩れる体と、安堵感から出る、自然な笑顔！辛さから脱出した笑顔！これなんだな～っと。
宏樹！（もう友達なんで呼び捨てで♪）　今度もチョキ出すからねⅴ（＾＾）

少年部の皆さんは、春休みですね☆
交差点や坂道などでは、特に注意して下さい！