先週の金曜日、すなわち7月23日。その日の練習映像を見返してみて、「はて?」と思う箇所が多々あったので一週間遅れで記事にします。
「はて?」と思わなかったらボツな先週の金曜日武蔵ヶ丘道場(武蔵ヶ丘コミュニティーセンター)の練習。
「とびます!とびます!」とは、往年のコント55号の坂上二郎さんのネタですが、もう「とびまくり」なタクミとシンノスケ。全て飛び蹴り!
コント55号の全盛期って、たぶん私らが今のタクミやシンノスケの頃。ケイゴくらいの時には、もうピンで活動していたような気がします。
「欽どこシリーズ」とか「カックラキン大放送」とか。
「とびます!とびます!」にしても、片岡鶴太郎が二郎さんのモノマネやっていたから当時爆笑していたわけで、そんな『俺たちひょうきん族』がオンエアされていたのは中学生の頃。
土曜8時がドリフの『全員集合』(TBS)から『ひょうきん族』(フジテレビ)にチャンネルを変えた時代だなぁ。
ちなみに、当時の熊本人だと、TBSは「11(じゅういち)」、フジテレビは「U(ゆー)」と言っていたはず。NHKは「9(きゅう)」でNHK教育は「2(に)」。
高校生の頃にKKT(熊本県民テレビ)が開局され、仕事で熊本を離れていた頃にKAB(熊本朝日放送)が開局して、知らない間に熊本は民放4チャンネルになっていた。
東京暮らしで驚いたのは、NHKが「1」チャンネルだったこと(笑)
熊本に戻っても、いっとき、TBS系は「6ちゃんねる」、フジテレビ系は「8ちゃんねる又はCX」、日本テレビ系は「4ちゃんねる」、テレビ朝日系は「10ちゃんねる」と呼ぶ癖が治らなかったなぁ。
あ、超なつかしい・・・
ちなみに、井上雄一朗が空手の道を志すようになったのは、KKTこと熊本県民テレビが開局したから、という裏話があるのですが、これは長い話になるのでまたの機会にでも。
そうなんですよねぇ。KKTがあの時期に開局しなかったら、井上雄一朗は空手をやっていない(笑)
そんなことはどうでもよくて、
先週の金曜日の映像を見返していたら、シンノスケが「飛び蹴り」やってました。
教えてもいないのに(笑)
飛び蹴りは飛び蹴りでも、廻し蹴り系の飛び蹴りで、普通飛び蹴りといったら、前蹴り系か映画やゲームで見慣れた足刀を使った横蹴り系なのですが、シンノスケ、普通に一番難しい廻し蹴り系の飛び蹴りやってました。
二段蹴りの要領でちゃんとやってたから、蹴りとしては正しいフォーム。
おかしいなぁ?こういう練習じゃなかったはずなのに・・・
と思って、映像を遡ってよく確認すると、シンノスケとペアになっているタクミが飛び蹴りやってました(笑)
タクミがやってたからやったのね。
タクミの場合、上級生とばかりスパーリングやるので、どうしても体格差、身長差がでてきます。自然とヒットポイントに的確に蹴りを当てるため、伸び上がるように軸足を浮かせて蹴る体勢になります。
フォームが出来ていないと軽い蹴りになるのですが、タクミは当て感があるので、インパクトの瞬間確実にヒットするようなフォームで蹴ります。なので軸足が浮く。
細かいことを書くとたくさんあるのですが、「思いっきりやる」という観点からだと間違いではないので、「今はこれでいい」とだけ書いておく(笑)
この前の週にアユとスパーリングやっていたのですが、身長差あるので、ミドルでも軸足浮かせて身体ごとぶつけていました。
タクミはそんな感じなのですが、シンノスケは、どうやらタクミの蹴りを受けて「そうか、こういう具合に蹴るのか!」と真似したはず。
いや、それ違うから(笑)
でも、見ただけで真似して出来るとは、身体能力というか身体操作が優れているということで、普通はなかなか出来ません。大人でも。
なにが凄いって、ミドル(中段)も飛んで蹴っていました(笑)
飛ぶ必要ないじゃん!
と思っていたら、タクミは上段も中段も飛んでた(笑)
映像を改めて見直すと、シンノスケ、飛びまくり(笑)
まさに、とびます!とびます!
そんな飛び蹴りネタなのですが、一番爆笑したのは、ミットの持ち手であるタクミが右中段に構えているので、それは右の中段廻し蹴り(ミドルキック)に対する持ち方なのですが、シンノスケ、ガン無視で右の後ろ回し蹴りを蹴っていたこと(笑)
それも中段。
ちゃんと飛ぶ(笑)
ちょ!
ミットじゃないとこ蹴ってるじゃん!
タクミもよそ見している場合じゃない。
これにはビックリした!
井上雄一朗はケイゴの蹴りを受けていたし、私はマエダくんとペアになっていたので、こんなことがあったとは全然気がつきませんでした。
映像で見てみる。
■シンノスケの突然後ろ廻し蹴り
■携帯電話から見る場合は、ここをクリック
そんなシンノスケのジャージ姿も、映像的にはこれが最後。
今では道着を着て練習しています。
そして、タクミとケイゴは現在グァムにいます。
お土産楽しみ~。
ってなことで。