お食事タイム!
寒いので、日の当たる場所でお弁当を食べる井上雄一朗であります。
写ってはいませんが、左側に心眼塾の池田先生がいらっしゃいました。
わたしに「もう食事は済まされましたか?」と声をかけてくださって・・・ありがとうございました。
ヒゲや髪型まで突っ込んでくださって・・・ありがとうございました。
さて、各コートでは準決勝まで終了し、決勝戦が始まろうとしています。
こんな感じで決勝に残った選手は整列します。
昨年の同大会には井上道場から選手が出場しました。少年部は決勝まで残らなかったのですが、一般部は初級と上級で残り、最後まで試合を楽しめました。
今年は井上道場鹿児島支部から、少年部、型の部、一般の部にエントリーです。
昨年同様、一般部だけ決勝に残っています。
そして、決勝戦なので、各クラス一試合だけ。
あっという間に熱戦は終わりを告げます。
いきなり表彰式の画像になりますが、今年は試合中の画像等は一切ありません。審判交代時にも担当コートでスタンバイしていたからです。
表彰式を岩見道場の岩見師範、岩見道場からシニアの部に出場したイワシタさんと見ていました。
熱戦、激闘が終わったあとの表彰式には、安堵感と達成感と悔しさが入り交じった静寂があります。
安堵感と達成感は優勝した選手。
悔しさは2位以下の入賞選手。
岩見師範に「あれ?他の岩見道場生はどこにいるのですか?」と尋ねると「あそこ、あそこ」と客席を指さします。
よくわからなかったので、デジカメのズームで拡大して確認。
あ、サトウさん、寝てるし!
ズームなのでぼやけた画像ですが、赤いジャケットを着たサトウさんの首はガクリとうなだれて、どうみても熟睡です(笑)
爆笑しました。
そんなこんなで入賞者による記念撮影です。
この入賞者の集合写真は来年の大会パンフレットに使用されます。
そして、今年のパンフレットには井上道場生の姿はありません。
一般の部で優勝と準優勝者がいるにもかかわらず・・・
理由は昨年の記事に書いています。引用します。
表彰式も終わり、さて、これで撤収ですね。
と思ったら、入賞者記念撮影があるとのこと。入賞者いるので行かなきゃかなぁと思っていると、アナウンスで「一進会の選手は・・・」と言っています。
ああ、一進会の選手だけの記念撮影ですね、と解釈。
本部席後方にイスを並べ集合写真の撮影をしていましたが、よく見ると一進会以外の選手もいる!
やっぱ、大会入賞者の記念撮影じゃん!
でも入賞者撮影は既に終了・・・
大会パンフレットを見ると、前回入賞者の写真とかあって、次回パンフレットで使うために撮影したんだなぁと。
あ、井上道場の入賞者誰一人として写っていない(笑)
今年のアナウンスをよく聞いていたのですが、今年は「入賞者の選手は記念撮影を行いますので・・・」と言っていました。はい。
昨年、鹿児島支部のマツモトさんと福岡で稽古しているイマムラさんが出場しました。
結果が出ず、二人とも「来年も出る!」と。
イマムラさんは、この一年、各種大会に出場していたのは知っていて、今年の今大会にかける意気込みが伝わってきます。
マツモトさんも、あの時はひとりでしたが、今年は道場生と三人で出場で、これまた意気込みが感じられます。
二人ともトロフィーを持っているので、昨年とは大違い。
なのですが、マツモトさんは・・・・井上雄一朗に突っ込まれまくり(笑)
ある意味、型の部に出場したモエノの方が好成績だったので「モエノ、これから一週間マツモト先生になんでも言うことをきけ!と言ってよし!」と言っています。
なぜ一週間かというと、一週間後にはモエノはJKJO全国大会に出場するので、その結果次第では、立場また逆転になりかねないわけです。
マツモトさんの決勝戦、先に試合が終わったイマムラさんがセコンドについて「マツモト!マツモト!」と声を上げます。
モエノは隣りでビデオ撮影。私は指示をイマムラさんに任せて(二人でやっちゃうと「船頭多くして、船山に登る」になるため)ジッと試合内容を見ていました。
「手数!」
って言っちゃいましたけど(笑)
イマムラさんはシニア上級の部で優勝。マツモトさんは一般上級軽量級の部で準優勝でした。
・・・が
「試合に負けたことより、井上代表に突っ込まれる方が・・・」とマツモトさん。
もう、延々突っ込まれていました(笑)
それもモエノやリュウトまで振られて。
代継橋道場生や武蔵ヶ丘道場生なら慣れているけれど、モエノはリアクションとれなかったねぇ。
そんなこんなで、マツモトさんは初戦不戦勝でいきなり決勝戦。
そこで敗戦。
一回も勝ってねぇじゃん!
トーナメントの妙とでもいうのでしょうか。
しかし、不戦勝でも勝ちは勝ち。勝負の世界なので、試合の場にどのような理由があるにせよ出てこないのならば、例え身内の不幸や突発的な怪我や病気でも、それは負けになります。結果として。
なので、勝ちは勝ちなのです。
運、不運という言葉もあるとおり、勝負の世界には、自分ではどうすることもできない「運」もある。
でも決勝戦で負けちゃったので、来年も頑張らなきゃですね、マツモトさん(笑)
「今年優勝して競技からは引退しようと思っていたのですが・・・」と言われていましたが、それは無理。
絶対無理。
なぜならば、井上雄一朗が燃えているから(笑)
頑張りましょう。
みんなで記念撮影しているところを記念撮影。
モエノが他の選手の試合を撮影していたので「あ、これライバル選手?」と聞くとそうだとのこと。
「知ってる知ってるこの選手。いつも別府アリーナで見る(笑)」
こんな風に攻撃してくるはず、と体を使って再現すると、そうとのこと。
だったら、ラッキーじゃん、ここをこういう風にすればOK。と言って聞かす。
「あとはマツモト先生が教えてくれるから」とも。
「なにが効く?」と聞くと右足の内ももあたりを指すので「あ、インロー。そりゃ立ち方が悪いからサ」と言って立ち方がどういう風に悪いのか説明し忘れました(笑)
そして、こういう風にすればOKって言ったけれど、「普通は3年くらいかかる」ってのも言い忘れました。
ついでに「相手も、自分が練習している時には同じように練習しているから、いつまでも同じじゃない」と言うのも言い忘れました。
色んなことをひっくるめて、そういうことは全部マツモト先生が教えてくれるから、と言いました(笑)
マツモトさん、これから大変でしょうけど、頑張りましょう!
そして、リュウトは井上雄一朗が言っていた「とりあえず、前屈立ちだな」を実践して足腰を鍛えましょう。ミットなんてその後でいい。
足腰鍛えたあと蹴ってみると、もう全然違っているから。
頑張ってマツモト先生の指導に耐えよう!
マツモトさんは、環境の面でビハインドがありますが、創意工夫して頑張りましょう。応援しています。
最後に、今大会に出場した選手、各道場の先生並びに関係者のみなさん及び大会スタッフのみなさん、お疲れ様でした。
<岩永館長コーナー>
恒例の誠武館岩永館長コーナーです。
決勝戦を前に(決勝Mコート担当)、決勝戦に進出した選手らを見つめる岩永館長。
昨年もありましたが、今年もやっぱりありましたね。
試合終了後「今年もありましたね」と聞くと「これですか」と岩永館長。
来年もありますかね?
<おまけ>
実は別府をあとにして熊本に戻る帰路の話の方が面白いです。
でも、それを書くと、とてつもなく長くなるので別にします。
井上雄一朗、峰来饅頭を食べるの巻です。あ、ソフトクリームも食べてました。
帰路はマイナス2度表示とかしていたのですが、「うまいですよ」とソフトクリームを食べる食べる・・・
乞うご期待!
<関連記事>
昨年の「第9回一進会杯争奪西日本空手道選手権大会」と「第8回紅拳士全日本空手道選手権大会」に関連する記事。
■2007.12.07 アクシデント防止!の巻
■2007.12.04 一進会杯争奪西日本大会と紅拳士全日本と別府アリーナと
■2007.12.02 三浦館長に一喝される!の巻
私が大分に行っていない間,いろいろあったようで・・・・
モエノやリュウトの話を聞いていれば,行けば良かったと思ったり・・・
マツモト先生,10代のパワーに少しタジタジ(でも去年よりずっとよかったのでは)だったようでしたが,準優勝は準優勝。
マツモト先生の奥さんの見方も多少変わり,少しは松元先生の発言力も強くなったかも(どうかは分かりません(^_^;))
ご指摘のとおり,リュウト,足腰本当に弱いです。
かれこれ3年試行錯誤しているのですが,やっぱり弱いです。
それでも,今回,試合に出るたびに足腰の弱さ以上に気持ちの弱さが出て,試合にならないことがほとんどあったのを考えれば,ほんの少しクリア出来たような気がします。
今度からは,前屈立ちによる足腰の強化,ですね。
モエノは,慣れた組手試合以上に緊張した形試合デビュー,だったようで
「お父さん,足腰ガタガタ震えて,どうやったかよく覚えていない」とのこと
私から言えば,組手試合の方が緊張するはずなのに,と思ったのですが。
何はともあれ,無事に帰鹿した3人。
試合以上に井上代表等と交流が深められて良かったみたいです。
追伸
9月のJKJOジュニア選抜の時,やはり別府アリーナで試合があったわけですが,行きは高速,そして帰り道は時間も少し早く終わったことから九重から下りて,阿蘇に出たのですが・・・・
メチャクチャ時間がかかった嫌な思い出となっています。
大分から熊本の近道はやっぱり「やまなみハイウェイ」でしょうか?
今度一緒に連れて行ってください。
井上代表、webmaster様有難うございました
来年も頑張ります。
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>日置のホシイッテツ 様
既にJKJO全日本のため、関東入りだと思いますが、モエノの健闘を祈ります。
大分から熊本ですが、物理的に距離があるので、もうどのルートでも「遠い」です(笑)
そして、鹿児島も遠いです(笑)
> 井上道場鹿児島 様
来年も頑張りましょう!