毎日寒い日が続き、小学校の体育館などを利用している道場だと、もう冷凍庫の中にいるようなもので、走ろうが歩こうが、ダッシュしようがジャンプしようが、アレをしようがコレをしようが、体を止めた瞬間に凍えます。
いや、誇張でもなんでもなくて、稽古で、それも冬用にアレンジした体を暖めることを主眼とした稽古をしても、小休止などで動きを止めた途端、瞬間ですよ、汗は引き、筋肉は強張り、寒さが全身を包みます。
なので、息が上がっているのを整える小休止ではありますが、ストレッチをしたりと、絶えず体を動かしていなければならない。
体育館は天井が高いですからねぇ、もう大人数で運動して温度を上げても、エアコンじゃないんで、体育館内の温度に変化を与えることができません(笑)
そんな、寒い寒い冬の稽古について、あれこれと書こうかな、なんて思っていたのですが、昨晩から、その強烈な寒さが影を潜めてきましたね。
風は冷たいのですが、あの刺すような冷たさではなく、どことなく温もりのある風で、経験則として知っているのですが、この風は「春の訪れを告げる風」の一種に違いないな、と。
春の予感がする風なのです。
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