時系列的には、昨日投稿の記事と前後するのですが、週末の金曜日、6月30日の代継橋道場稽古後の一風景などを書いてみる。
安息とは「あんそく」と読むのですが、意味は「なにも煩わしさ(わずらわしさ)がなく、くつろいで休むこと」で、「休息」というよりも、空手の稽古後はやはり「安息」だな、と思いそうしています。
雨が降りそうで降らないムシムシした日で、かつ梅雨と夏が見事にチャンポンされた気候は精神的な不快感をこれでもか!っつうくらい与えてくれるのですが、こういう日の稽古に限ってちょいとハードだったりするわけで、同じ内容の稽古してもシンドイのに、さらになわけで、滝のように流れる汗、激しい息づかい、軋む筋肉、唸る関節、汗が目に染みて涙目になるのか、歯を食いしばっているから涙目になるのか、そういうことを考える暇すらなく稽古をしていたりして、そんな稽古が終わったあとは、やはり「休息」ではなく「安息」だな、と。
見事な爽快感と達成感と軽い疲労は、なぜか心地よいもので、心の清涼剤としては、これに勝るものはないな、と思ったり。
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